社会人5年目になったら考えるべき4つのこと

こんにちは、ガルシアです。

  • 社会人5年目になったけど、もっと成長したい。
  • 仕事も軌道に乗ってきたけど、本格的に将来のことを考えたい。

こんな悩みを解決する記事を書きました。

 

この記事で紹介している社会人5年目になったら考えるべき4つのことを視野に入れたら、自分のキャリアや人生の充実度が増します。なぜなら、僕もこの記事で書かれている社会人5年目で考えるべきことを実践して、人生の満足度が向上しました。

 

社会人7年目になった今でも、人生の舵取りは概ね良好だったと言えます。

 

それでは参りましょう。

社会人5年目を迎えたら1度は考えるべきこと4つ

社会人5年目で出世コースにいるかどうか

社会人5年目になったら、自分が今出世コースなのかどうか振り返りましょう。なぜなら、10年後の年収が大きく変わるからです。

 

僕の例を出しましょう。僕の勤めている会社(大手インフラ系)では入社15年目を境に管理職になる人とそうでない人で分かれるのですが、管理職になるかならないかで年収が250万円も変わってきます。

 

15年目ともなると子供が大きくなって進学費用が必要になったりや、親の面倒を見なければならないなどお金の悩みが急に増えだします。

 

そのとき、自分の年収が思っていた額と違えば大きな足かせになるでしょう。自分が今会社で出世の見込みがあるのかどうかは確かめましょう。

出世コースかどうか確かめる方法

自分が出世コースにいるかどうかは以下の経験があるかどうか確認してください。1回でもあるなら出世への足場はできていると言えます。

  • 定期昇給以外のプラス評価をもらったか
  • ボーナスアップの経験はあるか
  • 社内で表彰されたことはあるか(できれば複数回)

特に定期昇給以外で評価昇給を受けたことがあるかどうかは大切です。なぜなら会社は優秀と認めない限りは評価昇給は行わないからです。

 

僕の先輩でも昇進が速い人たちは必ず評価昇給をもらっていました。自分が出世コースにいるかどうかは、一度確認しましょう。

もし出世コースから外れていたら?

もし出世コースから外れていても気にする必要はありません。なぜなら出世だけが全てではないからです。

 

僕が出世コースにいるかどうかを確かめて欲しいと言ったのが、自分自身年収が今後どうなるかをある程度予測してもらいたいからです。

 

例えば、あなたが年収700万円を目指しているとしましょう。今いる会社で管理職にならないと年収700万円行かないのであれば出世を目指さなければいけません。

 

しかし、出世しなくても年収700万円が見込めるのであれば上を目指す必要はありません。

 

逆に出世コースに入っても600万円くらいしか年収が見込めないなら、副業を始めるなり転職を検討するなど別の選択肢も考えなければならないのです。

 

10年後自分が望む給料がもらえるのかどうか。出世コースに立っているかどうかでぜひ確認してください。

社会人5年目になったら貯金額を確認

社会人5年目になったら自分の貯金がいくらあるか確かめましょう。なぜなら社会人5年目を迎えると今まで以上に出費が増えるかもしれないからです。

 

例えばこんなの

  • 結婚・出産(概ね300万円前後)
  • マイホーム、マイカーの購入(3000万~4000万)

結婚だけでも式を挙げるなら100万円単位でお金が必要になりますし、マイホームを購入しようと思ったら頭金も3割近く用意しなければなりません。

 

いざ大きなライフイベントを迎えようとしたときに自分の貯金額が分かっていなければ、どこかで躓きます。

 

社会人5年目になったら自分の貯金は必ず把握しましょう。その上で、自分がどのイベントにお金を使うべきか優先順位を立ててください。

社会人5年目でスキルの棚卸し

社会人5年目では今まで身につけてきたスキルの棚卸しをしましょう。なぜなら、今の会社に残り続けるべきかどうかの判断材料ができるからです。

 

社会人5年目ともなると、社外で通用するしないに関らず何らかのスキルは身についているはずです。中には競合他社がのどから手が出るほど欲しがるようなノウハウをあなたが持っているかもしれません。

 

いま自分が持っているスキルがどれくらいの価値を持つのか一度確かめましょう。

スキルの棚卸しに便利な4つのカテゴリ

自分のスキルは以下の4つに分類して見ましょう。最初の2つが多ければ、たとえ今の会社が潰れても食いっぱぐれることはありません。

  • 自分がいる業界では通用するスキル
  • 会社ではあまり価値がないが、社外では重宝されるスキル
  • どの業界でも通用するスキル
  • 会社でしか使えないスキル

僕の場合を例にします。

 

僕は今大手のインフラ会社に勤めているのですが、この6年間で培ったスキルを以下のように分けました。(自発的に勉強して身につけたスキルも含みます。

自分がいる業界では通用するスキル 現場で使う検査機器の運用、保守
会社ではあまり価値がないが、社外で重宝されるスキル なし
どの業界でも通用するスキル 英語、ワード、エクセル、パワポ、プレゼン
会社でしか使えないスキル 社内規則の知識、社内調整等

この表を見れば、自分がどのスキルをパワーアップさせれば良いか一目瞭然です。

 

社外でも生き残れる人材になるために、今自分がどのようなスキルを身につければ良いか見極めましょう。

転職すべきか否か検討

社会人5年目になったら、転職するべきかどうか考えましょう。なぜなら、5年目となると自分が今の会社に合っているかどうか分かるからです。

 

もし会社だけでなく業界自体が向いていないのであれば、別のスキルを身につけて人材価値を高めなくてはなりません。

 

一方、自分が今の会社に合っていて転職は必要ないと思ったら、そのまま残るのもアリです(僕自身も実際転職は経験していません。)

 

大切なのは、無思考に会社にしがみつこうとしないことです。ぜひ一度は転職の是非を検討してみてください。

社会人5年目は人生の分岐点

いかがでしたでしょうか?。社会人5年目になると、考えなければいけないことが増え始めます。

 

最後にもう一度確認しましょう

  • 社会人5年目で出世コースにいるかどうか確認しよう。自分が望む年収が手に入るかどうか分かる。
  • 貯金がいくらあるか確かめよう。ライフイベントなど大きな出費でいくら使うべきか優先順位をつけるべし
  • スキルの棚卸しをせよ。社外でも生き残れるよう、磨くべきスキルを見極めよ。
  • 転職すべきか否か検討しよう。無思考に会社にしがみついてはいけない

社会人5年目は公私共に変化が訪れる重要な節目です。ぜひこの記事で紹介した社会人5年目が考えるべきことを参考にして、実りのある人生を送ってください。

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