こんにちは、ガルシアです。
- サラリーマンって会社に縛られて息苦しそう
- フリーランスの方が自由で楽しそうなのでは?
- サラリーマン=低賃金重労働の代名詞でしょ?
こんな疑問にお答えする記事を書きました。
この記事で紹介する【サラリーマンが日本一番気楽な稼業である】を読めば、他のどの職分よりもサラリーマンが気楽であることが分かります。
なぜなら、僕もサラリーマンを7年弱やってきて一番自由気ままな身分だと実感しているからです。働き方さえ間違えなければ、サラリーマンはマジで最高の職分です。
それでは参りましょう。
Contents
【サラリーマンが気楽な稼業であることを紹介する前に】フリーランスをおすすめしない唯一の理由
この記事の読者にもフリーランスか会社員になるかで迷っている人は多いと思います。どちらの職業もメリットデメリットはあるのですが、僕はあえてフリーランスはおすすめしていません。なぜなら、収入が安定していないからです。
安定していないと言うのは、サラリーマンのボーナスカットや昇給額減額とかの次元ではありません。
フリーランスは来月の給料が0円になる可能性だってあります。
googleの気分に振り回されるアフィリエイター
僕は普段ブロガーやアフィリエイターの方々と交流する機会があるのですが、みなさんいつもグーグルのアップデートに悩まされているようです。なぜなら検索順位が変動するとアクセスが激減するからです。もちろんそれに連れて収入もダウン。
みなさんグーグルのアプデ周知を見たときはかなり神経を尖らせている模様
https://twitter.com/yupoblog/status/1175247541891256320
勿論アプデを追い風に月数百万稼いだブロガーさんもいますが、逆に0円近くまで売り上げが減った人もいます。ネット業界は結構極端ですが、フリーランスや自営業になると、収入は全く安定しなくなります。
明日の収入がなくなる恐怖と戦いながら、みなさんはフリーランスになりたいのでしょうか?
サラリーマンが気楽な稼業である理由2つ
さて、フリーランスをおすすめしない理由を解説したところで、サラリーマンが気楽な稼業である理由を2つ紹介します。
- 毎月安定した収入が入ってくる
- カンタンにクビにならない
毎月安定した収入が入ってくる
サラリーマンが気楽なのは、毎月決まった給料が入ってくるからです。もちろん、どれだけ売り上げに貢献しても利益が会社に吸い上げられるデメリットはあります。
一方、会社の業績が悪化しても給料はゼロにはなりません。月給やボーナスは減額の憂き目に遭うかもしれませんが、それでもある程度猶予はあるんです。
経営危機でも給料はそのままだったメーカー
2009年ごろにルネサステクノロジーという半導体メーカーが2000億円超の大赤字を出したことがありました。
もちろん経営破たん寸前まで追い込まれていたのですが、驚いたことに従業員の給料はほとんど変わらなかったそうです。(なんならボーナスも支給されていたレベル)
もちろんリストラの開始など会社側は手を打ち始めたそうですが、これだけ赤字を出しても社員の給料ってカンタンに減らせないんです。
会社がどんだけ業績が悪化しても、自分の給料のダメージが少ないのはサラリーマンが気楽でいれる理由のひとつです。
(ルネサステクノロジーの話に関しては下の本を参考にしました。本題とは少しそれていますが良書なので読んでください)
カンタンにクビにならない
今でこそ雇用の流動化が叫ばれていますが、それでも日本ではサラリーマンはカンタンにクビになりません。というより、法律による厳しい解雇規制でクビにできないんです。
企業側にとっては大迷惑な制度ですが、雇われる側としてこれほどありがたい法規制はありません。
ひたすらたらい回しにされてもクビにならない先輩
僕の職場で(失礼ながら)本当にどうしようもないくらい素行が悪い先輩がいるんです。
例を挙げるとこんなことばかりやっています。
- 年1回の遅刻は当たり前
- 技術現場にも関わらず製品の基準値を適当に扱う
- 上司とケンカばっか
- 自分のミスは後輩に押し付ける
- 職場近隣の住民とトラブル起こす
こんなの普通ならクビになってもおかしくないのですが、組合の圧力や法規制でクビにできないんです。(訓告などの処分はくらったそうですが)
これは会社が大きければ大きいほどクビになりにくくなります。これがフリーランスなら問答無用で契約打ち切りでしょうね。
前述したように企業にとっては大迷惑な慣行ですが、雇われのサラリーマンにとってはありがたいことこの上ない制度です。だから、サラリーマンは気楽な身分なのです。
気楽なサラリーマンでいるための2つのコツ
- サラリーマンが気楽って言うけど、それでもメンタル病んでいる人多くない?
- 重責に苦しんでいるサラリーマンなんていっぱいいるじゃん
この意見には確かに賛成です。サラリーマンを気楽にやるためにはちょっとしたコツが必要になってきます。
具体的には以下の2つ
- 大企業に入る
- 出世しない
大企業に入る
気楽にサラリーマンをやりたいなら大企業に入りましょう。なぜなら解雇規制が一番厳しいからです。
前述にしたルネサステクノロジーも、僕が勤めている会社も超のつく大企業です。ただでさえ日本の解雇規制は厳しいのに、大手企業はさらにその上を行ほど首が飛びにくくなります。
僕の職場にいる素行の悪い先輩も、大企業特有の雇用事情に守られていると言っても過言ではありません。
気楽にサラリーマンを続けたいなら、大企業を目指しましょう。
出世しない
気楽にサラリーマンをやる上で一番大事なのは、出世を目指さないことです。なぜなら重責のストレスから解放されるからです。
出世のレベルによっては、もし会社の業績が悪化したときに会社と一緒に責任を取らされかねません。(不祥事や企業過失が発生したときに訴えられるのが典型的な例)
出世して残業時間が倍になった係長
僕の身近な先輩が管理職になったときの話です。係長に登用されるまでは、僕と一緒の現場で働いていて同じように定時退社をしていました。
しかし、係長になってから給料が増えたはいいものの、重責のせいで残業時間が倍増。昔のほがらかさが完全に抜け落ちて毎日ツラそうに仕事をしています。
出世すれば高収入は期待できますが、気楽なサラリーマン生活はおくれません。
ストレスフリーなサラリーマンになりたかったら出世は目指さないで下さい。
収入を増やしたいなら副業一択
- 出世しないと給料が増えないじゃん
- 家族を支えるためにも収入は伸ばしたい
こんな悩みをもつ方は副業にチャレンジしてください。なぜなら、出世のストレスに苛まれることなく収入を増やせるからです。
僕も出世を手放した変わりに副業ブログに挑戦しています。トップレベルのブロガーさんと比べたらカスみたいな収益ですが、会社の定期昇給と比べたら段違いです。(もちろんストレスフリーで得た収益)
これからの時代、どれだけ高収入でも一つの収入源に頼るのは危険です。気楽にサラリーマンをやりたい人こそ、副業にチャレンジしましょう。
ここらへんの考え方は下の動画を参考にしました。ぜひ見て下さい。
気楽に生きたいならサラリーマンになれ!
いかがでしたでしょうか。
昨今は働き方の多様化で起業やフリーランスが注目されています。しかし、気楽に人生を送りたいなら僕はあえてサラリーマンになることを推奨したいです。
最後にもう一度確認しましょう
- フリーランスをおすすめしない理由は1つ:収入が安定しない
- 翌月の収入が0なんてザラにある
- サラリーマンが気楽である理由は2つ
- 毎月決まった給料が入る:赤字をたたき出している会社でも給料は振り込まれる
- クビにならない:日本の解雇規制は恐ろしく厳しい
- 気楽にサラリーマンを送るコツ2つ
- 大企業に入る:よりクビになりにくい身分を得ること
- 出世を目指さない:上に行けば行くほど重圧で押しつぶされる。収入を上げたいなら副業をすればいい
僕もサラリーマンを7年やっていく中で、フリーランスの方や出世した上司などたくさんの方を見てきましたが、サラリーマンってマジでストレスフリーな身分だなって実感します。
サラリーマンって自由がなくストレスフルだと思われがちですが、コツさえ掴めばこれほど気楽な稼業はありません。
みなさんもストレスフリーに生きたいなら、ぜひサラリーマンになりましょう!
参考図書
この記事を書く際に以下の本を参考にしました。心を病む人が多い現代社会で、自分の人生を歩むための指南書になっています。
どれも良書なので、ぜひ読んでください。
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