【採用担当必見】英語力はTOEICではなく英検で評価せよ!

こんんちわ、ガルシアです。

グローバル社会になって久しいこのご時勢、いろんな企業が英語のできる人材を求めていることでしょう。

あなたがもし採用担当者だったら、どうやって応募者の英語力を見ますか?

おそらく大半の人がTOEICだと言うでしょう。

ですが、はっきり言います。TOEICのスコアよりも英検で英語力を評価してください。

理由は3つ

  • TOEICではアウトプットを評価しない
  • 英検は4技能をまんべんなく評価する。
  • 英検の難易度はTOEIC以上

理由1:TOEICではアウトプットを評価しない

TOEICってどんな試験かご存知でしょうか?

TOEICはビジネスで使える英語力を評価するテストですが、リスニングとリーディングしか試験がないんです。これはTOEICの重大欠陥と言っていいくらいです。

考えてみてください。インプットだけで仕事が完結すると思いますか?

ニュースで聞いたり、本で読んだことは必ず社内で共有したり、報告書にまとめたり何らかのアウトプットはあるはずです。

それなのに、インプットのレベルしか評価しないTOEICで応募者の英語力を計っては、後々後悔することになりますよ。

(よく聞くTOEIC900ホルダーが使えないのは、往々にしてスピーキング、ライティングの経験が無いからなんです。この事実を知らない人事は多いw)

 

英検は4技能をまんべんなく評価する。

英検(正式名:実用英語技能検定)は、実用と言う名が入っているだけあって、リスニング、リーディングだけでなく、スピーキング、ライティングも試験項目に入っています。

しかも、英検は1次試験と言われる筆記試験(リスニング含む)を合格した人が、2次試験(英語面接)を突破して初めて合格になるんです。英検はどの技能を大きく欠いていても合格はできません。

英検合格者は4技能をどれも一定以上身につけていると認められているので、TOEICのスコアより遥かに信頼できる指標なんです。

英検の上級難易度はTOEIC以上!

英検って言ったら中高生が受けるイメージがありますよね?

それに尾がついてか、何か簡単そうだし、受ける意味ないと思っている人もいるでしょう。はっきり言います。

英検2級超えるとマジで難しくなります。

TOEIC 英検 レベル
Proficient
970-990
870-970 1級 Advanced
820-870
740-820 準1級 Upper
Intermediate
600-740
550-600 2級 Intermediate
500-550
450-490 準2級 Pre
Intermediate
   
引用元:https://newzealand-ryugaku.com/life/ieltstoefltoeic/

どうです。英検2級ってTOEIC600近くないと合格できないんですよ?

驚かれた方、結構いるんじゃないですか?

TOEICと英検では試験性質が違うから、厳密に比較することはできません。

しかし、僕の実感ではこの表のTOEICスコアでは該当の級に落ちると思います。

実際、僕はTOEIC820取得したときに英検準1級を受けましたが、1回落ちました。(2回目で合格)

それだけ、英検て難関試験なんです。

英検準1級以上を保持しているなら、間違いなく英語力は信頼できます。

 

TOEIC800ホルダーと英検準1級保持者。選ぶなら後者

何度も言いますが、TOEICにスピーキングとライティングの評価はありません。

アウトプットが命の厳しいビジネス業界において、TOEICのスコアが高いだけで英語ができると考えるのは早計です。

もし、応募者の履歴書に英検の受験歴があるならそちらに着目しましょう。

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