こんにちは、ガルシアです。
- 一人旅におすすめの本を知りたい
- 一人旅するために必要な本って何?
こんな悩みを解決する記事を書きました。
この記事で紹介する一人旅をするなら絶対読んでほしい本10冊を読めば、一人旅が楽しくなります。
なぜなら僕もこの記事で紹介する本を読んで一人旅の楽しさが数倍増したからです。
記事の前半は一人旅で読むべきジャンルの本、後半はおすすめの本の紹介をします。それでは参りましょう。
Contents
【まず始めに】一人旅で読むべきおすすめの本のジャンルは2つ!
先ず始めに一人旅で読むべき本のジャンルを2つ紹介します。
- 一人旅に役立つ本
- 一人旅の雰囲気を盛り上げる本
順番に解説します。
一人旅に役立つ本
お役立ち本は必ず1冊は用意しておきましょう。なぜなら一人旅は知識の有無で楽しいものにもつまんないものにもなるからです。
お役立ち本とは主にこんな本。
- 一人旅のマネー術
- 語学書
- おトクなチケット情報
知識があれば安価で楽しい一人旅が実現できます。
一人旅の雰囲気を盛り上げる本
一人旅の雰囲気を盛り上げる本も用意したいところ。なぜなら、一人旅がより楽しくドラマチックになるからです。
具体的なこんなジャンル。
- エッセイ
- 旅行記
- 小説
特に旅のエッセイはおすすめ。なぜなら一人旅をしている最中に作者の足跡を辿れるからです。
僕も好きな作家の旅行記を読みながら一人旅しているとき、「ああここが作者の泊まった旅館かー。」「あの人はここのカフェで考え事をしていたんだなー。」とか考えながら旅するとすごく楽しいですよ。
旅の雰囲気を盛り上げる小説やエッセイは1冊は用意したいですね!。
【超有益!】一人旅に役立つ本5冊
それでは一人旅をより快適に楽しくさせてくれるお役立ち本を5冊紹介します。
- ことりっぷ
- 地球の歩き方
- 青春18きっぷの教科書
- 旅行英会話フレーズbook
- 初めての海外旅行パーフェクトガイド
ことりっぷ
ことりっぷは国内の観光地の中でもピンポイントに情報を絞った本です。僕も国内の一人旅で行き先がはっきりしているときに重宝しました。
誰もが知る観光名所の紹介から、穴場スポットまでその土地に特化した情報が組まれています。
いくつも訪ねるのではなく、一箇所にじっくり留まりたい人におすすめの本です。
地球の歩き方
海外を一人旅をする人にはもはやバイブルとなっている地球の歩き方。これなくして外国の一人旅はないといっていいでしょう。
なぜなら各国の観光地スポットから気をつけるべき点、文化の学び方までこれでもかというくらい詳しく書いているからです。
僕もフィリピン留学したときは四六時中携えていました。海外を自由に周りたい人に地球の歩き方は必須です。
青春18きっぷの教科書
青春18きっぷとは毎年長期休暇期間にJRが発売している乗り放題きっぷです。5日間全国のJRの普通列車が乗り放題で何と12050円!。一日辺り2410円でどこまでも行けるんです。
しかしこの青春18きっぷ、少々複雑なルールが多いため使いこなせていない方が多いのも事実。青春18きっぷの教科書はその攻略本といっていいでしょう。
本書では青春18きっぷの基礎知識からルールの裏を掻いた(?)丸秘テクまで余すことなく解説してくれています。
国内の一人旅をするなら青春18きっぷの教科書をそばに置いときましょう!
旅行英会話フレーズbook
旅行英会話フレーズbookは海外の一人旅には必須の本です。なぜなら、旅行中にそのまま使えるフレーズがたくさんあるからです。
イラストも豊富なので、英語が全くダメでも本のフレーズを指差しするだけでコミュニケーションが取れます。
僕も一人旅ではないですが、初めての海外留学には大変重宝しました。海外の一人旅で英会話に自信がない人こそおすすめの本です。
初めての海外旅行パーフェクトガイド
海外の一人旅なら「初めての海外旅行パーフェクトガイド」がおすすめ。なぜなら、計画の立て方から現地での過ごし方まで細かく解説しているからです。まさに安心して楽しむ100の智恵!
海外旅行初心者向けの本ですが、旅慣れている人にも読んでほしい本です。なぜなら、意外と知らないことが解説されているからです。
僕も保険やホテルマナーに関しては知識が浅かったので大変参考になりました。海外の一人旅を快適に過ごしたいならぜひ購入しましょう。
一人旅の雰囲気を盛り上げる本5冊
それでは次に一人旅の雰囲気を盛り上げる本を5冊紹介します。
旅の途中に読んだら一人旅の情緒が数段上がる本ばかりなので、ぜひ手に取ってください。
- 死ぬまでに行きたい世界の絶景
- 死ぬまでに行きたい世界の絶景 日本編
- どこでもいいからどこかへ行きたい
- 狼と香辛料
- フルサトを作る
死ぬまでに行きたい世界の絶景
旅の雰囲気を盛り上げるなら死ぬまでに行きたい世界の絶景は必携です!。なぜなら、息を飲むような絶景写真が150以上も載せられているからです。
マジで度肝を抜かれるほどすばらしい写真だらけ。「本当にこんな場所が地球上のどこかにあるの!?」って疑うレベルです。
各名所の巻末におすすめのプランと予算も書いてくれているので、旅の計画も練りやすいですよ。雰囲気作りと旅行計画の手助け両方を求めるのにおすすめの本です。
死ぬまでに行きたい世界の絶景 日本編
先ほども出てきた死ぬまでに行きたい世界の絶景 日本編です。本書は文字通り日本の風景に特化した本。読んでみたら分かりますが、絶景って案外身近にあるもんなんですね。
僕も本書を読んで「え?この写真の場所。電車で30分くらいのところやん!」っというのが何枚もありました。
海外に行くのはハードルが高いから日本で絶景を見たい!って人におすすめです。先の死ぬまでに行きたい世界の絶景と同様、おすすめのプランも紹介されています。
どこでもいいからどこかへ行きたい
日本一有名なニート、phaさんが書いた一人旅のエッセイ本。一人旅の本質を一番ついたといっても過言ではないかと言うくらい共感が持てました。
特に心に響いたのがこのフレーズ
普段家の近くでやっていることを別の場所でやっているだけなんだけど、僕にとってはそれで十分楽しい。多分、僕が旅に求めているのは珍しい経験やすばらしい体験ではなく、単なる日常からの距離だけなのだ。
引用元:どこでもいいからどこかへ行きたい。
一人旅って何も特別なことをする必要なんてないんですよね。ただ日常からの距離を置きたい。一人旅なんてそんなので十分楽しいよなって思える本です。
行くとこなんて決めずにただ放浪したい人にぜひ読んでほしいですね。
狼と香辛料
こちらの本はライトノベルと呼ばれる少年向けの小説。狼と香辛料は狼の化身ホロを故郷に返すために行商人ロレンスの旅路を描いた物語です。
なぜ狼と香辛料を選んだかと言うと、中世ヨーロッパの再現度が恐ろしく高いんです。途中立ち寄る港町の雰囲気、泊まる宿場町で飲むぶどう酒、秋の紅葉に彩られた森。
読んでいたら本当に中世欧州にタイムスリップしたような感覚に入ります。ヨーロッパを一人旅しようと考えている方には激オシの小説です。
フルサトをつくる
「フルサトを作る」は他拠点移住をテーマにした本ですが、一人旅の雰囲気作りにも適した良書です。
なぜなら旅先の土地をより深く楽しむ方法が詰まっているからです。著者のphaさんは本書でこう言っています。
最初はちょっとした旅行気分で日帰りとか一泊二日くらいの日程でいろんな場所を体験してみたらいいと思う。たくさんの土地を訪れて知り合いを増やしていけば、そのうち自分が行きやすそうな場所が見えてくるはずだ。
引用元:フルサトを作る
「この土地にもっと深く関ってみたい」って場所が増えたら一人旅はもっと楽しくなります。
一人旅で旅先と濃い関係を作りたい人におすすめの1冊です。
一人旅で特におすすめの本はこの3冊!
いかがでしたでしょうか。一人旅って自由な分楽しみ方に迷うことってありますよね。
ここでご紹介した本を読めば、一人旅はもっと楽しくなります。今回ご紹介した本のなかでも特におすすめの本は下の3冊です。
どれか1冊でもいいのでぜひ、手に携えて一人旅を楽しんでください!
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