こんにちは、ガルシアです。
- 社会人にもなったし、そろそろ実家を離れた方が良いかもしれない。
- 一人暮らしをしたいけれど不安だ。
こんな悩みを解決する記事を書きました。
この記事で紹介している社会人が一人暮らしをする前に考えるべきこと4つを実践すれば、満足のいく一人暮らしが送れます。
なぜなら、僕もこの記事に書いてる社会人が一人暮らしを始める前に考えるべきことを実践して、充実した一人暮らしを送っているからです。
それでは参りましょう。
Contents
【まず始めに】社会人が一人暮らしをするべき3つの理由
精神的に自立できる
社会人になって一人暮らしを始めると精神的に自立ができます。なぜなら、一人暮らしを始めると他人にほとんど頼れないからです。
実家暮らしの社会人であれば、以下のことはほとんど親御さんにやってもらっていたのではないでしょうか?。
- ご飯の用意、洗濯
- 光熱費、住居費の支払い
- 風邪引いたときの看病
- 通勤時の送迎(女性の方は多いかもしれません)
一人暮らしをすれば、生活関係のことは誰も面倒を見てくれません。全て一人でやらなければいけないんです。
ですが、一人暮らしをすれば自分の面倒を自分で見るクセがつくので、精神的にも自立ができます。一人暮らしの大きなメリットですね。
正常な金銭感覚が身につく
社会人が一人暮らしを始めると正常な金銭感覚が身につきます。なぜなら一人暮らしをすると、自分が自由に使えるお金が制限されるからです。
ここでいう正常な金銭感覚とは浪費癖がなくなるということです。
下の表を見てください。一人暮らしでは実家暮らしと違って以下のお金がかかります。
- 家賃(5~7万)
- 光熱費(1万円前後)
- 食費(3~5万円)
- 通信費(家に設置する分:1万円前後)
これらだけでも毎月10万円近いお金がとんで行きます。仕事の給料をヘタに使えばたちまち生活が立ち行かなくなるでしょう。
一人暮らしをすれば、自分がどのようにお金を使えば良いか考えるようになります。
自由を謳歌できる
一人暮らしをすれば自由を謳歌することができます。なぜなら、自分の生活に口出しする人がいないからです。
もちろん結果は自己責任ではありますが、学生の時と比べて自分の時間が少ない社会人こそプライベートで一人の時間を確保しましょう。
誰の目も気にせず生活できる経験は、ストレス社会で生きる社会人には必要です!
社会人が一人暮らしをする前に考えるべきこと
それでは一人暮らしの重要性がわかったところで、一人暮らしを始める前に考えるべきことに移ります。
一人暮らしすると決めて、いきなり物件をテキトーに選ぶと後々後悔するハメになるので、以下の紹介することは最低限リサーチしましょう。
住環境
自分が住もうとしている物件の周辺環境はよく調べましょう。なぜなら、住環境が悪いと日常生活にストレスを覚えるからです。
せっかく一人暮らしをするのにプライベートでイライラしたくはないですよね。物件を探すときはまず周辺の住環境から調べましょう。
主にしたい指標は以下の3つです。
- 治安は良いか
- 周辺施設は充実しているか
- 転勤しても通える場所か
治安は良いか?
治安の良し悪しは必ず確認しましょう。なぜなら治安が悪いとトラブルに巻き込まれる可能性が高いからです。
僕の大学時代の後輩(女性)で、家賃の安さだけで物件を選んだ子がいるのですが、周辺の治安が悪くてしょっちゅうチカンに遭っていたそうです。
堪えられず彼女は別の場所に引っ越したのですが、できればこんな不幸は避けたいですよね。自分が住もうとしている地域の治安の良し悪しは必ず確かめましょう。
治安の良し悪しを確かめるには不動産屋に聞くのも手ですが、もっとカンタンに調べる方法が2つあります。
近くにパチスロなどのアミューズメント施設があるか
住もうとしている物件の徒歩5分圏内にパチスロ施設があるなら避けましょう。なぜなら、パチスロに行く客のトラブルに遭う可能性が高いからです。
ギャンブルに施設に通う人たちの客層はかなり悪いですし、近隣住民とトラブルになるのは決まってパチスロ施設の近くです。
もし近くにパチ屋があったらその物件はやめましょう。
家賃が周辺相場より異常に安くないか
家賃が周辺相場より異常に安い物件は要注意です。なぜなら住民の質が悪いからです。
意外に思われるかもしれませんが、家賃の滞納率が高いのは家賃の安いアパートの住人なんです。
家賃を滞納しがちな住人が多いアパートは隣人とのトラブルも多く、最悪の場合犯罪に巻き込まれる場合もあります。
特に周辺の家賃相場の半額を切っている物件は要注意です。
周辺施設は充実しているか
スーパーや病院など周辺施設が充実しているかどうか確かめましょう。なぜなら徒歩圏内になにもないと生活が不便だからです。
特に病院などの医療施設があるかは要チェックです。もし体調を崩したときに近くに病院が無ければどうしようもありません。
転勤しても通えるか
物件を探すときに、もし転勤しても職場へ通える距離かどうかは確認しましょう。なぜなら、転勤するたびに引越しをしなければならないからです。
僕は今関西在住で2,3年ごとに関西圏内で転勤があるのですが、転勤の度に引越しをするとお金がいくらあっても足りません。(いわゆる引越し貧乏です。)
なので、僕はあえて今の職場のすぐ近くを選ばず、関西ならどこの勤務地になっても1時間以内に通える大阪にアパートを借りています。
初期費用
(引用元:https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chintai/fr_money/chintai_shokihiyou/)
初期費用がいくらかかるか計算しましょう。
なぜなら、初期費用がいくらかかるか分からないと、住みたいアパートに住めない(もしくは費用を貯めるために一人暮らしの予定を遅らす)からです。
社会人になって初めて一人暮らしをする人は初期費用の高額さにびっくりすると思います。
下の表を見てください。一人暮らしを始めるときの初期費用の相場です。
これに加えて引越し業者の手配や家電家具を買ったらゆうに50万は越えます。
勿論上記の例はあくまで相場なので地域によっては増減することもあります。(僕も初期費用は40万円くらいでした。)
大事なのは住みたい物件が見つかったときに初期費用を計算することです。これは覚えておきましょう。
シェアハウスも選択肢に入れよう。
初期費用を払う余裕がない人はシェアハウスも視野に入れましょう。なぜならシェアハウスは以下の費用がかからない(もしくは格安)だからです。
- 敷金・礼金
- 家電家具購入費(大半のシェアハウスは既についている。)
- 保険料
初期費用は通常の一人暮らしと比べたら8割以上は安くなります。
しかし、シェアハウスは家賃が割高であったり、他の住人の配慮も必要なので向き不向きがあります。
シェアハウスについて詳しく知りたい方はシェアハウスアイドルのマキタさんのブログを読んでください。結構赤裸々に書いてあるので参考になると思います。
家賃は高すぎないか
物件の家賃が高すぎないか確認しましょう。なぜなら家賃が高いと他の出費に制限がかかってしまうからです。
当たり前なんですが、これが社会人にとって致命的です。家賃が高すぎると、自己投資などにお金をかけられなくなります。
これからの時代、スキルアップをしないと収入アップも望めません。よさそうな物件を見つけても家賃が手取りの1/3近く必要なら別の物件を探しましょう。
家賃は手取りの1/5が理想
不動産屋の謳い文句では手取りの1/4が家賃となっていますが、肌感覚では少し高いような気もします。(首都圏ならそれでいいかもしれませんが)
できれば1/5くらいを目指しましょう。
家賃が高くても良いケース2つ
家賃が高すぎるのは問題ですが、以下の2つケースなら手取りの1/3まで家賃を払っても良いと思います。なぜならお金で時間を買っているからです。
- 駅直結のマンション
- 職場に近いアパート
例えば皆さんが家賃三万円で駅から徒歩30分かかるアパートに住んでいるとしましょう。
20日の通勤で丸々20時間歩くことだけに時間を費やしていることになります。これを家賃7万円で駅直結のアパートにすれば1ヶ月丸々20時間を節約できます。
もしお金で時間を変えるなら家賃が高くても住む価値はあります。
間取り
物件を選ぶときは間取りも確認しましょう。なぜなら、家で過ごすときの居心地に関わってくるからです。
具体的には以下の観点で見ましょう。
- 日当たりは良いか
- キッチンは狭いか広いか
- 風呂はセパレートorユニット?
自炊をがんばりたい人がキッチンの狭いところに住むと満足に料理もできないでしょう。
一方で風呂がユニットでも平気という人は、その分住める物件の選択肢は増えます。大事なのは譲れない部分を1ヶ所決めること。
これは忘れないで下さい。
実家に居るときの過ごし方に注目
一人暮らししたことないのに、どんな生活するかなんて分からないって人は、実家でどんな過ごし方をしているかチェックしましょう。
なぜなら、一人暮らしでも実家住まいでも家にいるときにやることはほとんど変わらないからです。
ネットが好きな人は実家でも一人暮らしでも家にいるときはパソコンにかじりついているでしょう(はい、僕のことです。)
一方で料理が好きな人は、実家住まいでもご飯を作っている方は多いのではないでしょうか?
実家と同じ過ごし方をしてもストレスのない間取りかどうかは確認しましょう。
必ず実際の部屋を見よう!
見取り図や写真だけ見てもイメージは湧きにくいと思います。絶対に一度は現地の物件を見に行きましょう。
良くも悪くも写真や見取り図と印象が違うと思います。
社会人が一人暮らしを始めるときによくある不安5つ
社会人が一人暮らしをする前に考えるべきことを4つご紹介しましたが、これでも不安な方は多いと思います。
そこで、この章では社会人が一人暮らしを始めるときに抱える不安を5つ紹介します。
一人暮らしが寂しい
一人暮らしが寂しいと思う人はSNSをやりましょう。なぜなら社外の人と交流が持てるからです。
社会人の一人暮らしは何も意識をしないと家と会社の往復になるだけですし、プライベートも下手すりゃ一人のままです。
SNSを始めたら自分と気が合いそうな人と交流できますから、寂しさも和らぐでしょう。また、SNSはリアルの交流も広げてくれる便利なツールなのでやらない手はありません。
一人暮らしの寂しさはSNSで解決しましょう。
(関連記事:【実践済み!】社会人が孤独感を払拭する効果絶大な方法5つ!)
社会人の一人暮らしで貯金できるのか
社会人の一人暮らしで貯金は十分可能です。しかし、これには少し一工夫がいります。
予め給料から天引きするシステムを採用してください。なぜなら、手元にお金があると使ってしまうからです。
具体的な天引き方法は以下のようなもの
- 会社の提携預金
- 会社の持ち株会
- 積み立て投資(自動引き落としタイプ)
- 銀行の定期預金
日々の生活を圧迫するほど天引きする必要はありません。まずは1万円から始めてみましょう。
食費予算はいくらか
僕の場合食費予算は朝200円:昼500円:夜500円の合計1200円くらいです。月額4万円弱ですね。
自炊とかは特にしていません。代わりにスーパーの安い惣菜弁当を買っています。食費を抑えたいけど自炊が面倒という人はスーパーの弁当を買いましょう。コンビニよりぜんぜん安いですよ!
親から一人暮らしを反対されたときの対処方法
一人暮らしを始めるに当たって親御さんに反対されるケースは多いと思います。反対された場合の対処法を2つ書きました。
実家の近くに住む
親御さんに実家の近くで一人暮らしならOKを出してくれる可能性が高いです。なぜなら、親御さんの目の届くところに皆さんがいるからです。
そもそも親御さんが子供の一人暮らしに反対する理由の一つが、子供が目の届かない所で生活することに不安を覚えるからです(これは子供が何歳であっても同じ)
もしあなたが親御さんと会おうと思えば会える所に住むならば、親御さんの反対はゆるくなるでしょう。
僕の友人でも一人暮らしをしたいと言って猛反対された人がいましたが、実家から徒歩30分圏内ならOKを出してくれたそうです。
実家に多めにお金を入れる
一人暮らしを反対されたら、毎月実家に多めにお金を入れましょう。なぜなら、経済的に自立したことを親御さんに示すことができるからです。
親御さんたちがなぜ子供一人暮らしに反対するかと言うと、子供が経済的に自立したことを自覚していないからです。
今までご飯から小遣いまで何から何まで面倒を見ていたのに、働き出してその必要がなくなるというのは(頭では分かっていても)半ば信じられないのです。
それゆえ子離れができず、子供さんの一人暮らしに反対するケースが後を絶ちません。
そんな場合は実家にお金を多めに入れて、自分が経済的に自立したことを親御さんたちに知らしめましょう。
僕の大学時代の後輩もこの手を使って、一人暮らしの許しを得ていました。
社会人になったら一度は一人暮らしをせよ。
いかがでしたでしょうか。社会人の一人暮らしは思った以上に考えるべきことが多いですね。
最後にもう一度確認しましょう。
- 社会人が一人暮らしする前に考えるべきこと4つ
- 住環境は良いか?。治安と周辺施設の利便性は重要
- 初期費用は用意できるか計算しよう
- 家賃は高すぎないか確認しよう。自己投資などスキルアップにお金を回せなくなる。
- 間取りを確かめよう。実家での過ごし方を参考に理想の間取りを考えるべし。現地の物件を見ることも忘れずに!
- 社会人が抱える不安5つ
- 一人暮らしの寂しさはSNSで解消しよう。人脈を広げる意味でもSNSはGood!
- 給与天引き制度で強制的に貯金しよう。まずは1万円から!
- 1日の食費は1500円で十分。スーパーの惣菜弁当は社会人の味方!
- 両親に一人暮らしを反対されたら、実家の近くに住むか実家に多めにお金を入れよう!
社会人たるもの収入面だけでなく精神的にも自立しなくてはなりません。一度は一人暮らしを経験しましょう!
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