【30年生きて判明!】無駄な時間の定義3つ

こんにちは、ガルシアです。

  • ムダな時間を送りたくないけど、どうしたらいいか分からない。
  • そもそもムダな時間って何?
  • 正しく物事の優先順位をつけたい

こんな悩みを解決する記事を書きました。

 

この記事で紹介する無駄な時間の定義3つを読めば、何が時間のムダなのか分かります。なぜならこの記事で紹介するムダな時間の定義に基づき行動した結果、僕が人生を有意義に過ごしているからです。

 

ここ最近、時間の使い方で後悔したことはほとんどなくなりました。

 

前半はムダな時間の定義、後半は時間を有効活用するノウハウについて解説します。

【無駄な時間の定義を知る前に】時間が人生で何よりも大切な理由2つ

まず始めに、なぜ時間が大切なのかを知りましょう。なぜなら、時間の大切さを知らないとムダな時間を削る意義が見出せないからです。

 

時間がお金やモノよりも大切な理由は2つあります。

  • 時間は皆平等に与えられているから
  • 人はいつ死ぬか分からないから

時間は皆平等に与えられている

時間はどんな人であれ、365日24時間平等に与えられています。お金を持っているからといって1日が30時間に増えたりしませんし、アメリカの大統領だけ1年を400日過ごせるわけでもありません。

 

今こうして生きている時間は全人類に対して平等なのです。

時間は取り戻せない

時間はお金と違って絶対取り戻せません。お金はムダ遣いしても後で稼げばいいだけですが、時間のムダ遣いは挽回のしようがないんです。

 

時間は一度浪費してしまうと絶対戻ってこない不可逆性があります。だからこそ時間は何よりも大切なのです。

人はいつ死ぬか分からない

時間が大切な理由は、人はいつ死ぬか分からないからです。

 

例を出すと、僕の先輩の奥さんはすい臓がんを患い、発症からわずか3ヵ月で亡くなったそうです。(年齢は30後半くらい)

 

おそらくこれからやりたいことや夢もあったことでしょう。その話を聞いたときに「人生っていつ終わるかわかったものじゃないな」と自分事に思えました。

死ぬ間際に人は後悔する

僕も死人じゃないんで分からないですが、人は死ぬ間際に最も後悔したことを口にするそうです。

 

なぜなら、自分の人生が終わるのを実感するから。走馬灯と言われる、自分の人生の回顧録がありありと蘇り、後悔の念が一気に押し寄せてくるのでしょう。

 

いつまでも時間があるように思いなが時間をムダに過ごした結果、後悔がでてくるのだと思います。

(詳しいことはこの本に書いています。後悔について詳しく書いていますのでぜひ読んでください。)

created by Rinker
¥1,320 (2023/06/02 09:53:36時点 Amazon調べ-詳細)

【30年生きて分かった!】無駄な人生の定義3つ

それでは、僕が30年という浅い(?)人生を送ってわかったムダな時間の定義を3つ紹介します。巷の時間術の本とはだいぶ切り口が違うと思います。

ムダな時間の定義

・自分の価値観に反する行動

・惰性でやっていること

・生産性の低い行動

順番に見ていきましょう。

自分の価値観に反する行動は時間のムダ

自分の価値観に合わない行動は時間の無駄です。なぜなら苦痛を伴うからです。

 

もう少し深堀りするとこんな行動

  • 自分の嫌いなこと
  • 重要とは思えないこと
  • 気に食わない人と付き合うこと

ここらへんは自分の価値観に反していることですね。逆に言うと、上記の3つ以外はすべて有意義な時間と思って間違いありません。

大事なのは「自分にとって大切なこと」をやること

価値観にそぐわない行動は時間の無駄といいましたが、自分の価値観を明確化するために「自分にとって大事なこと」を言語化して下さい。

 

なぜなら、他人軸で時間の無駄とか考えてしまうと、本当に自分が欲しがっているものから遠ざかってしまうからです。

 

これは同じ行動でも人の価値観によって無駄な時間にも有意義な時間にもなってしまいます。

アニソンライブという人生史上最高の時間?

僕はアニメが大好きでアニソンライブによく行くのですが、シンガーと一緒に熱狂している瞬間が最高に楽しいんです。

 

いっぽうでライブに全く興味がない人から言わせたら「あんなギャーギャーさわぐだけのイベントとか時間の無駄だろ」って思うかもしれません。

 

しかし、当の僕が楽しければそれでいいんです。シンプルですよね。

 

こんなふうに、人の価値観によって同じ行動(アニソンライブに行く)が無駄にも有意義にもなりえるんです。だからこそ自分の価値観は明確にしなければいけません。

惰性でやっていること

惰性でやっていることも時間の無駄です。なぜなら、本当に価値あることに時間を費やしていないからです。

 

惰性でやっている事とは、要は暇つぶしです。例えばこんなこと

  • 通勤中でスマホゲーム
  • ネットサーフィン
  • ツイッター開ける(僕もついついやっちゃいます。)
  • 会社の飲み会(誘われたし行くとか)

これらはやりたいことじゃないけど、時間余ってるしやるみたいな行動ばかりです。これは時間の無駄ですね。

生産性の低い行動

生産性の低い行動も時間の無駄です。なぜなら目標達成に犠牲にしている資源が多いからです。

 

典型的なのが残業。残業が常態化している会社は決まって目標達成のために時間を投入するればいいという生産性の低い行動を推奨しているんです。

 

こういう資源をひたすらぶち込めばいいって発想はかなりヤバイ。社会派ブロガーのちきりんさんもこう言っています。

なにをやるにしても自分の貴重な資源を最大限に有効活用できる生産性の高い方法見極め、可能な限り高い成果を得る、そういう方法を身につけないとやりたいことをすべてやれる人生は手に入りません。

大事なことは日々生産性を意識し、仕事や生活の生産性を高める方法をトライアンドエラーで身につけていくことです。

引用元:自分の時間を取り戻そう

大切なのは「今やりたいことをより少ない時間で達成するのはどうしたらいいか」って考えるクセをつけることです。

 

生産性を上げるクセをつけないと無限に時間を浪費し、結果自分のやりたいことに時間を使えない不毛な人生を送ってしまいます。

(生産性を上げる方法については記事の後半で解説します。)

【明日からできる!】無駄な時間をなくす解決策6つ

それでは、何が時間の無駄かわかったところで、時間の無駄をなくす解決策を5つ紹介します。

 

どれも明日からできることばかりですので、ぜひ実践してください。

ムダな時間をなくす解決策5つ

・want to do リストを作る

・作業を他の人に任せる

・時間を買う

・よく寝る

。環境を選ぶ

・知識を身につける

順番に見ていきましょう。

解決策①:want to do list を作る

person writing bucket list on book

To do list ではなく want to do listです。朝起きたら、その日の1日でやるべきことではなく、やりたいことを書き出して下さい。なぜなら充実感をもてるからです。

 

want to do listは以下の基準で作るといいでしょう。

  • 自分の好き嫌い
  • ワクワクできることか

例えば、僕の場合でしたら休日のto do はこんな感じになります。僕にとってはどれも好きでワクワクすることばかりです。

  • ブログ執筆
  • 英語のプレゼンシャドーイング
  • 麻雀
  • 友達と飲む
  • 小説を読む

注意すべきはtodoと混同しないこと

want to do listを作る上で注意すべきことはto doと混同しないことです。want to do list を作るポイントは作業そのものがしたいことかどうか。

 

ここで考えて欲しいのですが、下のリストは作業そのものをやりたいと思う人はいるでしょうか?

  • 取引先にアポの打ち合わせ
  • 役所へ住民票の手続き
  • 晩御飯の仕度

やるべきことかもしれませんが、作業そのもがやりたいことと言う人は少ないはずです。To do list を作るのは大いにけっこうですが、want to do listには組み込まないようにしましょう。

解決策②:作業を他の人に任せる

want to list にないけどやらなければいけないこと(つまりto do ですね)は可能な限り他の人に任せましょう。なぜならやりたいことに使える時間が増えるからです。

 

もっと具体的に言うと、他人に任せる作業の基準は下の2つ。

  • 自分のニガテなこと
  • イヤな作業、ワクワクしないこと

例えば、僕は絵が描けないのでブログのヘッダーやアイコンのイラストはイラストレーターさんに外注しています。

 

もともと、ブログのオリジナリティを出すためにヘッダーなどをイラスト化するのをto do にしていたのですが、自分ではよう書かないので外注化しました。

 

これがもし全て自力だったら何倍も労力がかかり、成果物は見るに堪えないゴミ絵になっていたに違いありません。時間の無駄だったでしょう。

 

to do で挙げたことに他人に任せられそうなことは、たとえお金を払ってでも頼みましょう。無駄な時間がグンと減ります。

解決策③:お金で時間を買う

無駄な時間をなくすために、お金で時間を買いましょう。どういうことかと言うと、お金を積んで目標までの最短距離を買うことです。

 

例えばこんな感じに。

  • 東京から大阪へ行くときは在来より新幹線。
  • 都内はタクシーで移動
  • 高いカフェで集中的に作業

もちろん収入によってできることには限りがあります。大事なのは、お金を出せば無駄な時間を削減できないか?と考えることです。

お金と時間を節約するたった一つの考え方

  • 時間を買えるほどお金に余裕がない。
  • お金も時間も節約する方法ってないの?

こんな悩みを持つ人たちは、ながら作業ができないか考えてみてください。例えばこんな感じに。

  • 夜行バスに乗る:寝ながら移動
  • Audibleを使う:歩きながら本の内容を聴く

僕の例を出しましょう。僕は今、3.8万円の安アパートに住んでいるのですが、会社までの通勤時間が1時間かかります。読者のみなさんは「それこそ金出して職場の近く住めよ。」って思うかもしれませんが、そこは抜かりなし。

 

僕は通勤電車の中で読書をしています。おそらく普段の読書の9割は電車の中だと思います。

 

何が言いたいかって言うと、ながら作業(ここでは通勤しながら読書をする)で「安いアパートに住む」って言う時間とお金の節約を実現しているんですね。

 

これがもし読書もできないような満員電車での通勤だったら即引っ越していたでしょう。時間(特に移動)とお金を節約するためにながら作業ができないか検討しましょう。

解決策④:よく寝る

時間を無駄にしないために睡眠は十分とりましょう。なぜなら翌日のパフォーマンスがケタ違いに変わるからです。

 

よく「時間がもったいないから寝る時間を削る」なんて話をよく聞きますが、大間違いです。1時間多く睡眠をとった翌朝の価値は、昼間の3時間分に匹敵するんです。

よく寝た朝にやることは1つだけ

十分な睡眠をとった朝は脳みそもスッキリしています。(人間の脳が最も働くのは午前中)こんな朝には、自分が最も成果を出したいことに時間をフル投入しましょう。

 

例えば、僕の場合だと今最も成果を出したいのがブログのなので、朝起きてから午前中(仕事の日は家出るまで)はほぼブログの執筆に充てています。

 

逆に自分の成果とは関係がなさそうなものは、午前中目を通していません。例えばこんなこと

  • ツイッターを見る
  • ヤフーニュースをチェック
  • 電話にでない(緊急を除く)
  • ゲームをする、マンガを読む

僕が尊敬するプロブロガーのマナブさんも、朝は自分が結果を出したい分野にフルコミットしています。朝のパフォーマンスを最大化するために前日はよく寝ましょう。

解決策⑤:環境を選ぶ

無駄な時間を過ごさないために環境を選びましょう。なぜなら同じ作業をするにしても、環境によって得られる成果が変わるからです。

 

ここで受験勉強を例に出しましょう。下の2つの環境どちらが一番集中できるでしょうか。

  • 自宅:マンガやゲームなど誘惑だらけ。仮になくても家族がうるさい
  • 図書館:机には勉強道具以外なし。周囲の人も静かに勉強しているので自然とやる気が出る

どう考えても後者ですよね。多少誘惑がある環境でも意志力でそうにかなる人はいるかもしれませんが、そんなところで自分の精神力を使うのって無駄じゃないですか。

 

自分がやりたいことにすんなり集中するためにも環境は選ぶべきです。

(関連記事:【独学の鬼が選ぶ!】社会人に激オシの勉強場所4選!

解決策その⑤:知識を身につける

時間を有効活用するために知識を身につけて下さい。なぜなら知識の有無で時間の活用度合いが変わるからです。

 

例えば、東京から大阪へ行くときに新幹線という乗り物を知らないと、2時間半で移動するなんて発想はでてこないじゃないですか。

 

新幹線を知らない人たちはどうするかと言うと、クルマとか徒歩とかいうクソほど時間がかかる手段を選ぶんです。

 

これはかなり極端な例ですけど、似たようなことは世の中でめっちゃ起こっています。僕も知識がなかった故に時間を無駄にした内の一人でした。

2時間半で9000字書けたとある知識

みなさんは、ポモドーロ・テクニックをご存知でしょうか?。作業の生産性を最大化するのに考案された時間割のことなのですが、具体的な時間割はこんな感じです。

  1. 25分作業
  2. 5分休憩
  3. 25分作業
  4. 5分休憩
  5. 25分作業
  6. 25分休憩
  7. 1に戻る

ブログの執筆で実践したら、2時間半で9000字も書けました。普段だったら5時間くらいかかっていたのに快挙です。

 

ここで注目して欲しいのは僕のライティングスキルは一切変わっていないと言うことです。ただ知ったことを実践しただけ。

 

これはかなりうまくいった例ですが、知識の有無だけで時間の生産性が天と地ほど変わるのです。時間を無駄にしないために積極的に知識を身につけましょう。

知識を身につけるなら読書が一番

  • 知識が大切なのは分かったけど、何をしたらいいの?
  • なるべく質のいい知識を習得したい

こんな悩みを持つ人は読書をしましょう。なぜなら、本は安価で高品質な情報を手に入れられるからです。

 

おおげさでなく、僕は読書で時間に対する意識が変わりました。ここで紹介している内容も半分以上は本から得た知見です。

 

知識の身につけ方が分からない人は本を読みましょう。どの本をよめばいいかは下の記事を参考にして下さい。

(関連記事:【厳選】社会人が絶対に読むべき本14冊

無駄な時間を圧縮し、自分の人生を取り戻そう

いかがでしたでしょうか?。時間は大事ってアタマでは分かっていてもついつい無駄な時間を過ごしてしまいますよね。

 

しかし、何が時間の無駄か分かれば解決策も見えてくるのです。最後にもう一度確認しましょう。

  • 無駄な時間の定義3つ
    • 自分の価値観に反する行動:何よりも苦痛でムダな時間
    • 惰性でやっていること:暇つぶしは惰性の象徴
    • 生産性の低い行動:時間という希少資源をムダにしている
  • 時間の無駄をなくす解決策6つ
    • want to do リストを作る:やりたいことにフォーカスせよ

    • 作業を他の人に任せる:イヤなこと、ニガテなことをするのは時間の浪費

    • 時間を買う:お金で目標達成の最短距離を買おう

    • よく寝る:翌朝のパフォーマンスが段違い

    • 環境を選ぶ:やりたいことに没頭できる場所を見つけよう

    • 知識を身につける:知識の有無で時間の生産性が変わる

ぜひこの記事の内容を思い出して自分の時間を大切にしましょう。

(この記事を書くに当たって以下の本を参考にしました。どれも良書ですので興味のある方はぜひ)

created by Rinker
¥475 (2023/06/01 10:47:59時点 Amazon調べ-詳細)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です