こんにちは、ガルシアです。
「サラリーマンだけどノマドに興味がある」
「サラリーマンでもノマドワークはできるの?」
「サラリーマンがノマドワークをするのにおすすめのスキルが知りたい。」
こんな悩みをお持ちではないでしょうか。
結論から言うと、サラリーマンでもノマドはできます。
私も場所と時間をギチギチに固定されているサラリーマンをやりながら、副業ではWebライターとしてノマドライフを楽しんでいます。
ここでは、サラリーマンにノマドワークをおすすめする理由と実現方法、おすすめのスキルなどを解説します。
ぜひ最後までお読みください。
Contents
1.【まず初めにサラリーマンに知ってほしいこと】ノマドワークって何?
ノマドワーカーは、特定の仕事場を持たずに場所を転々しながら働く人のこと。
英語で遊牧民を示すNomadから由来しています。
主に、パソコン1台で完結する仕事をしている人が、ノマドワークにチャレンジしている傾向がありますね。
2.サラリーマンがノマドワークをするメリット
サラリーマンがノマドワークをするメリットは主に以下の3つです。
- 人とのつながりが広がる
- 会社に依存しなくて済む
- スキルが身につく
それぞれについて順番に詳しく解説していきます。
人とのつながりが広がる
サラリーマンがノマドワークを始めると、人のつながりが一気に広がります。なぜなら、普段会社では合わないような人たちと出会えるからです。
僕がノマドワークにチャレンジしてからどんな人たちに出会ったのか、例を出しますね。
- 大学生インフルエンサー
- 月収100万円越えのWebライター
- 旅系You Tuber
- シェアハウスのオーナー
- 元地下アイドル
ノマドワーカーを始めると自然と行動範囲が広くなります。
そのため、サライーマンをやっていたら出会わないような人たちと会うことが増えます。
視野も広くなるので、普段の生活が本当に新鮮になります。
サラリーマンのノマドワークは、人の輪を広げるうえで最高のきっかけといえるでしょう。
会社に依存しなくて済む
サラリーマンがノマドワークをすると、会社への依存度が下がります。
理由として、会社以外の世界が見えることが挙げられます。
後に詳しく解説しますが、ノマドワークをするためには会社以外でも通用するスキルが必要になります。
会社に頼らなくても稼げるスキルがあれば「会社なんか辞めてもいいや!」と吹っ切れてしまうんですよね。
ノマドワークは会社に依存しやすいサラリーマンにとって、メリットが大きいといえます。
スキルが身につく
前章と少し被るかもしれませんが、サラリーマンがノマドワークを始めるとイヤでもスキルが身に付きます。
前述の通り、ノマドワークを継続するためには社外で使えるスキルで稼ぎ続けなくてはいけません。
特に、ノマドワークと相性のいいネットビジネスは業界の変化が激しいので、スキルアップを怠るとすぐに置いて行かれます。
サラリーマンのノマドワークは、スキルアップのカンフル剤としてピッタリですね。
3.サラリーマンがノマドワークをするデメリット
ここでは、サラリーマンがノマドワークをするデメリットを3つ紹介します。
僕の体験談も交えて解説するので、じっくり読んでみてください。
- 休みがない
- 移動に時間を取られる
- 変化への対応力がないとキツイ
休みがない
サラリーマンがノマドワークを始めると、休みがなくなります。
僕は平日に本業、週末に副業のライターをしているので、仕事をしない日はありません。
本業がリモートワークOKの会社であれば、強制的に週末を休みにすることもできるでしょう。
しかし、僕のように本業が時間も場所も縛られていると、休みの日にノマドワークをせざるをえません。
働きすぎるリスクがある点は、サラリーマンがノマドワークをするデメリットといえます。
移動に時間を取られる
ノマドワークは、移動時間にめっちゃ時間を取られます。
僕は住まいは大阪なのですが、週末ノマドで名古屋、東京、神戸をしょっちゅう往復しています。
移動だけで報復5時間以上取られることも珍しくありません。
仕事の生産性だけを考えるなら、完全在宅ワークの方がいいでしょう。
移動そのものが苦痛でなかったり楽しめない人にとって、ノマドワークはデメリットが大きいです。
変化への対応力がないとキツい
サラリーマンがノマドワークを始めるなら、変化への対応力はマストです。
なぜなら、稼げるスキルも働く環境も常に変化するからです。
例えば、ワーケンションでコワーキングを選ぶにしても、ただ作業をするだけのところもあればイベントを通じて参加者とのコミュニケーションを重視するところもあります。
働く場所の数だけ環境が変わるので、それに適応しなくてはいけません。
また、稼げるスキルにおいてはもっと変化への対応力が求められます。
エンジニアの場合、求められるプログラミングの言語は10年でガラッと変わることは珍しくありません。
システムの開発手法も一新されるので、求められるスキルが何か常に勉強する必要があります。
このようにノマドワークでは、サラリーマンだと経験しないような変化の荒波が押し寄せてきます。
サラリーマンがノマドワークにチャレンジするなら、変化への対応力はマストです。
4.ノマドワークに向いているサラリーマンの特徴
サラリーマンの自分がノマドワークなんてできるのか、不安に思っている人も多いですよね。
ここでは、ノマドワークに向いているサラリーマンの特徴を3つ紹介します。
- 本業が忙しくない
- 会社が副業OK
- 旅が好き
本業が忙しくない
本業に余裕があるサラリーマンは、ノマドワークに向いています。
大前提として、サラリーマンがノマドワークにチャレンジするなら、まずは副業からです。
もし、毎日残業続きで休日出勤もあったらノマドワークどころではありません。無理に副業を始めても体が持たないでしょう。
ノマドワークを始めるなら、まずは本業の時間を可能な限り削減しましょう。理想は毎日定時退社です。
それが難しそうなら、ワークライフバランスが取れる会社への転職しましょう。
会社が副業OK
副業OKの会社に勤めているサラリーマンもノマド向きです。
副業を認められている会社であれば、休日に何をしているか怪しまれずに済むからです。
かなりデカい口をたたいていますが、僕の会社は副業禁止で隠れてライターをしています(笑)
会社にバレるリスクに怯えながら副業ノマドをしているわけですが、正直窮屈です。
個人的には会社に内緒で副業をするのは賛成です。
しかし、できれば副業を認めている会社で働いた方がノビノビとノマドワークができますよ。
旅が好き
旅が好きなサラリーマンは、間違いなくノマド向きです。
僕も旅好きなので、旅先で仕事をしながら観光をしたり現地の人と交流するのは最高です。
また、旅先で仕事をすることで人脈も形成できるので、ノマドワークにさらに磨きがかかります。
僕も懇意にしてもらっている旅先のバーで1日バーテンをさせてもらったことがあり、そこから仲間がたくさんできました。
旅が好きなら、ノマドワークとの相性はバツグンといえるでしょう。
変化好き
変化が好きなサラリーマンも、ノマドワークはおすすめです。
先述の通り、ノマドワークは場所を転々としながら働くライフスタイルなので、毎日が新鮮です。
僕は会社が休みの日だけノマドワークをしていますが、それだけでも「今日はあの土地で仕事ができるのか」とワクワクしながら過ごしています。
毎日会社と家の往復で面白くないと嘆いているサラリーマンにとって、ノマドワークはいい刺激になるでしょう。
人とのつながりを広げたい
ノマドワークは、人とのつながりを広げたいサラリーマンに適しています。
なぜなら、ノマドワーカーには社交的な人が多く、常に旅先での交流を求めているからです。
僕はノマドワーカーのクセにコミュニケーションが苦手なのですが、旅先のノマドワーカーさんや現地の人に良くしてもらって仲間がいっぱいできました。
サラリーマンをやっていると、どうしても人とのつながりが会社関係に縛られがちになります。
「普段お目にかかれない人に会いたい」「人の輪を広げたい」という人は、ノマドワーカーにチャレンジする価値は十分にあります。
5.サラリーマンがノマドワークを実現するおすすめの方法
ここまで読んで「ノマドワークしてみたい!」と思ったサラリーマンもいるでしょう。
ここでは、サラリーマンがノマドワークを実現するおすすめの方法を3つ紹介します。
僕が実践している方法もあるので、ぜひ参考にしてください。
- 副業で週末ノマド
- 完全リモートの会社に就職・転職
- フリーランスとして独立
副業で週末ノマド
サラリーマンがノマドワークを始めるなら、まずは副業からチャレンジすることをおすすめします。
ノマドワーク=独立のイメージも強いですが、怖い人も多いですよね。
僕も極度のビビリなので、副業ノマドワーカーとして活動しています。
副業が軌道に乗れば収入もアップします。
万が一副業が失敗したとしても本業の収入があるので、生活が立ち行かなくなることはありません。
ノマドワークがどんな感じか体験してみたいというサラリーマンは、まずは副業からデビューしましょう。
完全リモートの会社に就職・転職
サラリーマンがノマドワークをする手段として、完全リモートの会社に就職もしくは転職するのもおすすめです。
フリーランスではなく会社員のままいるメリットは、収入が安定していること。同じリモートワークでもフリーランスと会社では安定レベルが違います。
副業のように片手間ではノマドをしたくないけれど、いきなり独立も怖いという人はリモートワークができる会社で働きましょう。
フリーランスとして独立
少しハードルは上がりますが、フリーランスとして独立することも視野に入れてみましょう。
フリーランスはサラリーマンのように出社義務はありません。そのため、成果さえ出してくれたらどこで仕事をしようと自由です。
私の友達でも、場所を選ばずに好きに仕事をしたいから新卒でフリーランスになった人もいました。
フリーランスになるメリットは、成果をすべて自分のものにできること。
サラリーマンの場合、どれだけ成果を出しても収益のほとんどは会社に持っていかれます。
一方のフリーランスは、報酬と成果は全て自分のものなので、収入も実績も一気に伸びます。
サラリーマンと比べて安定度は低いですが、自分の腕一本でノマドワークをしたい人にフリーランスはおすすめです。
6.サラリーマンがノマドワークをするのにおすすめの職業3選
サラリーマンがノマドワークをするうえでおすすめの職業を4つ紹介します。
どれも場所と時間に囚われない働き方にピッタリなので、ぜひチャレンジしてください。
- エンジニア
- ライター
- 動画編集
- ブロガー・アフィリエイター
- YouTuber
エンジニア
エンジニアはノマドワークにおすすめの仕事です。
理由として、パソコン1台で作業ができるうえに、大きく稼げる可能性が高いことが挙げられます。
エンジニアは深刻な人手不足で、総務省の調査では2030年までに約79万人のIT人材が不足するとの試算が出ました。
加えて、今はAIやIoTなどIT市場が活況を迎えています。
エンジニアのコアスキルであるプログラミングも挫折者が後を絶たないため、常にIT人材は不足しています。
エンジニアは、パソコン1台で仕事ができて長期的な需要が見込めるので、魅力的です。
Webライター
Webライターもサラリーマンのノマドワークに向いている仕事です。
Webライターもエンジニアと同様、パソコン一台で完結します。そして、Webライターは極論文章が書けたら始められるので、参入障壁が低い点でおすすめです。
デメリットは、初期の単価が低いこと。完全初心者からスタートすると、最低賃金を下回ることも珍しくありません。
しかし、実績とスキルを積み重ねたら単価はどんどん上がります。
ノマドには挑戦したいけれどスキルがないと悩んでいる人は、ライターをおすすめします。
動画編集
意外に思われるかもしれませんが、動画編集もサラリーマンのノマドワークに向いている仕事です。
動画編集とは、YouTubeなどのサイトに投稿する動画にテロップやエフェクトなどの編集をする仕事。
近年5Gの導入で動画市場が盛り上がっており、芸能人がYouTubeに参入する例もたくさんあります。
そして、人気チャンネルのほとんどは編集を外注しているため、動画編集の需要がうなぎのぼりです。
「プログラミングを学ぶのはしんどい」「文章を書くのは苦手」という人は、動画編集にチャレンジするといいでしょう。
ブロガー・アフィリエイター
ライターに少し似ていますが、ブロガー・アフィリエイターもサラリーマンのノマドワークに適している仕事です。
ブロガー・アフィリエイターは、自分のサイトで商品やサービスを紹介し、売り上げが出たら成果報酬をもらえます。
ライターとの大きな違いは、直接やり取りするクライアントがいないこと。
完全に自分一人で完結するので面倒なコミュニケーションに時間を取られません。
また、アフィリエイトは成約さえすれば収入は青天井なので、努力次第ではライターよりはるかに稼げます。
「自分の裁量で全てやりたい」「サイト運営にチャレンジしたい」という人に、ブロガー・アフィリエイターは向いているでしょう。
YouTuber
You Tuberも、サラリーマンがノマドワークを始めるときに検討したい仕事です。
You Tuberの収益モデルは、投稿した動画の再生回数に応じて広告収入が増えるシステムになっています。
特にノマドワークは旅系のジャンルと相性がいいので、ネタが尽きないというメリットがあります。
デメリットは収益化のハードルが高いこと。
YouTubeは一定の再生時間とチャンネル登録者数を得ないと、広告掲載の許可が得られません。
最初は無収入でもいいから動画にチャレンジしたい人にとって、YouTuberは夢のある仕事と言えるでしょう。
7.サラリーマンがノマドワークを始める際の注意点
最後にサラリーマンがノマドワークを始めるときの注意点を3つ紹介します。
ここで紹介する注意点を理解しないと、途中で挫折する可能性するリスクがあるので、じっくり読んでください。
- スキルを身につける
- 最初は稼げないことを覚悟する
- SNSを活用する
スキルを身につける
ノマドワークを始める前に、まずは稼げるスキルを身につけましょう。
スキルがないまま、ノマドワークにチャレンジしても生活がままなりません。低スキルだと収入も上がらないので、出費がかさみがちなノマドワーカーだと、遅かれ早かれ行き詰ります。
副業でノマドワークにチャレンジする場合は、月5~10万円くらい稼げるようになってからがいいでしょう。
最初は稼げないことを覚悟する
ここでおすすめした職業すべてに当てはまりますが、最初は稼げないことを覚悟してください。
なぜなら、駆け出しのころはスキルも実績もないからです。
ノマドワークはサラリーマンのように雇用されていないので、最初から一定の給料が保証されているわけではありません。
特にライターのように参入障壁が低い仕事は、スキルも実績もないと安く買い叩かれるケースがほとんどです。
しかし、スキルを磨きながら実績を積み上げていけば1年足らずで単価が2,3倍になることも珍しくありません。
最初の1,2か月は、それこそ無給を覚悟するつもりでスキルを身につけましょう。
SNSを活用する
サラリーマンがノマドワークをするなら、SNSの活用は必要不可欠です。なぜなら、同業者の人脈が広がるからです。
ノマドワークとは孤独なもので、意識的に人とつながらないと仕事の悩みも共有できないうえに、人脈も広がりません。
SNSを駆使すれば同業者とつながれるため、仕事の知見が加速度的に貯まります。
僕もTwitterを活用してからライターのつながりが広がり、スキルアップに役立つ情報をたくさん得られました。
息の長いノマドワークをするならSNSは欠かせません。Twitter や Instagramなんでもいいので、どれか1つSNSで活動しましょう。
8.【まとめ】サラリーマンこそノマドワークに挑戦すべし
本記事では、サラリーマンがノマドワークをするメリットと注意点などについて解説しました。
もう一度記事の内容をおさらいしましょう。サラリーマンがノマドをするるメリットは以下の3つです。
- 人とのつながりが広がる
- 会社に依存しなくて済む
- スキルが身につく
繰り返しになりますが、サラリーマンが快適なノマドワークを送るためには、スキルの習得は欠かせません。
ここで紹介したおすすめの職業も参考に、ノマドデビューしましょう。
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