【実践済み】英検1級リーディングで確実に合格点を取る戦略

こんにちは、ガルシアです。

  • 英検1級リーディング対策をしたいけれど何をしたら良いか分からない。
  • リスニングが苦手だから、リーディングでアドバンテージを取りたい。

こんな悩みを解決する記事を書きました。

 

ここで紹介する英検1級リーディングで合格点を取る戦略を理解すれば、英検1級リーディングで合格点を取ることができます。なぜなら、僕もこの記事で紹介している勉強法を実践して、リーディングパートは31/41だったからです。

 

それでは参りましょう!

【英検1級リーディングで合格点を取る戦略を知る前に】テスト内容を確認

英検1級のリーディングがどんな問題知るのが大切です。なぜなら、試験内容を知らないと、間違った対策をしてしまいかねないからです。

 

下の表を見てください。英検1級リーディングパートのテスト形式です。

全部で41問で合格ラインは7割前後です。これは覚えて置きましょう。

英検1級リーディングでカギを握っているのは語彙問題!

英検1級リーディングで真っ先に攻略するべきは語彙問題です。なぜなら語彙問題はリーディング全体の6割を占めていてるからです。

 

単純に語彙を知っているか知らないかで得点に響くので、単語力が無いと合格はありえません。

英検1級リーディングでは12000語覚えよ!

英検1級突破するためには、12000語の英単語を覚える必要があります。ここで挫折する人が、まあ多い。

ねこやん

そりゃそうや。どうやって1万語以上覚えろ言うねん。

落ち着いてください。この12000語と言うのは超初心者レベルの単語(it,that,appleとか)含めてです。実際に出題されるのは上位半分レベルの単語です。

英検1級の単語力を鍛えるなら【究極の英単語シリーズ】1択!

1級では基礎単語を問う問題は出てきません。あくまで、1級合格に相応しい難解な単語の知識を問われるので、出題範囲は実質難関の6000語レベルです。ここに焦点を絞れば、合格はグンと近づきます。

 

僕が使った単語集はこれ。

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名前の通り究極と言われるほど、英単語を隅から隅まで網羅した単語本で、vol.1~vol4まであります。英検1級の単語でしたら,vol3,4を完璧にすれば、語彙問題で8割はとれます。(実際僕は21/25でした。)

 

単語の覚え方が分からないという人は以下の記事を参考にして下さい。

関連記事:英検1級の英単語が覚えられない?。1ヶ月で2000語覚える方法教えます。

英検準1級リーディングの長文パートは過去問で対策

なんで過去問でないといけないの?

出版社が作った練習問題だと、どうしてもその製作者のクセが現れてしまうんです。出題する長文内容も著者の好みが少なからず出てしまうので、僕は長文問題に関しては過去問が最適だと思います。

過去3回分に絞る。

リーディング問題で一番重要なのは語彙問題で、読解問題は二の次です。可能な限り読解問題の対策は最小限に抑えたいところなんですね。 

 

なので、多忙な受験者の皆さんは過去問3回分に的を絞って下さい。ただし、過去問は最低3回は解きなおしてください。

 

英検準1級で出題される長文のリーディングに慣れるためにも、最低3周は必要です

英検1級リーディングの長文パートは正答率5割

英検1級の合格ラインが7割前後なので、語彙問題で9割得点できたら長文パートは5割でも通ります。

 

文章を読むのが遅い人でも、最悪ラストの長文内容一致問題は当てずっぽうでも良いんです。満点なんか取る必要はありません。

 

そう考えたら、読解問題の心理的負担はだいぶ軽くなるはずです。

過去問を使った英検1級リーディングの勉強手順

まず解く

各パートの時間配分目安は以下の通りです。

  • 大問1(語彙問題):15分
  • 大門2(長文空所補充):20分
  • 大門3(内容一致問題):40分

残りの15分は英作文解答のための時間です。

この時点では点数は全く気にしないで下さい。大事なのは、どこを間違えたかを知ることです。

英検1級過去問解説を読む。

解説は必ずよんで下さい。なぜなら、間違えた原因が分からないと次も同じミスをするからです。

 

他にも、正解はしたけどなんとなく自信がなかった問題も解説に目を通すことをおすすめします。なぜなら、次似たような問題が出てきたら間違うかもしれないからです。

 

解説は穴が開くほど読みましょう!

日本語訳を読む。

これはほとんどの人がやっていないんじゃないんですかね。

 

当ブログでは、どの記事でも口酸っぱく言っていることです。日本語訳は絶対読んで下さい。理由は2つ。

  • 本文の内容が隅々まで理解できる
  • 英検1級の出題傾向が掴みやすくなる。

端から端まで理解しなくても設問には答えられるかも知れませんが、内容をより確実に理解しようと思ったら日本語訳は必須です

 

特に英検1級はアカデミックな内容が多く、僕たちの日常生活に馴染みのない英文も出題されますので、日本語訳で理解を深めてください。

一番間違えた読解問題を音読

あえて一番間違えた読解問題に的を絞った理由は2つあります。

  • 長文の内容そのものを理解できていない
  • 英文を読む速度が遅い。
  • 既に正解している問題の音読は時間のムダ

長文問題は時間との戦いなので、速さと正確さの両方が求められます。どちらも上げようと思ったらこれはもう音読しかありません。

 

正解した問題の音読をしても非効率なので、一番正答率が悪かった問題の音読をして下さい。5回繰り返したら、英文はスラスラ読めるようになるはずです。

関連記事:英検1級リーディング力を倍速にする4つのステップ

まとめ:英検1級リーディングは単語力が命!

英検1級リーディングは毎年形式が決まっているので、適切な対策をしたら確実に合格点が取れます。

 

最後にもう一度確認しましょう。

  • 最優先すべきは語彙力増強。ここを落とすと合格はありえない。
  • 長文対策は過去問でOK。何度も音読すること。
  • 過去問解説は必ず読むこと。間違えた原因が分からないと同じミスをする。

特に単語力は英検1級全体で最優先するべき分野です。語彙力を高めて英検1級に合格しましょう!

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