こんにちは、ガルシアです。
- 大企業に入ったら幸せになれるの?
- 中小企業じゃ幸せになるのは難しい?
- 大企業で働いている人が幸せかどうか知りたい
こんな悩みを解決する記事を書きました。
この記事で紹介する大企業に入ったら幸せになれるか?を読めば、大企業勤めと幸福度の関係がわかります。
なぜなら大企業8年目の僕の実体験を元に書いているからです。結論から言うと、大企業に入って幸せに近づけることが分かりました。
それでは参りましょう。
Contents
【大企業で幸せになれるかどうか知る前に】幸せの条件3つ
大企業で幸せになれるかどうかを論じる前に、まず幸せとは何かを明確にしましょう。なぜなら、何が幸せか分からないと大企業に入って自分が幸福になったかどうかも分からないからです。
僕は人の幸せには3つの条件があると思っています。(全て僕の主観です。異論は認めましょう)
- 安定した収入
- 良質な人間関係
- 得意な仕事と趣味
順番に解説します。
安定した収入
安定した収入は人の幸せで大切なファクターです。なぜなら収入が不安定だと将来不安が増すからです。
少し考えてみてください。下の状況下で幸せが実現できるでしょうか?
- いつクビになるか分からない派遣社員
- お金がなくて子供に十分な教育を受けさせられない(進学断念など)
- 給料が低くて毎晩嫁(もしくは旦那)と口論
収入が安定しないと余計な心配にいつまでも振り回されてしまいます。それくらい収入と幸福度って相関があるんです。
良質な人間関係
人が幸せに生きるために一番大切とも言えるのが人間関係です。なぜなら人の幸福を左右するのが人とのつながりだからです。
僕も一番精神を病んでいた(?)学生時代は人間関係においてどん底でした。例えばこんなの。
- サークルメンバーとそりが合わずにしょっちゅう怒鳴り散らす
- 親が毒親だったのでまともな相談相手がいない
- 高校では友達ゼロ。
凶悪犯罪のニュースを見ていても分かりますが、犯行動機は大半が怨恨です。人と良質な関係が築けなかったら幸せになるのはムリでしょう。
逆に気の合う仲間がたくさんいればそれだけで幸福度は倍増しです。
得意な仕事、趣味
得意な仕事や好きな趣味をやっていると人は幸せになれます。なぜなら成長を実感できるからです。
ミハイ=チクセントミハイという心理学者が提唱したフローという概念をご存知でしょうか?作業に没頭しすぎるあまり、自分という存在と作業の境目が曖昧になる現象です。
このフローを経験しているときがもっとも作業パフォーマンスが高く、かつ人が幸福感を得ている瞬間なんだそうです。
フローを経験するには得意なこと、好きな趣味に投じるのが一番いいとされています。
大企業に入ったら幸せに近づけるという3つの根拠
それでは人の幸せが何か分かったところで、じゃあなぜ大企業に入ったら幸せに近づけるの?って疑問にお答えします。
根拠はこの3つです。
- 安定した給料
- いい上司、同僚に当たりやすい
- 適性のある仕事ができる
順番に解説します。
安定した給料
大企業は極めて安定した給料がもらえます。なぜなら、大企業はカンタンに給料を下げられないからです。
大企業の労働組合は中小の比じゃない強さです。ボーナスはどれだけ業績が悪くても○○ヶ月以上支給という暗黙の了解もあるし、理由もなく給料を下げたらストライキものです。
生涯安泰ではありませんが、長期的な収入が保障されているから大企業でに入ると幸せに近づけるんです。
いい上司、同僚に当たりやすい
大企業に入るといい上司、同僚に当たる確率が上がります。なぜなら人材のレベルも母数も高いからです。
大企業は今も入社は狭き門。極端な話、血眼になって採用活動をしなくても優秀な人材は自然と集まります。
僕の職場もいろんな先輩や上司がいましたが、総じて僕の成長に欠かせない方でした(どうしようもないクソ上司が一人だけいましたが)
尊敬できる上司、先輩が多い大企業に入れば幸せに近づけます。
クソ上司は淘汰されつつある
- 大企業ってクソ上司が多いって聞いたよ?
- クソ同僚でも大企業ではどうにかなるから幸せになれないのでは?
こんな悩みを持つ方へ。大企業でクソ上司は淘汰されつつあります。なぜなら世間の目が厳しくなっているからです。
例えばクソ上司が部下を何人も潰して自殺にでも追い込めば、すぐさま書類送検です。(電通の事件なんかいい例)
会社もパワハラ報道なんかされたら会社の看板にもキズがつきますし(ブラック企業大賞なんか典型)、優秀な人材が敬遠してしまいます。
会社も世間の目を気にするためにクソ上司問題にはかなり積極的になりました。
適性のある仕事ができる
大企業に入ると適性のある仕事につけます。なぜなら大企業の業務は幅が広いからです。
加えて大企業は数年に1回くらいでジョブローテンションが実施されます。数年に1回違う業務を経験させてどの分野で社員が力を発揮するのか会社側が品定めをするのです。
僕も2回目に異動になった部署では適性があったゆえ如何なく力を発揮させていただきました。
大企業はどこかで自分に向いている仕事にめぐり合えるから自己肯定感も高まりますよ!
大企業に入っても幸せになれない原因3つ
大企業に入ったら幸せに近づける根拠をお伝えしましたが、大企業も万能ではありません。
大企業に入っても幸せになれないケースはごまんとあります。原因は主にこの3つ
- 仕事が激務
- 不得手な仕事
- クソ上司
順番に解説します。
仕事が激務
大企業でも仕事が激務だと幸せにはなれません。なぜなら自分の時間が全くないからです。
人は仕事のために生きているのではありません。よりよく生きるための手段として仕事があるのです。
手段と目的を取り違えて生きていたら「自分は何のために生きているのだろう」と必ず疑問が芽生えてきます。そのギャップに堪えられず不幸になる人が大企業には多い。
家族関係も壊れる
仕事が激務な時にもっとも恐ろしいのが家族関係が壊れることです。なぜなら家族との時間を取れない過程は真っ先に崩壊するからです。
僕の職場でも月70時間以上残業している上司がいますが、仕事を優先しすぎるあまり奥さんから三行半をつきつけられたそうです。
仕事が忙しすぎて家族との時間が取れないのは不幸に片足を踏み入れている証拠です。
不得手な仕事
大企業でも不得手な仕事を任されていると幸せになれません。なぜなら成長を実感できないからです。
僕も最初に配属された技術現場は本当に向いていませんでした。手先が不器用で配線はロクにこなせないですし、みんながカンタンに読める図面も理解するのに時間がかかりました。
当然上司からもしょっちょう怒られるのでまあ不幸もいいところでした。不得手な仕事をやらされていると、たとえ安定と言われる大企業でも幸せにはなれません。
クソ上司
まあ言わずもがなですが、クソ上司に当たったら他の条件がどんなによくても不幸まっしぐらです。
先ににもいいましたが大企業は母数が多い分デキのいい上司、同僚にめぐり合う可能性は高いです。一方クソ上司を引き当てる確率も上がります。
僕も最初の配属箇所ではどうしようもないクソ上司に当たりました。上司がどうしようもないと大企業でも不幸まっしぐらです。
大企業に入れば幸せに近づける
いかがでしたでしょうか?。働き方が多様化する現代で、大企業に入ったら幸せになれるのか疑問視する人は多いと思います。
幸せの形は十人十色ですが、大企業に入れば幸せに近づけると思います。最後にもう一度確認しましょう。
・安定収入:収入と心の安定は比例する
・いい上司、同僚に当たりやすい:厳しい採用基準のおかげで良質な社員が多い
・適性のある仕事につける:大企業の職務は超のつく幅広さ。自分に向いている仕事が必ずある
この記事が大企業で幸せになれるかどうか知りたい人の参考になったら幸いです。
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