【全ての大学生へ】不安への適切な対処法5ステップ伝授します

こんにちは、ガルシアです。

  • 大学生だけど、ちゃんとやっていけるか不安
  • いきなり暇な時間ができすぎていらないことまで考えてしまう。
  • 大学生活うまくいかないまま社会人になったら、生きていける気がしない
  • 大学生活の不安を解消したい。

こんな悩みを解決する記事を書きました。

 

この記事で紹介する大学生が不安に適切に対処する方法5ステップを読めば、建設的に不安と向き合うことができます。

 

なぜなら、僕もこの記事に書いている対処法で大学生活の不安を必要以上に恐れなくなったからです。結果満足の行く大学生活を過ごせました。

 

それでは参りましょう。

不安を抱える大学生へ】大前提が2つあります。

まず大学生に不安への対処法を教える前に、大前提として知るべきことが2つあります。これらを知らないと間違った対処法を実践してしまうので気をつけてください。

  • 不安は完全には無くならない
  • 不安は思考だけでは解決しない

不安は完全には無くならない

人の不安を完全になくすことはできません。なぜなら、一つの不安を解消してもまた新たな不安の種が出てくるからです。

 

僕の例を出しましょう。僕は将来不安をなくしたくて、安定した大手を目指していました。

 

幸い大企業の1社から内定をもらい、これで将来の不安は無くなったと思いましたが、実際は違ったんです。

 

入社してから約6年間。新たな不安はこれだけ出てきました。

  • 業績悪化でリストラの憂き目に遭う
  • 上司のパワハラでウツになる
  • 自分の時間がなくなり、毎日がしんどい
  • 向いていない職種についてしまう
  • 結婚、マイホームなどお金がかかるライフイベントが待ち構えている

結局のところ、今ある不安が解消されても次の不安の目が吹き出てくるんです。不安はこの世に存在している限りなくなりません。

 

まずはそれを認めましょう。

不安は思考だけで解決しない

不安はただ考えることだけでは解決しません。なぜなら、思考で不安の源は根絶しないからです。

 

例を出しましょう。あなたが今高校生で志望の大学に受かるかどうか不安を抱えていたとしましょう。不安と言葉にするだけで何も勉強しなくては解決しませんよね。

 

苦手科目を克服したり赤本を買ったりと何かしら勉強と言うものをするはずです。

 

大学生の不安への対処も根本は一緒。言い知れぬ不安はただグルグル頭の中でこねくり回しても解決しません。

 

これから紹介する不安への対処法も最終的にはあなたが実行動に移すことを前提としています。それは覚えておいてください。

大学生が不安へ適切に対処する5つのステップ

それでは大学生が不安へ適切に対処する5つのステップを紹介します。このステップを踏めば不安を軽減するだけでなく、実りある学生生活が遅れると自負しています。

  1. 何が不安なのかを書き出す。
  2. 不安が現実化したときの自分を想像する
  3. 一番起こってほしくない不安ワースト3を挙げる
  4. 3で挙げた不安ワースト3のうち、対処しやすそうなものを選ぶ
  5. 4で挙げた不安の解消に向けて行動する

ステップ1:何が不安なのかを書き出す

皆さんが何に対して不安を抱えているかを紙に書き出して下さい。なぜなら不安の中身を詳しく知らないと対処のしようがないからです。

 

ここでは主に多数の大学生が抱えていそうな不安に焦点を当てます。主に以下の2つ。

  • 大学生活そのものへの不安
  • 大学卒業後の進路に対する不安。

大学生活そのものへの不安

大学生になったらまず学生生活に対する不安が大きいでしょう。もっと具体化すると以下のような不安です。

  • 大学の授業についていけるか不安
  • 大学で友達ができるか不安
  • アルバイトなどをしっかりこなせるか不安
  • 初めての一人暮らしが不安

卒業後の進路に対する不安

大学在学中の不安だけでなく卒業後の進路にも不安を抱える人は多いでしょう。むしろ後者の方が多数派かもしれません。

具体的にはこんなの。

  • 就活で内定がもらえるか心配
  • 就職した会社がブラック企業だったらどうしよう。
  • 大学院へ進学するけど、研究はうまくいくのかな。

 

どんな不安でもかまいません、まずは何が不安なのか可能な限り紙に書き出しましょう。

ステップ2:不安が現実化したときの自分を想像する

不安を紙に書き出したら、その不安が現実になったときの自分を想像してください。やってみると分かりますが、今抱えている不安手って、案外大したことないなってなると思います。もちろん、この段階でも払拭できない不安はあります。

 

僕の例を出しましょう。ステップ1で書き出した不安が現実化するとどうなるかを書いてみました。

  • 大学の授業についていけるか不安⇒単位を落として留年してしまう
  • 大学で友達ができるか不安⇒友達ができず、毎日が孤独
  • アルバイトなどをしっかりこなせるか不安⇒収入が得られず、極貧状態
  • 初めての一人暮らしが不安⇒自炊や家事ができず、不摂生が祟る
  • 就活で内定がもらえるか心配⇒フリーター(もしくは無職)で路頭に迷う
  • 就職した会社がブラック企業だったらどうしよう。⇒ウツ
  • 大学院へ進学するけど、研究はうまくいくのかな。⇒研究成果がでず、最悪修了できない

 

この作業が終わりましたら次のステップへ移って下さい。

ステップ3:一番起こって欲しくない不安ワースト3を挙げる

不安が現実化したとき、どれがもっとも起きて欲しくないかワースト3を挙げましょう。なぜなら人が不安に同時に対処する限界が3つくらいだからです。

 

下の表を見てください。ステップ2で上げたリストで、僕にとって一番現実に起きて欲しくないものワースト3です。

  • 大学の授業についていけるか不安⇒単位を落として留年してしまう
  • 大学で友達ができるか不安⇒友達ができず、毎日が孤独
  • 就活で内定がもらえるか心配⇒フリーター(もしくは無職)で路頭に迷う

因みにこれは僕にとってのワースト3です。人によってこのリストは変わってきますので、このリストをそのまま使わないで下さい。

もしワースト3を決められなかったら

ワースト3が決められなかったら、時系列的に早く不安が現実化しそうなものをワースト3に選びましょう。

 

下の表を見てください。もし僕が挙げた不安が全て現実に起きたと仮定して、起こる順番を時系列で示しました。

  • 大学で友達ができるか不安⇒友達ができず、毎日が孤独
  • 初めての一人暮らしが不安⇒自炊や家事ができず、不摂生が祟る
  • アルバイトなどをしっかりこなせるか不安⇒収入が得られず、極貧状態
  • 大学の授業についていけるか不安⇒単位を落として留年してしまう
  • 就活で内定がもらえるか心配⇒フリーター(もしくは無職)で路頭に迷う
  • 就職した会社がブラック企業だったらどうしよう。⇒ウツ
  • 大学院へ進学するけど、研究はうまくいくのかな。⇒研究成果がでず、最悪修了できない

 

この表からワースト3を選ぶなら以下の3つです。なぜなら、何も対処しなければ早く現実に起きてしまうからです。

  • 大学で友達ができるか不安⇒友達ができず、毎日が孤独
  • 初めての一人暮らしが不安⇒自炊や家事ができず、不摂生が祟る
  • アルバイトなどをしっかりこなせるか不安⇒収入が得られず、極貧状態

ステップ4:ワースト3から一番対処しやすそうなものを一つ選ぶ

実現化して欲しくないワースト3から一番対処しやすそうなものを選びましょう。なぜなら今すぐ対処できると自己肯定感が高まるからです。

 

下の表を見てください。現実化して欲しくない不安ワースト3から対処しやすそうなものを一つ選んでいます。僕の場合、学業の不安は勉強ですぐ解消できると判断したので、そちらを選びました。

  • 対処しやすい不安:大学の授業についていけるか不安

ステップ5:ステップ4で選んだ不安解消に向けてひたすら行動

あとはもう何も考える必要はありません。ステップ4で選んだ不安要素解消のために全力で行動してください。

 

友達ができるか不安だったら、サークルに入るもよし。僕のように学業不安が大きかったら、ひたすら勉強に打ち込みましょう。

あれこれと手を出さないこと

ステップ5挙げた不安以外には目を向けないで下さい。なぜなら、全ての不安が目に入ったり解消行動にでるとどっちつかずになるからです。まさに二兎を追うものは一兎も得ず。

 

一つの不安を解消すれば自己肯定感も高まりますその勢いに乗ってからでも次の不安を潰すのは遅くありません。なんといっても大学生活は4年間ありますからね。

 

焦ってあれこれ手を出すのは禁物です。今取り組むべきことにだけ注力しましょう。

大学生の不安は成長への原動力!

いかがでしたでしょうか?。

 

大学生になって新たな学生生活にワクワクしている反面、不安要素は高校の時とは比べようもないくらい増えていると思います。しかし不安と適切に付き合えば、不安は皆さんを成長させる原動力になります。

 

最後にもう一度確認しましょう。

  • 大学生が不安に対処するときに知るべきべきこと
    • 人生に不安はつきもの:完全には無くならない
    • 不安は思考では解決しない:行動することが大前提
  • 大学生が不安と適切に付き合う5ステップ
    • ステップ1:何が不安なのかを書き出す。
    • ステップ2:不安が現実化したときの自分を想像する
    • ステップ3:一番起こってほしくない不安ワースト3を挙げる
    • ステップ4:ステップ3で挙げた不安ワースト3のうち、対処しやすそうなものを選ぶ
    • ステップ5:ステップ4で挙げた不安の解消に向けて行動する。

 

僕も大学に入りたての頃は、あまりに生活環境が一変したため不安だらけでした。まさに大海原に放り出されたような心境です。

 

しかし、不安と言うものはなくならないと割り切り、何が不安なのか書き出すところから僕の大学生活が始まりました。おかげで不安と上手に付き合うことができて、そのプロセスが僕を成長させてくれました。

 

みなさんもぜひ大学生のうちに上手に不安と付き合って、自己肯定感を上げましょう。

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