こんにちは、ガルシアです。
本日は劇場版ドラゴンクエスト ユアストーリーを観てきました。誰もが知るドラクエの初アニメ映画化ということで朝からドキドキワクワク!。公開初日に観て来ました!。
今回はその感想を一挙公開したいと思います!
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【まず始めに】ドラゴンクエスト ユアストーリーって何?
累計の出荷・ダウンロード販売本数が7800万本を突破している国民的RPG「ドラゴンクエスト」シリーズの中で、“親子三代にわたって魔王を倒す”“結婚相手を選ぶ”など大河ドラマのような人生を体感できる作品として特に愛されている「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」。
そのストーリーを原案に、VFXの第一人者である山崎貴が総監督・脚本を手掛けた「ドラゴンクエスト」シリーズ初の3DCGアニメーション映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』が遂に完成!
原作・監修を「ドラゴンクエスト」の生みの親であるゲームデザイナー・堀井雄二。
音楽をゲーム音楽の領域を超えて愛される名曲を紡ぎだす作曲家・すぎやまこういち。
監督は『STAND BY ME ドラえもん』を製作した八木竜一と花房真という日本最高峰のスタッフが集結。
そして主人公のリュカに佐藤健、リュカの幼馴染ビアンカに有村架純、大富豪の娘フローラに波瑠、わがままな王子ヘンリーに坂口健太郎、リュカの父パパスに山田孝之といった日本を代表する超豪華俳優陣が声の演技で作品に魂を吹き込みます。
映画だからこそ実現した「ドラゴンクエスト」の新たな物語が、この夏スクリーンにやってくる!!
日本人なら誰もが知るドラゴンクエスト。いまだかつてこれほど愛されたRPGはなかったのに不思議とアニメ化はされませんでした。そして今回は「ドラゴンクエスト 天空の花嫁」を原作にとうとう3Dアニメで映画化されることになりました!
勇者が登場するアニメにめっぽう弱い僕としては、心が躍らないはずがありません!。どんな冒険が展開されてきたのか、しかとこの目に焼き付けてきました!
ドラゴンクエスト ユアストーリーの感想を一挙公開!。
ドラゴンクエスト・ユアストーリーの感想を一言で表すと、ベタで素直でしたね。
主人公のリュカが仲間のスラりんやゲレゲレを連れて敵を倒していく爽快さは、ドラクエというゲームを忠実に再現していました。父のパパスを失ってから、ビアンカとの出会い、勇者である息子の誕生など展開がめまぐるしく、しかし清々しいほどにまっすぐなリュカの姿勢には心打たれました。
人によっては、ゲームのストーリーを再現しただけに過ぎないって評価もあるかもしれません。しかし、ここまで素直さ・愛・勇気を具現化したアニメ映画が過去にあったでしょうか。
大切なことは全てゲームから学んだって人が大勢いいるようにドラクエの物語は多くの人を魅了したんです。もちろん本作品もね!
クライマックスはまさかの真実が飛び出す
映画を見られた人の90%以上がびっくりしたシーンがあると思います。そう、ゲマを倒し、最強の魔物ミルドラースと対決しようかというあの瞬間です。
リュカ以外の全ての人、魔物の動きが停止し、ポリゴンと化すあの瞬間です!。そしてとうとう姿を現したミルドラースはまるでAIロボットそのもの!
この世界はリュカという主人公のアバターを借りたゲームの世界だったのです!。いやドラクエは確かにゲームだけど、ファンタジーではなくSF作品であることを露呈したまさかの瞬間でしたね。
いまでも、リュカの叫んだ言葉が忘れられません。
「たとえゲームでも、ドラクエこそ紛れもない僕のもう一つの現実だ!。」
このとき、僕はなぜ映画のタイトルが「天空の花嫁」ではなく「ユアストーリー」なのか分かりました。プレイした人の数だけ物語があったからです。
ドラゴンクエスト ユアストーリーが伝えたかったこと
ドラゴンクエスト・ユアストーリーで伝えたっかことは以下の2つだと思っています。(これは完全に独断と偏見)
- 素直・誠実・愛
- 自分の物語を作る大切さ
素直・誠実・愛
映画を観たみなさんなら共感してくれると思いますが、内容がほんと青臭いって言葉がぴったりなくらいリュカって純粋ですよね。
とらわれの母を助けようと鍛錬する日々、フローラに結婚を迫られそうになるも自分の本心に気づき、ビアンカに気持ちを打ち明けるシーンはこっちが目を覆いたくなるくらい素直さがにじみ出ていました。
正直、ここまで素直と愛を表現した映画はここのところみていません。いや、ドラクエだからこそ実現できたコンセプトだと思っています。
誠実と愛を形を変えて描いてきたからこそ、15年以上も続くRPGとして繁栄してきたのかもしれませんね。
自分の物語をつくるたいせつさ
ユアストーリーの名が付いているのは、一人ひとり心に残ったドラクエは違うのだと思います。ある人はフローラと恋に落ち、時には母を救える結末を望んでいたことでしょう。
ゲームがもう一つの現実と揶揄されたように、自分の物語は自分の手で作れると思うんです。
ドラゴンクエスト・ユアストーリーは自分の世界を作る大切さを楽しさを教えてくれたのではないでしょうか。
ドラゴンクエスト・ユアストーリを観に行こう
かなり大事なことをネタバらししましたが、いくらここで文字を連ねてもドラクエの魅力は語りつくせません。
ぜひ映画館に足を運んで、あなた自身がなりたいリュカをみつけてください。必ずや自分と重なるキャラクターが見つかることでしょう!
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