【思考の錯覚!】独身が人生を虚しいと感じる5つの理由。楽しい人生を送る秘策も紹介!

こんにちは、ガルシアです。

「ずっと独身で何をやっても虚しい」

「結婚していない自分に引け目を感じる」

「独身の虚しさを解消する方法はないの?」

こんな悩みをお持ちではないでしょうか。

僕は今年で32歳ですが、結婚する気配はありません。一方で、同僚や後輩は結婚や出産の話がほとんどなので、虚しさや疎外感はしょっちゅう抱いています。

特に女性だと親族からのプレッシャー、同僚からのマウントも重なっては堪ったものじゃないでしょう。

ここでは、人生を虚しいと感じる独身がイキイキと人生を送るヒントを紹介しています。

この記事を読めば、結婚だけに囚われない広い視野で人生を楽しむ方法が分かるので、ぜひご一読ください。

【大前提として】生涯独身は普通です

大前提として、一生独身でいることは珍しくないと思ってください。

下の表は過去70年間の婚姻数と婚姻率の推移です。1970年をピークに婚姻数は4割以上減少しています。

引用:国立社会保障 人口問題研究所|人口統計資料集(2021)

婚姻率が下がっている主な原因は、以下のようなもの。

  • 女性の社会進出
  • 価値観の多様化
  • 国内経済の低迷

結婚が当たり前だった高度経済成長期とは時代が全く違います。あなたが独身であることは、社会的要因も大きく影響しているので、その点は十分理解してください。

【底辺な人生?】独身の人生を虚しいと感じる理由5つ

ここでは、独身の人生を虚しく感じる理由を5つ紹介します。

  1. 周囲が結婚している
  2. 親族の圧力が強い
  3. 仕事が楽しくない
  4. 打ち込める趣味や特技がない
  5. 人とのつながりが薄い

ほとんどの原因が周囲の環境によるものです。それでは順番に詳しく見ていきましょう。

周りが結婚している

同僚や友達など身の回りの人が結婚していると、独身の虚しさを強く感じてしまうかもしれません。

私の職場も9割以上が既婚者なので、雑談の内容は家庭に関するものが大半。

  • 嫁さんのグチ
  • マイホームの購入
  • 保育園の選び方
  • 子供さんの参観日

自分だけ独身だから、話についていけず疎外感を抱くことも多いです。

周りに既婚者が多いと、独身の人生を虚しいと思う気持ちはよく分かります。

親族の圧力が強い

親や親せきから結婚の圧力をかけられると、独身である自分に引け目を感じるかもしれません。

社会の価値観が多様化したとはいえ、親世代の考え方はそうカンタンに変わりません。とくに地方のように排他的・保守的な地域出身だと、結婚のプレッシャーはかなり強烈です。

  • 早く孫の顔が見たいと言われる
  • 独身=社会不適合者扱い
  • 結婚した近所の同年代と比べられる

自分がどう思っているかに関わらず、結婚を意識させられると独身の自分を虚しく思うのも無理はありません。

仕事が楽しくない

仕事が楽しくないと、独身に虚しさを覚える可能性もあります。

職場でイヤなことがあっても、結婚して家庭を築いていればそれが生きがいになるでしょう。

しかし、独身(とくに一人暮らし)の場合、仕事が楽しくなく支えてくれるパートナーがいなければ辛さを覚えるもの。僕も仕事でやらかしてアパートに帰ったときは「慰めてくれるヨメさんがいたらなあ」と何回も思いました。

仕事が楽しくないと、独身である虚しさに拍車がかかることもあります。

打ち込める趣味や特技がない

夢中になれる趣味や特技がないと、独身では充実した人生を送るのは難しいかもしれません。

私の同僚でも仕事が楽しくないけれど、かといって休日にすることもないからダラダラ過ごしています。

日曜の夜6時は完全にサザエさん症候群。サザエさんのエンディングを見て「うわー、明日から仕事かあ。面白くない。」といつも嘆いています。

家族と過ごす時間がない独身が、休日に打ち込める趣味もないと虚しいと感じるのも無理はありません。

人とのつながりが薄い

人とのつながりが希薄だと、独身の虚しさはかなり増します。

  • 毎日家と会社の往復だけの生活
  • 友達や仲間が少ない
  • 一人暮らしで家族と会うことも少ない

結婚していれば、家に帰ると家族が待っているので孤独を感じることは少ないでしょう。

しかし、独身は意識して人とのつながりを広げないと、虚しさの地獄にまっしぐら。

孤独は人生において有毒です。人とのつながりが薄いといらないネガティブ思考が頭をよぎり、虚しさが増してしまうのです。

【楽しいことだらけ!】独身のメリット3つ

独身は既婚者より劣るかというと、そんなことはありません。僕も独身ですが、既婚者にはないメリットを実感しながら楽しい人生を送っています。

ここでは、独身のメリットを3つ紹介します。

  1. 自由に使えるお金が多い
  2. 自分の時間がたくさんある
  3. 友達・仲間を作りやすい

1.自由に使えるお金が多い

自由に使えるお金が多いのは、独身の特権と言っていいでしょう。私の同僚は、結婚してからお金の悩みはかなり増えたと言っていました。

  • 子供の養育費
  • 住宅ローン
  • 保険の掛け金の増加

独身であれば、これらのお金を全く気にする必要はありません。遊ぶお金に使うもよし、自己投資に回すもよし。全てが自由です。

2.自分の時間がたくさんある

独身は仕事以外の時間は自由です。

僕は社会人になりたての頃「学生のような自由はもうないぞ」と脅されていましたが、休日やアフターファイブはヒマでヒマで仕方なかったです(笑)

自分の時間が多いほど、やりたいことに打ち込めるチャンスが増えます。

  • 友達との旅行
  • スクールでスキルアップ
  • ひたすらアマプラを見る

一方、既婚者であれば家族との時間は疎かにできないので、自分の時間と言えるものは少ないでしょう。(子供が小さかったらなおさら)

独身には、自分の裁量で時間を使える点が大きなメリットです。

3.友達・仲間を作りやすい

意外に思われるかもしれませんが、友達や仲間を増やすなら既婚者より独身者の方が圧倒的に有利です。

前述の通り、独身は時間面と金銭面共に比較的余裕があります。
新しい仲間を作ろうと思ったら、遠方に出かけたり、交流会に参加したりする必要があります。

身軽な独身であれば、新しい出会いを作るのは少なくとも環境面では難しくありません。

僕はとあるシェハウスのイベントに参加しようと友達を誘ったことがあるのですが、友達は子供の面倒を見ないといけないからムリと断りました。

その後も何度か同じようなイベントに誘いましたが、参加できる回数は独身時代より減りましたね。

結婚自体が悪いわけではないですが、何か新しい出会いを作ろうと思うと、既婚者だと不利な面は多いと思います。

独身軽さを利用して仲間や友達を増やすうえで、独身はメリットが多いですね。

【40代必見】虚しい独身生活を変える5つの方法

独身のメリットが分かっても、それだけで虚しい人生が変わるのか疑問に思う人も多いですよね。

ここでは、虚しい独身生活を変える方法を5つ紹介します。

  1. 人間関係を変える
  2. 新しい趣味にチャレンジする
  3. 本を読む
  4. 副業にチャレンジする
  5. 住む場所を変える

多様な方法を紹介しているので、じっくり目を通してください。

1.人間関係を変える

人間関係を変えるのは、独身の虚しさをなくすのに効果大です。繰り返しになりますが、独身の自分に肩身狭く感じているのは、周りの人間関係がそうさせているから。

極端な話、独身が当たり前のコミュイティに身を置けば、虚しさを覚えることはありません。

ここでは、効果的な人間関係の変え方を3つ紹介します。

  1. 家族と距離を置く
  2. 新しい仲間・友達を作る
  3. 惰性のつながりを断つ

どれも僕が実践して効果があったものばかりです。それでは順番に詳しく見ていきましょう。

家族と距離を置く

結婚のプレッシャーをかけている一番の要因は家族であるケースが多いです。もし独身であることを責められているなら、家族と距離を置きましょう。

一番いいのは一人暮らし。物理的に距離を置けば、自然と結婚のプレッシャーも遠ざかります。

僕の友人も田舎育ちで家族から「結婚していないのを情けないと思わないのか」といつも責められて、自己肯定感が低くなっていました。

「思い切って一人暮らししてみたら」とすすめたのですが、その友達は家族と距離を取ってから独身生活を謳歌しています。

家族と縁を切れとは言いませんが、身近な人から距離を置くのは大切です。

新しい仲間・友達を作る

新しい友達・仲間を作れば独身でも充実した人生を送ることができます。

くどいようですが、独身か既婚かに関わらず仲間の存在は大切です。もし独身仲間が多くなれば、自分が結婚していないことに引け目を感じることはないでしょう。

僕の場合、職場こそ大半が既婚者ですが、副業で利用しているコワーキングの会員さんはほとんど独身です。

もちろん、彼らに悲壮感はなく、イキイキと自分の人生を送っているなあと刺激を受けています。

繰り返しになりますが、独身であることに虚しさを感じるかどうかは関る人たちの影響が大きいです。

結婚していない自分に劣等感があるなら、付き合う人間を変えましょう。

惰性のつながりを断つ

表面だけでつながっている人間関係は今すぐ切りましょう。

僕もたいして仲良くない大学時代の同期と集まっていたことがあるのですが、口あるごとに既婚のマウントを取られてウンザリしていました。

ダラダラと流れでつながっている人間関係は、独身だろうが既婚だろうが人生のムダです。

僕も新型コロナウイルスの影響を機に、一気に人間関係を断捨離しました。おかげで32歳独身の僕でも、気の合う人とだけ付き合えてハッピーハッピー。

もし大切でもない人との馴れ合いに困っているのであれば、縁を切りましょう。どんな人と縁を切るべきかは下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

2.新しい趣味を始める

もし打ち込める趣味や特技がなければ、新しく始めることをおすすめします。

おすすめなのが、昔からやろうと思っていたけれど先延ばしにしていた趣味。興味の度合いが強く、初心者であればやれば上達するので、自己肯定感が上がります。

僕も以前からやりたかったピアノを始めました。楽譜も読めない完全初心者でしたが、うまくなる瞬間にドハマリしていつもプライベートが楽しいです。

勢いあまってツイッターに練習の成果を載せたほど。リプやいいねももらえて、単純な僕はますますハマッってしまいました。

独身の自由さをフルに活かして、新しい趣味を始めましょう。マジで楽しさしかありません。

3.本を読む

本を読むのも、独身の人生を豊かにするうえで欠かせません。そもそも独身の人生を虚しいと感じてしまうのは、知識や視野の狭さも大きく影響しています。

本を読んで他の人たちの考えや知見、社会の潮流を勉強すれば、独身であることを恥ずかしく思う必要はないとすぐに気づけます。

京大卒で日本一有名なニートのphaさんも、読書は人生を変えると言っています。

知識は人を自由にする。

いろんな本を読んで、世界にはいろんな価値観や生き方があると知ることができて、自分の生き方にある程度自信を持てるようになった。

本を読むことで、僕は生きるのが楽になった。

引用:持たない幸福論

独身で手持無沙汰な人生を送っているなら、本を読みましょう。

どんな本を読んだらいいかは分からない人は、下の記事を参考にしてください。

4.副業にチャレンジする

仕事が面白くなくて独身に虚しさを感じているなら、副業にチャレンジするのもおすすめ。

おすすめの副業は趣味の延長線上で始められること。途中で挫折しにくいからです。僕も文章を書くのが好きで、その延長でブログにチャレンジしました。

本業と同じようにしんどい仕事を副業で始めると、どこかで限界が来ます。独身の人生を豊かにするどころか、ウツまっしぐらになるでしょう。

副業でたくさん稼いでやろうと考えるより、趣味を1円でも収益化するくらいの取り組みがおすすめです。

5.住む場所を変える

人間関係を変えるのによく似ていますが、住む場所を変えるのも独身の虚しさを消すのにうってつけです。

独身であることのプレッシャーは、住んでいる土地の風土が大きく影響しています。

私の富山出身の知り合いは親に散々「女は結婚して子供を産むのが当たり前」と説教されて、かなり息苦しい思いをしていました。

思い切って名古屋へ引っ越したら、同年代の独身女性がたくさんいて気持ちがすごくラクになったとのこと。

独身であることが気になるなら引越ししましょう。少なからず人生の虚しさからは解放されるでしょう。

まとめ:独身の人生が虚しいというのは間違い

この記事では、独身が人生を虚しいと感じる理由と虚しさの解消方法などについて紹介しました。

くどいようですが、独身の虚しさはほとんど今置かれている環境が原因です。僕も、付き合う人間と行動を変えたら、独身でもめちゃ充実した人生を送れています。

独身の人生に生きづらさや閉塞感を抱いている人は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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