こんにちは、ガルシアです。
- 大学入ったけどクソ暇だな。
- 時間は腐るほどあるけど、ぶっちゃけ何したらいいか分からん。
こんな疑問にお答えする記事を書きました。
ここでご紹介する暇な大学生にぜひやってほしいこと6選を読めば、時間を持て余していた学生生活がとても有意義になります。
なぜなら、僕も暇だった大学生活がとても充実した4年間に一変したからです。(中にはやらずに後悔して、卒業後にやっていることもあります)
それでは参りましょう。
Contents
【暇な大学生がやるべきことを知る前に】そもそも大学ってどんな場所?
皆さんが必死になって受験競争を勝ち抜いて入った大学ですが、そもそも大学ってどんな場所なのでしょうか。
調べていたら結構良い回答が見つかったのでご紹介します。
大学は「学問」(研究)をするところです。 大学で学ぶことは、世の中にある多くの価値観のなかから、みなさん自身が「何のために生きるか」、「これからどのように生きるか」という問いに対する答えを見つけるための方法の一つです。
また、自分を取り巻く環境や社会に対してどのように関わっていくのか考え、それを実現していくための方法の一つでもあります。引用元:https://www.gakkourenkei.aichi-c.ed.jp/koukousei_daigaku_manabi.html
端的に言えば次のことを実現するために大学はあるんです。
- 学問探求
- 自分探し
- 自己啓発
これを頭の片隅に入れましょう。
大学生が暇になる意味
大学がなぜこんなに時間に自由があるのか。それは大学生に多様な経験を通じて自己実現をしてもらいたいからです。
先に述べた、学問探求、自己実現、自己啓発を4年間でやり遂げようと思ったらそれなりに時間がないと厳しいでしょう。高校みたいに毎日決まった教室で授業を受けるだけの生活では達成できません。
だからこそ、大学は4ヶ月に及ぶ長期休暇や、少ない授業数で暇な時間を作り出しているのです。ヒマな時間は大いに活用するべきでしょう。
暇な大学生がやるべきこと6選
それでは暇な大学生が在学中にぜひやってほしいこと5選を紹介します。
- 学業に専念
- 部活・サークルに入る
- アルバイトに没頭しよう
- 海外留学
- 読書
- 人に会いまくる
学業に専念しよう
持て余している時間で学業に専念しましょう。なぜなら良い成績が取れますし、その成績であらゆるメリットを享受できるからです。
学業に専念するメリットは以下の2つです。
- 就職活動で有利に働く
- 奨学金返済免除を獲得できる。
就職活動で有利に働く
僕は理系出身であることもあって、成績の良し悪しは就活にモロに響きました。
僕がいた学部では学校推薦で企業の選考に進めるのですが、どこの企業も学内選考で落とされました。理由はカンタンで、GPAが足りなかったからです。
結果的には学校推薦を使うことはできず、一般応募で就職活動をしました。このときほど「もっと勉強しとけば良かった。」とおもったことはありません。
特に大学に入って目的がない大学生ならまずは学業に専念しましょう。
関連記事:就活で死ぬほど後悔したこと4つ
奨学金免除が狙える
大学で優秀な成績を修めたら、日本学生支援機構の無利子奨学金の返済が免除になる可能性があります。
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/taiyochu/gyosekimenjyo/index.html
僕の大学の同期で修士まで進学した人がいるのですが、国際学会で優秀な成績を修めて奨学金半額返済免除を勝ち取っていました。
他にも大学では独自の奨学金給付や学費免除制度を設けているところが多いです。一度調べてみましょう。
部活・サークルに入る
何もすることがなければ部活かサークルに入ることをおすすめします。理由は2つ
- 居場所ができる
- 一生涯の友達ができる
居場所ができる
サークルに入ると学内に居場所ができます。なぜなら部室があるからです。
僕が入っていたサークルはそこそこの規模だったんで、昼ごはん時に部室に行けば誰かしら相手してくれる人がいました。
大学って高校のように固定の教室がないから、居場所作りに苦労するんですよ(分かってくれますよね。現役大学生!)
暇を持て余している大学生こそ、溜まり場は必要です。
一生涯の友達ができる
サークルに入ると一生涯の友達ができます。なぜなら、友達と苦楽を共にする期間が最も長いからです。
サークルといえば運営方針であったり、イベントの企画、人間関係などほんと苦労が尽きないんですよ。そんな紆余曲折を経付き合ってきたら、そりゃ絆も深まりますよ。
僕も今年で30歳ですが、今でも交流がある友達の半分以上がサークル仲間です。サークルは一生の友達を見つけるのに最高の環境です。
サークルだったら何でも良いってわけではない
サークルだったらとりあえず適当に入っておけばいいというものではありません。
なぜなら、自分に合わないサークルに入ると辞めてしまうからです。
上記2つのメリットを享受するためにも、サークル選びは重要なんです。具体的なサークルの選び方は失敗しないサークル選びを読んでください。
アルバイトをたくさんやろう
暇な時間でアルバイトをたくさんして見ましょう。なぜなら僕もたくさんアルバイトを経験して以下のメリットが得られたからです。
- お金が稼げる
- 職業適性が分かる
お金になる
当たり前ですが、アルバイトをすれば給料が入ってきます。この金銭的余裕が結構大きく、旅行や趣味などお金がかかるイベントに躊躇なく参加することができます。
せっかくの大学生活、暇だけどお金がないなんて悲しすぎませんか?。時間があるのですし、アルバイトはしましょう。(ですが、学業に響かない範囲でやりましょう)
職業適性が分かる
アルバイトはなるべくたくさんの種類を経験するべきだと思います。なぜなら、職業適性が分かるからです。
下のリストを見て下さい。僕が大学4年間でやってきたアルバイト一覧です。赤文字のアルバイトが「あっ、この仕事向いているかも」って感じた仕事です。
- 喫茶店のホール
- 列車清掃
- 税務署の確定申告補助スタッフ
- 地方自治体の事務
- 郵便局で年賀はがきの配達
- 試験監督
- コンビニ
僕が向いている仕事の共通点は、あまり接客要素がいらない地味な仕事です。
僕は人とのコミュニケーションが極端にニガテだったんで接客系のバイトはほぼこなせませんでした。(コンビニのバイトなんて1ヶ月でやめましたからねw)
向いているか向いてないかはやってみないと分からないですし、なるべく多くの職種を経験すれば自分の適性が良く分かります。
暇を持て余している大学生こそいろんなアルバイトを経験しましょう。卒業後の進路選びに大いに役立ちます。
(関連記事:【10種類以上のバイトを経験!】大学生におすすめしたいバイト5選)
留学しよう
大学生活の目的がないって言うのであれば留学しましょう!。間違いなく留学は人生を変えてくれます。なぜなら僕も無気力な学生生活を一変させてくれたからです。
初海外のアメリカで価値観が一変
僕が始めて海外に行ったのは大学3年の夏です。本当にやることがなくて怠惰な学生生活を送っていた僕は、せっかくやしと言うことで大学の短期留学プログラムに応募したんです。
わずか1ヶ月でしたが、価値観を根本から覆されました。具体的にはこんな感じ(ほとんどがカルチャーショック的なものですが)
- 訪問先の企業にゲームルームがある(ここ会社だよね?)
- アロハシャツで登場したマイクロソフトの技術開発部長。
- 40代がゴロゴロいる留学先の大学
他にも色々ありますが、まあ衝撃しかなかったです。夏休みに何もせずダラダラテレビ見ているくらいなら日本の外へ飛び出しましょう。
関連記事:僕が始めてアメリカに渡った時に知った1つの真実。
英語力もアップ
ありきたりですが、留学すれば英語力も上がります。
ちまたでは留学しても英語力なんて上がらないじゃないのって怪訝な目でみられますが、決してそんなことはありません。留学すれば英語力も上がります。
どれくらい上がったかは下の記事で詳しく書いています。結論から言うとTOEIC800までこぎつけました。
短期留学二回した僕の英語力をさらしてみる。
読書をしよう
留学めんどいし、バイトもしんどいから嫌だなあって方は読書をしましょう。なぜなら読書は人生を変えるのにコスパ最強の投資だからです。
下のリストを見てください。僕が本を読んだのがきっかけで始めたこと(もしくは身につけた価値観)の一覧です。
- 資産運用
- 定時で帰る仕事マインド
- 働くだけが全てじゃないという価値観
- ツイッターで交流活動
- ブログ運営
どれも一冊の本をきっかけに身につけた価値観、もしくは始めたことです。トータルで2万円もかかっていません。
これほどコストパフォーマンスの良い投資は他にありません。暇な時間を思う存分読書に充てましょう!
何を読んだらいいか分からない人は下の記事を読んで下さい。僕の人生に特に影響を与えてくれた名著ばかりです。
【厳選】人生に疑問を持った人が読むべき4冊の本。
人に会いまくろう
実はこれ、僕が大学生活でやり切れずに後悔してしまったことの一つです。
暇な大学生は時間を思う存分使って人に会いまくりましょう。なぜなら、自分の生き方の幅が広がるからです。
自分と違う価値観の人たちに出会い、価値観が変わる
僕がSNSなどを利用して会いに言った人たちの一覧です。どのひとも面白い人たちばかりでした。
- 脱サラした世界1周中の旅人
- プログラミングコンテスト上位入賞者
- 資産運用会社の社長さん
- 月間16万PVのブログを運営している大学生
- ニート(笑)
僕が今やっているブログ運営も、あるブロガーさんの影響もあって本格運用しています。人との出会いが人生に影響を与えることを身をもって知りました。
固定されたコミュニティにいるリスク
人間関係が固定されると、所属しているコミュニティでの価値観に凝り固まってしまうんです。
例えばこんな感じに。
- 就活では大企業が勝ち組
- 辛いことがあっても逃げてはいけない
- 個よりも集団が尊重される
- 人に嫌われるのは悪
- 結婚して家庭を築くのが全うな大人
所属しているコミュニティが一つしかないと、あたかもそこの価値観が世界の常識に思えてしまうんです(コワイですね。)
特に違和感なく過ごされているなら問題ないですが、自分にとって納得いかない価値観であれば致命的です。毎日ストレスフルに生きなければならないでしょうし、最悪ウツ病を発症しかねません。
いろんな人と交流することで「今いる世界が全てではないんだ。」ということが知れたら、卒業後の選択肢はもっと増えるはずです。
暇な大学生のうちに、たくさん人と交流しましょう。
(関連記事:オフで人と会うべき絶対的な3つの理由。)
暇な大学生は可能性の塊!
大学生活って暇すぎて何したら分からなくなりますよね。僕も大学入りたての頃は何したら良いか分からず、時間をムダにしました。
しかし、このままではまずいと思い大学生活への姿勢を大きく変えました。
最後にもう一度振り返りましょう。
- 大学は暇な理由は自己実現の幅を持たせるため
- 学問探求、自分探しの選択肢を作れる絶好のチャンス
- 暇な大学生がやるべきこと5つ
- 学業に専念しよう:成績が良ければ差別化できる。
- アルバイトをしよう:お金になるだけでなく職業適性も分かる。
- 留学しよう:価値観が一変する。
- 読書をしよう:コスパ最強の投資になる。
- 英語を勉強しよう:あらゆる分野で役に立つ
- 人に会いまくろう:視野が一気に広がる。
暇だ暇だといわれる大学生活は4年間しかありません。ぜひ暇な時間を有意義な時間に変えてください。
コメントを残す