【就活生へ】大企業に就職するために絶対やるべきこと2つ伝えます。

こんにちは、ガルシアです。

  • 就活で大企業を目指しているんだけど、何をしたらいいの?
  • 大企業に就職するために大切なことを知りたい
  • 中小よりも大企業の方がいいの?

こんな悩みにお答えする記事を書きました。

 

この記事で紹介する大企業に就職するために絶対やってほしいこと2つを読めば、大企業の内定がグッと近くなります。

 

なぜなら、僕の周りで大企業に就職していた人が必ずやっていたことだからです。僕も大企業の人間ですが、実は僕はこの記事で紹介していることを疎かにして少なくとも内定を5社くらい落としました(笑)

 

これから大企業を目指す人はぜひ読んでください。それでは参りましょう!

【まず始めに】大企業就職はメリットだらけ!

僕も大企業に勤めて早7年が経とうとしていますが、大企業はマジでメリットだらけです。

 

挙げればキリがありませんが、今回は就活生が食いつきそうな大企業のメリットを3つ紹介します。

  • 安定度バツグン
  • 給料、福利厚生良し
  • 周囲から高評価

大企業の安定度はバツグン

変化の激しい昨今とは言え大企業の安定度はピカイチです。なぜなら、1つの事業が傾いても他の事業で巻き返しができるからです。

 

中小企業だとこうは行きません。不景気やテクノロジーの発展で自社の主力事業が急に悪化することがあります。建て直しを計る前に資金繰りが悪化して倒産など小さい会社ではザラです。

 

不景気に耐性があるのは大企業の一番の強みなのです。

給料、福利厚生良し

大企業の給料、福利厚生は中小やベンチャーより遥かに良いです。特にボーナスは破格!

 

経団連が発表した大手企業の2019年冬ボーナスの平均額は96万円4543円でした。

 

一回のボーナスが90万円越えるなんて大企業くらいのものです。一方中小企業ではスズメの涙のボーナス、もしくはボーナスが支給されない会社だってあるんですよ。(ボーナス支給は法律で義務付けられていない)

 

ボーナスの差が年収の差と言われるくらい、大企業は待遇がいいんです。

(関連記事:【大暴露】大企業の給料はこのくらい。福利厚生も赤裸々に!

大企業に就職すると周囲から高評価

学生のときに一番実感したのがこれ。大企業から内定をもらうと周囲の評価が急激に上がります。

 

なぜなら、大企業に入る=優秀と勝手に思い込んでくれるからです(笑)

 

僕も今の会社に内定をもらった瞬間はまあチヤホヤだれましたし、ムダに大学のホームページに紹介されたこともありました。

 

もちろん就職がゴールではありませんが、大企業の冠を被るだけで周りが認めてくれるんです。めっちゃ気分良いですよ。

会社の看板は使ってナンボ

  • 会社名を振りかざすなんて中身がない人のやることだろ
  • 大企業に就職しても信頼してもらえるかなんて分からない

こういう意見は確かに同意できます。事実、僕も大企業勤めで自分が優秀だと思ったことはないですし、ましてや本当に周囲から認めてもらえているか分かりません。

 

だからこそ会社の看板を使い倒すべきなんです。

 

一番典型的なのは結婚。僕の友達で奥さん方の親を説得するときに最初は結婚に渋り気味だったのですが、勤め先を言ったとたんに向こうの親は即OKを出したそうです。

 

組織の信頼で人生が前に進むならこれほどいいことはありません。大企業の名前で周りの評価を得るのはそれだけ人生にプラスに働くんです。

 

他にもメリットはたくさんありますが、詳しく知りたい就活生は大企業のメリット10個を読んでください)

大企業に就職した先輩が絶対やっていること2つ

それでは大企業就職のメリットを強調したところで、大企業に就職するために絶対やってほしいことを2つ紹介します。

 

僕はこの2つをおろそかにしたせいで5,6社は内定を逃しました。僕みたいな失敗をしないように、大企業を目指す就活生は気をつけてください。

大企業に就職するためにやるべきこと2つ

・学業でいい成績を修める

・OBOG訪問

学業で好成績を修める

大企業に就職するなら、大学でいい成績を取って下さい。なぜなら、大企業は学業成績を非常に重視しているからです。

 

僕が所属していたゼミで名だたる大企業に入社した先輩方は、例外なくGPA4.0をキープしていました。一方僕みたいにGPAが2前後や単位を落としまくっている学生は、書類専攻、一次面接の段階で落ちまくっていました。

 

大企業側からすると、学業ごときでつまづいている学生はいらないんです。

成績に自信がないならゼミに全力投球

  • 学生時代は遊んでばかりで成績は散々だった
  • もう大学4年になるし、今さら学業で結果残すなんてムリじゃないの

こんな悩みを持つ就活生のみなさん、ご安心ください。十分挽回できます。

 

成績に自信のない人はゼミ活動(つまり卒業研究です)に力を入れて下さい。なぜなら、最速で学業の結果を残せるからです。

 

僕も学生時代の成績は悲惨(GPA2くらい)でしたが、卒業研究を早めに開始してその取り組みを就活でアピールしました。おかげで第一志望の大手インフラ企業に内定。今もその会社で働いています。

OBOG訪問は大企業就職の要

僕が就活時に疎かにして一番後悔したのがOBOG訪問です。マジOBOG訪問で手を抜いたせいで貴重な内定を3社は逃しました。

 

OBOG訪問は絶対やって下さい。理由は3つ

  • 採用の裏側が分かる
  • 求められている人材像が見える
  • 会社が自分に合うか見極められる

採用の裏側が分かる

OBOG訪問をすれば、採用の裏側がけっこう見えてきます。なぜなら、企業側が採用に必要な情報をOBOGに握らせているからです。

 

例えば表向きには一般選考を大募集しているのに、実際はとある学校推薦の囲い込みなんてことは良くあります。そこらへんの実態を知ろうとおもったらOBOG訪問くらいしか分からないんです。

 

採用の実態を知るならOBOGは欠かせません。

OBOG訪問で求めらている人材像が見える

OBOG訪問を重ねていくと、その会社で求められている人材像が何となく分かります。なぜなら、社風がOBOGさんから伝わってくるからです。

 

例えば、よく求められる人材像にコミュニケーション能力が上げられますが、一口にコミュニケーションといっても、求められるコミュ力は会社によってだいぶ変わります。こんな感じに

  • A社:クセの強い技術屋のおっちゃんが多いから、彼らとうまくやっていける能力
  • B社:新規事業を打ち出しまくっているから、ガツガツ人に関れる能力
  • C社:営業メインの会社だから、お客さんをたらしこめるスキル

どれもコミュニケーションですが、フタを空けてみると実態はさまざま。どの能力が重視されているかはOBOG訪問を重ねていくと分かります。

 

むしろOBOG訪問を怠ると、必要とされる人材像はカンタンには見えないのです。

会社が自分に合うかどうか見極められる

OBOG訪問をすれば、自分がその会社に合うかどうか見極められます。なぜなら、OBOGさんは会社の良い所悪い所を教えてくれるからです。

 

特に採用にそこまで関わってない先輩からだと、かなりぶっちゃけた話を聞かせてくれます。(グレーな労働環境とかね)

 

悪いところまで含めて、その会社に行きたいのかどうか。OBOG訪問はそれを考える絶好の機会です。入社後のミスマッチを防げます。

OBOG訪問の王道はゼミ経由

  • OBOG訪問って言ってもどうやって合えばいいか分からない
  • OBOG訪問するからには、それなりの仲になりたい

こんな悩みを持つ就活生は、ぜひゼミのOBOGさんと仲良くなってください。なぜなら、有益な情報を手に入れやすくなるからです。

 

僕の所属していたゼミでも、とある総合電機メーカーの先輩がたくさんいて、しょっちゅう研究室に来てくれていました。

 

そのたびに就活のアドバイスをくれましたし、懇意で囲い込みの学校推薦ができたくらいです。(まあこれは採用倫理的にいいかどうかは別ですが)

 

ゼミ繋がりだとOBOG訪問はめっちゃラクですよ。

(関連記事:大学生でゼミに入らないのはアホ!。ゼミの圧倒的メリット5つ

【間違いだらけ!?】大企業就職でよくある誤解3つ

さて、最後に大企業就職において就活生がよく陥る(?)誤解について3つ紹介します。実は僕もここで紹介する誤解を抱えながら就活して失敗したので参考になるはず。

 

それでは順番に見ていきましょう。

大企業就活でよくある誤解

・資格が必要だ

・成功体験が重視される

・口がうまければ面接なんて楽勝!

誤解その1:資格が必要

大企業に就職するために資格が必要と思われがちですが、はっきり言っていりません。なぜなら、就活生の能力を評価するには不十分だからです。

 

もっと厳しく言うと、勉強しただけで取れる資格をアピールするのは、自分の能力の限界値を面接官に示しているようなもの。

 

資格を取ることはおおいに結構ですが、アピールするのは得策ではありません。アピールするならそれこそサークルでがんばったことやアルバイト等で成果を出したことを押し出した方がマシです。

(関連記事:就活でTOEICのスコアをアピールしてはいけない2つの理由

超難関資格は例外

資格のアピールはあまり意味がないといいましたが、超難関資格だと話は変わってきます。例えばこんな資格は採用に直結するレベルで評価されます。(もちろん会社によりますが)

  • 応用情報技術者
  • 司法書士
  • 公認会計士
  • 通訳案内士
  • 語学検定1級
  • 旅行業務取扱管理者

これらの資格は生半可な努力では取得できません。それこそ何年にも渡って勉強しなくはいけませんし、モノによっては資格維持の研修や実務経験も必要でしょう。

 

資格取得までの努力や計画性、忍耐をアピールできるので超難関資格は採用に繋がりやすいのです。もし、合格率が低い資格とかお持ちならぜひ、取得プロセスも含めてアピールしましょう。

誤解その2:大企業就職には成功体験が必要

大企業の選考では成功体験のみを評価すると思い込まれていますが、大ウソです。むしろ成功しかしてこなかった人間はヤバイ。

 

なぜなら、いざ仕事で失敗したときに立ち直れないからです。

ちょっとの挫折で心を病んだエリート

僕の会社でも学生時代に成功体験を引っさげて入社した同期がいました。自信満々に仕事をこなしてきたのですが、ある仕事のミスでうつ病になってしまったんです。

 

傍からみたらよくある失敗だったのに何でそんなことで病んでしまうのか、僕には疑問でした。よくよく聞いてみると学生時代は挫折らしい挫折を体験したことがなかったそうです。

 

成功体験を重視していた人事側でもこれはマズイと全社的に問題になりました。(まあ素人目から言わすと失敗体験を軽視していたのはビックリ)

 

以来、採用では挫折の経験を非常に重視するようになったんです。

誤解その3:口がうまければ面接は楽勝!

大企業就活の面接では口がうまければ面接が楽勝とナメ腐っている輩がいますが、違います。

 

むしろ自分の話し上手を過信している人ほど落ちます。なぜなら話の中身がないことが面接官に見抜かれるからです。

 

僕のサークルの先輩がまさにそうでした。

チャライだけで中身なし

僕のサークルに本当に喋りが上手な人が先輩がいました。誰とでも仲良くなれるし、女の子を口説くなんて朝飯前。

 

きっと就活の面接なんてサクサク通るんだろうなと思っていたのですが、先輩はことごとく不採用通知をもらいました。(しかも一次面接という早い段階ばかり)

 

なんでだろうって話を聞いたら「ウソッぱち」を話していたそうです。やってもいない留学の話やサークルのリーダーをしただのもうムチャクチャ。

 

なんでウソを話したのか聞いたら、自分のトーク術でごまかせると本気で信じていたそうです。傍から聞けば「そんなアホな奴おるか!」ってツッコミたくなりますが、トークに無駄な自信がある人は平気でこういうことをします。

 

いくら話がうまくても中身のない話やウソは百戦錬磨の面接官には通用しないですよ。

大企業就職のためにやるべきことは限られている!

いかがでしたでしょうか?。大企業に就職したいけど、何からしたらいいのか分からない学生さんは多いと思いますし、ちまたでは就活の情報があふれかえっています。

 

しかし、本当にやらなければいけないことは限られています。最後にもう一度確認しましょう。

大企業に就職するためにやるべきこと2つ

学業でいい成績を修める:大企業が重視しているのは学業、研究成果。成績が悪ければ書類選考でボツ

OBOG訪問:採用の裏側や、会社の実態、求めている人材像がリアルに分かる

本当に上の2つを実践するだけで大企業の内定が近づきます。ぜひ参考にして大企業へのきっぷを勝ち取りましょう!

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