こんにちは、ガルシアです。
- 会社で仕事がこなせず辛い
- 自分はサラリーマンに向いていないのではないか?
- 社会不適合者はフリーランスかニートしかないのだろうか
こんな悩みを解決する記事を書きました。
この記事で紹介するあなたがサラリーマンに向いていない真の原因3つを読めば、サラリーマン生活を前向きに捉えることができます。
なぜなら、僕も7年間会社員をやってきて、サラリーマンという職分を前向きに捉えているからです。これは何も精神論ではなく、社会の情勢や日々の勉強で客観的にサラリーマンという職業を考察した結果です。
この記事を読み終えた頃には「サラリーマンって良いやん!」って思えることでしょう。
それでは、参ります。
Contents
【大前提として】サラリーマンに向いていないと言うのはありえない!
まず始めに声を大にして言いたいのが、サラリーマンに向いていないと言うのはありえません。どんな性格、信条、スキルの有無、コミュ力の高い低いは全く関係ありません。
なぜなら、今の時代はサラリーマンの働き方が多様化しているからです。
下の表を見てください。なぜ、みなさんがサラリーマンに向いていないと考える理由を抜粋しています。
- 朝決まった電車に乗って出勤するのがしんどい
- 上から決められた仕事をするのが苦痛
- チームワークがそもそもイヤだ
- 納得できないことに従うなんてムリ
- おっさんばっかで価値観が古臭い
実はこれらのサラリーマン像はかなり古いです。今の企業はこんな感じで社員の不満を解消しています。(もちろん全てとは言いませんが)
- 朝決まった電車に乗って出勤するのがしんどい⇒フルリモート
- 上から決められた仕事をするのが苦痛⇒大まかな指示だけして、後は社員に任せる
- チームワークがそもそもイヤだ⇒末端のエンジニアは個人プレイが利く
- 納得できないことに従うなんてムリ⇒指示する上司を左遷。もしくは組合が対策をとる
- おっさんばっかで価値観が古臭い⇒リストラ(最近流行っていますね)
高度成長期時代の会社でしたら、かつての価値観で会社を運営していればよかったでしょう。しかし、人の生き方や価値観が多様化する日本で、従来のサラリーマン像を社員に求めていたら会社が潰れてしまいます。
なので現代の企業は、昔はサラリーマンに向いていなかったであろう人たちが働ける環境を作るため努力しているのです。
つまり、現代の日本でサラリーマンが向いていないと言うのはありえないんです。
サラリーマンが向いていないと思う原因3つ
さて、サラリーマンに向いていないのはありえないって話をしましたが、じゃあなぜそれでもサラリーマンには向いてませんって声が後を絶たないのでしょうか。
僕は3つの原因があると考えています。
- 仕事内容が向いていない
- 人間関係が合わない
- 待遇が悪い
仕事内容が向いていない
今の仕事が自分に合っていない=サラリーマン向いていないと即断する人がいます。なぜなら、今の仕事がサラリーマンの基本だと勘違いしているからです。
例えば、あなたの職種が営業だったとしましょう。お客さんとうまくコミュニケーションが取れなかったり、売り上げが伸びないなど苦戦していると、どうしても自分の職務適性を疑ってしまうでしょう。
まだ営業が向いていないと思うだけならいいかもしれませんが、視野狭窄になるとサラリーマンそのものが向いていないと拡大解釈してしまう人がとても多い。
サラリーマンなんてただの就業形態です。それなのに、今の職種が向いていないだけでサラリーマンが向いていないと言うのは、視野が狭くなっている証拠です。
異動願い、転職を視野に入れよう
今の仕事が向いていないようでしたら、今の環境から逃げることを最優先に考えてください。なぜなら、あなたの能力を発揮できる仕事ではないからです。
手段としては転職か、もしくは社内異動ですね。
僕は入社して初めて配属されたの仕事があまりにも不向きだったので、向いていそうな別の部署への異動を粘り強く交渉しました。結果、適性のある職務につけて毎日活き活きとしています。
サラリーマンに向いていないという前に、今いる環境から逃げる方法を考えましょう。
人間関係が合わない
職場の人間関係が合わないからサラリーマンに向いていないと思う人も多いですが、これも大きな間違い。なぜなら、人間関係とサラリーマンの適性は関係が無いからです。
例えばあなたが体育会系バリバリの営業部署にいるとしましょう。上司は鬼で理不尽な命令でも従うの美徳みたいな脳筋マッチョ。
仕事ができなかったことごとく以下のようなことを言われるわけです。
- ここでだめならどこへ言っても一緒だ。
- 俺たちみたいな上司はまだ優しいほうだぞ
- 根性を磨かんかい!
こんな言葉を浴びせられたら、確かにサラリーマンなんて向いていないと思い込んでしまうかもしれません。
しかし、会社という組織は実に多様です。どこの会社も体育会営業系の社風なわけではありません。中には自分を家族のように接してくれる職場だってあるんです。
一から根気欲教えてくれたおやっさんたち
僕が入社してから2回目の部署異動の時のことです。そこの部署は新任者が仕事を覚えるにはかなりハードルの高い部署だったのですが、ベテランのおやっさんたちは本当に1から根気よく仕事を教えてくれました。
何回も同じミスをしたはずなのに「ここの仕事はなんべんもやらんと覚えられへんもんなんや。いちいち気にすんな。」と勿体なきフォローまでくれました。
前の脳ミソ筋肉体育会系部署とは大違い。結果、仕事のデキはどんどんよくなりました。
ここで言いたいのは、あなたがサラリーマンに向いていないと思うのは単に職場の人間関係が悪いだけの話です。普段職場の人間関係が合わないと思うのであれば、部署異動か転職を検討してください。
ここら辺の話は下の動画も参考になると思います。ぜひ観てください。
待遇が悪い
会社の待遇が悪いせいで、自分はサラリーマンに向いていないと誤解してしまう人もいます。なぜなら、会社の待遇が悪いだけなのに、稼げていない自分=サラリーマンに向いていないと思い込んでしまうからです。
はっきり言うとサラリーマンの向き不向きと収入は全く関係ありません。一番大きいのは、今あなたが働いている会社の待遇です。
例えば同じようにSEとして働いていても、大企業かベンチャーで賃金テーブルは違います。もっと視野を広げると、所属している業界によって平均年収は倍近く変わることもあります。
つまり、稼ぎが悪いのは単にあなたがサラリーマンに向いているかどうかではなく、あなたが所属している会社(もしくは業界)の問題なのです。
ここはよーく覚えておいてください。
まとめ:サラリーマンに向いていないというのはありえない
いかがでしたでしょうか。
仕事が辛くて落ち込むみなさんの気持ちも分かります。そのたびに「自分はサラリーマンに向いていないのだろうか。」と思うことでしょう。
しかし、大半の場合はサラリーマンに向いていないのではなく、置かれている環境が悪いだけなのです。最後にもう一度確認しましょう。
- 大前提としてサラリーマンに向いていないと言うのはありえない
- 今の企業は多様な働き方に対応している。一昔前のサラリーマン像に向かなかった人にも門戸は開かれている。
- あなたがサラリーマンに向いていない真の原因
- 仕事内容が向いていない:不得手な仕事だと苦痛に感じる。部署異動・転職を検討すべし
- 人間関係が合わない:人が合わなければ、本来の能力の半分も発揮できない
- 待遇が悪い:今の収入=自分の実力と勘違いしてしまう。あなたの能力が低いわけではない
僕も入社3年目くらいまでは、仕事もこなせず、給料も低いままでだいぶ落ち込んでいました。そのときはいつも「サラリーマンむいていないなー。」って嘆いていました。
しかし、社外の人と交流したり社内異動があってから、「サラリーマンってもっと多様な職業なんだ!」って気づいたんです。
冒頭でも言いましたが、サラリーマンが向いていないなんてありえません!。向いていないのはあなたが置かれている環境です。
ぜひ、この記事を参考に今ある環境を変えましょう!
参考図書
コメントを残す