こんにちは、ガルシアです。
- 大学生になって時間ができたし本を読みたい
- 書店に本が多すぎて何を読んだらいいか分からない
- 大学生におすすめの本を知りたい
こんな悩みを解決する記事を書きました。
この記事で紹介する大学生に読んでほしい本15冊を読めば、他の大学生と差をつけられます。なぜなら、僕もこれから紹介する本を読んで人生が好転したからです。
大学生のうちに出会ってよかった良書から、社会人なってから読んで「これ大学生にすすめたい!」って本まで紹介しています、
それでは参りましょう。
Contents
大学生が読むべきおすすめ本のカテゴリーは3つ!
大学生が読むべき本は大きく分けて3つのカテゴリーに分かれています。この編をバランスよく読むことで幅広い知識と教養が身につきます。
・自己啓発
・ビジネス
・小説
自己啓発は大学生の人生指南書
大学生になったら自己啓発書を読みましょう。なぜなら自分の人生の指針を決められるからです。
大学生になったら自由すぎて何をしたらいいか分からないときってありませんか?。自分の進むべき道がこっちあっているのだろうか、もっと自分にあった進路があるんじゃないかなどいっぱい悩むと思います。
そんなとき自己啓発書を読めば、自分の歩む道に自信が持ちやすくなります。自己啓発書は大学生にとって人生の指南書になりえるんです。
大学生こそビジネス書
僕は大学生こそビジネス書を読むべきだと思っています。なぜなら、大学はビジネスの予行演習をする場だと思っているからです。
大学生のやることってビジネスに繋がっているんですよ。こんな感じに
大学生の活動 | 社会人に置き換えると? |
大学の卒業研究 | 商品開発 |
接客系アルバイト | 営業、お客さんとの商談 |
サークルの飲み会 | 上司、お客さんとの接待 |
レポートの作成 | 事業報告書の作成 |
英語のプレゼン | 海外出張 |
ビジネスは決して大学生と無縁ではありません。それならビジネス書で知識をつけたら有利になりませんか?
ビジネス書は一歩上を行く大学生になるために必読なんです。
小説こそ人間力育成の源泉
小説なんて娯楽でしょって思ったそこの大学生諸君。小説を侮るなかれ。大学生だからこそ小説は読まなければならんのです。なぜなら、感受性が磨かれるからです。
小説とは、登場人物が己が信念を貫く物語。涙あり笑いありのプロセスに人情というものが見えるのです。人の営みというのを一番学ぼうと思ったら小説が一番です。
僕も大学生活で一番読んだジャンルが小説でした。多感な大学生のうちに小説を読まないのはもったいなさすぎます!
【必読!】大学生にこそおすすめの本を15冊
大学生におすすめの自己啓発書5選
- マーフィー 人生を変える奇跡の法則:植西聡
- 多動力:ホリエモン
- メモの魔力:前田祐二
- 本物の教養:出口治明
- しないことリスト:pha
マーフィー 人生を変える奇跡の法則:植西聡
いきなりスピリチュアル系の本ですが、ぜひ大学生におすすめしたい本です。マーフィー 人生を変える奇跡の法則!
心の研究者、マーフィー博士が成功者に共通するマインドを徹底研究して、その成果を図解で解説した本です。
この本のいいところはただ「プラスのことを考えろ!」って精神論を語るだけでなく、成功者のマインドに近づくための具体的なノウハウも書いています。
「いっちょ人生成功してやろうか!」って意識高い大学生に激オシの本です。
考えたら負け 今すぐ行動できる堀江貴文の金言150:ホリエモン
行動力がほしいならこの1冊で十分です。ホリエモンの「考えたら負け」は考えすぎて動けない人向けにホリエモンのドスの聞いた言葉が詰まっています。
僕も考えた挙句なにもしないタチなんですが、この本を読んでから考える前に動くクセがつきました(もちろん失敗も多数)
見開き1ページに各金言ばまとめられているのでサクサク読めますよ。行動力のほしい大学生にうってつけの1冊です。
メモの魔力:前田裕二
SHOWROOMの社長、前田裕二さんが書いた「メモの魔力」。業界ではその名を知らないレベルのメモ魔だそうです。
僕もけっこうなメモ魔だと思っていたのですが、前田さんはマジで比じゃなかったです。メモの魔力では、メモによるアイディアの出し方、夢をかなえる自己理解について詳しく解説しています。
特に最後のの自己分析1000問にはぜひ答えてください。自分の人生の軸が正確に言語化できます。(ただし数がエグいので大学生活のうちに答えるくらいの気持ちでいいと思います。)
本物の教養:出口治明
ライフネット生命の創業者、出口治明さんが書いた教養の入門書。大学生が教養を学ぶって言っても何から手をつけたらいいか分からないし、そもそも教養を身につける意義が分からないと思います。(僕がそうでした)
本書では教養を学ぶべき理由と、これから日本人が身につけるべき教養がまとめられています。タイトル通り、まさに「本物の教養」です。
正直言うと大学の教養科目より数倍ためになります。
しないことリスト:pha
日本一有名なニートのphaさんが書いた「しないことリスト」。世間のビジネス書の大半は「これをやるべき!」って説いているのに対し、しないことリストは「やらなくていいこと」にフォーカスを当てています。
大学生になったらあれもやらなきゃこれもやらなきゃと追い詰められそうになります。phaさんのしないことリストを読めば、世間に漂う強迫観念から解放されるでしょう。
僕もしないことリストを読んでめっちゃ気がラクになりました。
(関連記事:しないことリストを作ったら幸福感が増したって話)
大学生におすすめのビジネス書5選
それでは次におすすめのビジネス書5冊紹介します。
- これからの会社員の教科書:田端信太郎
- 仕事の整理術
- 一生食える強みの作り方:堀場英雄
- 100円のコーラを1000円で売る方法:永井孝尚
- 書くことが思いつかない人のための文章教室:近藤勝重
これからの会社員の教科書:田端信太郎
リクルート、LINEなど数々のトップ企業を渡り歩いてきたビジネスマン、田端信太郎さんの「会社員の教科書」。これから社会人になる上で必要な心構えを実体験ベースで分かりやすくかかれています。
僕はすでに社会人7年目ですが「俺ぜんぜん会社員の基本がなっとらんやん!」って思うくらい勉強になりました(お恥ずかしい話ですが)
特に印象に残ったのがこの文章。
ゴールがどこにあるのか確認せず、サッカーする人なんていません。しかし、ビジネスの場面ではそういうことが多くあります。ボールを持って何となくフィールドを走り回って汗をかいているだけで「仕事した」と勘違いしている人が多いのです。
引用元:これからの会社員の教科書
マジでドキっとしました。卒業研究で遅くまで作業しているときに「よく頑張った!」と勘違いして、肝心のアウトプットがほぼナシ。ゴールを見据えていなかったからだと今になってわかりました (時すでに遅しw)
大学生のうちに本書を読んでおけばサークル活動やインターン、卒研で応用できます。これからの会社員の教科書でビジネスの基本を勉強しましょう。
【図解】書類・手帳・ノートの整理術
スケジュール管理、整理整頓が苦手な人はマジで読んでください。この整理書はミスが多い人の観点から書類や手帳を武器にミスを減らす方法がイラストで直感的に解説されています。
大学生になると授業にアルバイト、部活にインターン、旅行などやることだらけですよね。そんなパンクしそうな巣kジュールをミスなく効率的にこなすスキルは必須です。
僕も本書を読んで手帳のつけ方がめっちゃうまくなりました。(まあもとがヒドかったのですがw)
いつも予定に追われている、ミスが多い大学生には必携の本です。
一生食える強みの作り方:堀場英雄
外資系企業など複数の会社でキャリアを積んできた堀場さんの著書「一生食える強みの作り方」です。これからますます変化が激しくなる社会で食いっぱぐれないスキルの習得方法について書かれています。
結論から言うと「複数のスキルの掛け合わせ」がカギを握ります。堀場さんは本書でこういっておられます。
僕は本書を読んで積極的に新しいスキルの習得に力を入れました(その一つがこのブログです。)
大学生でこれから何を勉強したらいいかわからない人は「一生食える強みの作り方」を参考にしましょう。
100円のコーラを1000円で売る方法:永井孝尚
本のタイトルを見て「詐欺の本か?」と思った方。ご安心ください、違います(笑)この本ではモノを売るときに大切な「付加価値」について詳しく解説されています。
僕も商売にはかなり無頓着だった(まあ大学生なんて普通そんなモンですよね)ですが、本書を読んでから、店頭に並ぶ値札を見る目が変わりました。(もちろんいい意味で)
大学で経営を専攻している、もしくは学生のうちに独立を考えている人はぜひ読みましょう。
書くことが思いつかない人のための文章教室:近藤勝重
ビジネス書とは少し違いますが、文章術の本です。大学生が文章力を身につけるならこの本1冊で間違いありません。
なぜなら、いい文章の定義といい文章書くためのステップが網羅されているからです。僕も高校時代国語が大のニガテで文章なんか書けねえよって思っていたのですが、本書で基礎が学べました。
大学のレポートやネットでの発信活動に力を入れるなら、ぜひ読んで欲しい1冊です。
大学生におすすめの小説5冊
- ソードアート・オンライン
- 何者
- Fate/Zero
- 狼と香辛料
- 氷菓
ソード・アート・オンライン
フルダイブマシン「ナーブギア」で仮想世界にダイブした主人公「キリト」が開発者の思惑でデスゲームに巻き込まれるSF作品。
2008年にアニメ化され、空前の大ヒットを巻き起こしたシリーズです。
AI VR ARなど旬のテクノロジーがふんだんに登場するまさに近未来の作品です。これから私たちの生きる時代に起こりえるのか。そんな興味にを掻きたててくれる作品です。
ソード・アート・オンラインシリーズではぜひマザーズ・ロザリオ編を読んで下さい。小説を読んで初めて涙した話です。
何者
就活中の大学生6人が織り成す青春群像劇。作者の朝井リョウさんが奇しくも僕と同じ平成元年生まれだったので思わず買ってみました。
はっきり言って名作です。登場人物全員に感情移入できた作品はこれだけでした。大学生であればこそ読んでほしい作品です。
(注:就活中の学生さんはお気をつけ下さい。読んでる最中にメンタルがやられるかもしれません。(笑))
Fate/zero
7人の魔術師が万能の願望機「聖杯」を巡って争うダークファンタージー。7人全ての魔術師が実現したい未来に向けて、非情に殺しあう衝撃的な作品です。
正義とは何かをここまで考えさせられた小説はありません。アニメかもされている作品なのでぜひ読んでください。
狼と香辛料
行商人ロレンスと狼の化身ホロの旅路を描いた物語。ファンタジーなのに剣と魔法が一切でてこないんですよ。代わりに出てくるテーマがなんと経済!。
ロレンスが巧みな商売知識を駆使しながら、小悪魔なホロと交わすやり取りはホント人情味に溢れています。
狼と香辛料を読んで、少し女心が分かったような気がします。奥手なアナタにこそ心打たれる作品でしょう。
氷菓
好奇心旺盛な女子高生千反田えると、省エネ主義の男子高校生折木奉太郎が自分たちの身の回りで起こるちょっとした事件(?)を解き明かす青春群像劇。
読んでいて、こんな高校時代だったら素敵だっただろうなと甘酸っぱい気持ちになれる作品です。
【定着率アップ!】大学生は読書感想文を書こう!
本を読んだら読みっぱなしにせず、読書感想文を書いてください。なぜなら、アウトプットを習慣づけると本の内容がより記憶に残るからです。
メルマガやyoutubeの更新を5年以上毎日更新している精神科医の樺沢さんは著書でこう言っておられます。
たとえば「月3冊読んで3冊アウトプットする人」と「月10冊読んで1冊もアウトプットしない人」とでは、どちらが成長するでしょうか? 間違いなく「3冊読んで3冊アウトプットする人」、つまりアウトプット量が多い人です。
なぜなら、いくらインプットしてもアウトプットしない限り記憶に定着しないからです。
引用元:アウトプット大全
本の内容をアウトプットするのに一番手ごろなのが読書感想文です。より自己成長につなげるためにアウトプットを意識しましょう。
具体的な読書感想文の書き方は下の記事を参考にして下さい。社会人向けに書いていますが大学生でも十分ためになります。
大学生は本を読んで知見を広げるべし
いかがでしたでしょうか。大学生になったら周りに流されてついつい勉強がおろそかになりがちです。大学生のうちに本を読んで勉強すれば、卒業までに圧倒的に成長できます。
みなさんもぜひ大学時代に本をたくさん読んで知識とスキルを身につけましょう。上記で紹介した本の中でも特におすすめのモノをリンクに貼っておきます。
ぜひ読んでください。
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