こんにちは、ガルシアです。
- 幼少時代からいつも親に振り回されている
- 自分の親が毒親かもしれない
- 毒親の見分け方を知りたい
こんな悩みを解決する記事を書きました。
この記事で紹介する毒親の特徴4パターンを読めば、自分の親が毒親かどうか分かります。なぜなら、僕もこの記事の内容と友人の証言を照らし合わせて自分の親が毒親だと確信を持てたからです。
僕も一歩間違えたら自殺するレベルまで毒親に追い詰められていました。自分の親に毒親疑惑がある人はぜひ読んでください。
それでは参りましょう。
Contents
【毒親の特徴をチェックする前に】そもそも毒親って何?
まず始めに毒親とは何か明確にしなくてはいけません。なぜなら実は素晴らしい親なのに毒親だったと勘違いしかねないからです。
実際は毒親でもないのに親と縁を切って後悔する人が後を絶ちません。自分の親が毒親かどうか慎重に見極めなくてはいけないのです。
毒親とは子供に悪影響を与える親のこと
毒親とは「毒」になる「親」のことです。誰にとって毒かというと子供のことなのです。つまり子供の成長に悪影響を与える親のことを毒親だと思ってください。
毒親という言葉は、今から30年以上も前にスーザンフォワードと言うアメリカの医療専門家が提唱した言葉です。アメリカではだいぶ前から毒親問題が深刻化していて、親子関係の研究が進んでいました。
近年、日本でも親子関係の事件(親殺し子殺し等)が後を絶たなくなり、毒親という言葉が注目されてきています。
毒親は見極めが難しい
毒親かどうかを見分けるのは実はかなり難しいです。なぜなら、傍から見ると健全な親に見えるからです。
僕の親もけっこうな毒親でしたが、近所の評判はこんな感じでした。
- 子供さんはお父さんの言うことを聞いてしっかりしている
- 有名大学に入れたのだからご両親の教育が良いのでしょう。
- お父さんは地位のある役職についているらしいので偉い。
だいたいこんなところです。毒親は外面の良さが普通の親以上にズバ抜けています。(褒め言葉ではありませんよ。)
なぜなら、毒親は世間体を気にするところがあるからです。それゆえご近所や学校の先生から見たら毒親家庭でも健全に見えてしまうのです。
変に社会性があるため、自分の親が毒親かどうか見分けられないのです。
【例外なし】チェックすべき毒親の特徴4パターン
毒親を見極めるのが難しいと言いましたが、毒親には4つの特徴があります。これは年収、生い立ち、家族構成等は全く関係ありません。一つずつ順番に解説していきます。
- ご機嫌取りをさせようとする
- 子供を頭ごなしに否定
- 子供の幸せより親の意思を優先
- 暴力を正当化
毒親の特徴1:子供にご機嫌取りをさせる
毒親は自分の機嫌が悪かったら子供に機嫌を取らせようとします。なぜなら、自分が一番カワイイからです。
親が不機嫌だったら八つ当たりしたり不満を理不尽にぶちまけてストレスを発散するので、親はスッキリするでしょう。
しかし、子供からしたら溜まったもんじゃありません。ただのサンドバックです。
「言われなくても動け!」という呪い
僕の親父は「言われんでも動け!」が口グセでした。一見したら躾のうちに思えるかもしれません。
しかし、エスパーでもないのに何のコミュニケーションもなく子供が親の思う通りに動けるわけがありません。
「言われんでも動け」というのは躾でもなんでもなく、「自分が何も言わなくても自分の思うように動いて欲しい」とい親側のワガママなのです。
帰宅時間によって晩酌の酒を変えなくてはいけない
僕の親父は帰宅するとすぐに晩酌する人でした。ある日いつものように晩酌で昨日と同じ酒を出したのですが、途端にブチ切れられたました。
「今なんの酒をださなアカンか分からんのか!」
小学生の僕から言わしたら意味が分かりませんでした。後になって分かったのですが、親父は帰宅時間によって晩酌の酒を変えていたそうです。
そんなことを一つも教わっていない言うと「それぐらい言われんでも理解しろ!」の一喝。小学生ながらまあうんざりしました。
毒親だと機嫌や気分次第で平気で子供を振り回します。
毒親の特徴2:子供を頭ごなしに否定
こどもを真っ向から否定するのも立派な毒親です。なぜなら、子供の自己肯定感を奪うからです。
親の子供否定発言は友達や先生などのそれよりはるかに深刻です。なぜなら、最後に子供が認めてもらうべき相手は親だからです。
その親にまで否定されたら、子供はもう非行に走るしかありません。(僕も一時期非行に走りました。)親が子供を否定するのはそれくらい罪深いことなのです。
「アンタにはムリや」が口グセの母親
高校生くらいのときですかねー。一時期小説家を目指していて、自分の作品をネットに投稿していたことがありました。
それを知った母親がある日突然「アンタにはムリや!。いらんことなんかしな!」ってすごい剣幕で怒ったことがあったんです。
小説を書いていたときに限ったことではありません。受験しかり習い事しかり、何かしら新しいことにチャレンジするとことごとく母は否定の言葉被せてきたんです。
ある日なんでそんなにケチをつけるんかって聞いたら「アンタが何かできるようになるとお母さんがいらんって言われているみたいで腹が立つねん!」って激昂しました。
いや、クソガキ以下じゃん。高校生ながら呆れました。
自分を肯定するために子供を潰す
毒親って、基本自分に自信がない人ばかりです。親自身も回りに非難されながら生きてきた人ばかりだから、自分を肯定する何かが欲しいんですよね。
健全な親なら自己投資するなりして、子供に自分が成長している姿を見せるはず。しかし毒親は違います。
毒親は自分が正しいと思い込むために否定の矛先を子供に向けます。自分を認めたいがために子供の可能性を摘み取るのは毒親以外の何者でもありませn。
毒親の特徴3:子供の幸福より親の意思を優先
毒親は子どもの幸せより自分の意思を優先します。なぜなら毒親は「自分の理想の子供像=子供の幸福」と誤解しているからです。
これは自覚の有無に関わらず毒親に共通しています。これは本当に大きなカン違いなんですよね。
少し想像してみて下さい。例えばあなたが子供に大企業に入社して欲しいと思っているとしましょう。方や子供はマンガ家になるのが夢で、絵を描いているときが一番幸せそう。
親の理想と子供の幸せは一致していないですよね。言われてみれば当たり前なのですが、毒親はこの事実を分かったいません。いや、理解しようとすらしていないでしょう。
毒親は理想の子供像のために子供の幸せを潰す
毒親は自分の子供を完璧にコントロールしたがっています。なので、子供が幸せそうででも自分の気に食わない方向に進めば、子供の可能性を全力で潰しにかかるでしょう。
そこで子供に浴びせる言葉が「お前のためを思って云々」って説教に変わるわけです。毒親は子供の幸福を平気でないがしろにします。
毒親の特徴4:暴力を正当化
毒親は子供への暴力を正当化します。なぜなら、自分に気に食わないことがあったら、好きなときに子供を殴れるからです。
子供を殴るときに「お前が悪いから殴るんだ!」と因縁をつけて暴力を正当化します。こうなると虐待まっしぐら、正直一番ヤバイ毒親の特徴です。
暴力を正当化するのは子供に仕返しをさせないため
子供への暴力を正当化するもう一つ大きな理由があります。それは、将来子供が大きくなっても親に仕返しをさせないためです。
子供が小さいうちに殴っておいて「お前が悪い」と連呼すれば、子供は真っ先に「自分が悪い」と自分に原因を見つけようとします。結果、子供が大きくなっても自分に罪悪感があるから、親に殴られるのは仕方ないことだと思ってしまうんです。
こうなったら親はしめたもの。暴力に正当性なんかあるはずもないのに、大義名分を掲げて子供を殴るのです。(虐待親が躾のつもりでと言って暴力を振るうのと一緒。)
こうなったらもう毒親どころか犯罪者ですね。
【効果テキメン】自分の親が毒親だったときの対処法2つ
- 毒親の特徴は分かったけど、じゃあどうしたらいいの?
- 自分の親が毒親って分かったから対処法が知りたい
こんな悩みを持つ人におすすめの対処法を2つ紹介します。
親と絶縁
絶縁は一番シンプルかつ効果的な対処法です。なぜならあなたが親の意向に振り回されなくなるからです。
僕がこのクチで、社会人になった瞬間半ば夜逃げのように家を出ました。それから6年間一度も親とは会っていません。もっとも冷酷な手段ですが、効果は絶大です。
縁を切るとは形跡を残さないこと
親と縁を切るときは、実家に自分の情報を残してはいけません。なぜなら、後で追いかけまわされるかもしれないからです。
以下の情報は親に知られないよう最新の注意を払ってください。一つでも知られているとマジで厄介です。
- 引越し先の住所、電話番号
- 勤め先
- SNSのアカウント
僕は引越しが悟られないよう、少しずつ後片付けをしていました。
親には置手紙をする
親と縁を切るときには置手紙でもなんでもいいので、絶縁する旨を知らせてください。なぜなら、雲隠れすると警察に捜索願をだされるからです。
自分は単に親から離れたいだけなのに、いざなんの痕跡も無く消えると行方不明と認識されても仕方ありません。
一方自分から縁を切ると伝言しておくと、最悪警察に届けられても言い訳がたちます。罵詈雑言でもなんでもいいので親に縁を切る旨を伝えましょう。
因みに僕はLINEで親に縁を切ると言って親をブロックしました。
親と縁を切ることに罪悪感を覚える必要なし
- せっかく産んでくれた親にたいしてヒドくないか?
- いくら毒親でも親なんだから面倒を見るべきだろ
確かにこういう意見もあるかもしれません。しかし、僕は親を捨てることに負い目を感じる必要はないと思います。
なぜなら、子供は親を選べないからです。
よく「子供は親に産んでもらったことに感謝すべきだ!」って論調がありますが、そのその風潮が強すぎる上に毒親が後を絶たないのです。(親はなんでも子供より偉いって勘違いする毒親のことです。)
「親に感謝しなくては」ってマインドがあると一生毒親と共に人生泥沼コースです。自分と言う人生を歩むためにも、思い切って親を見捨てましょう。
自分が毒親であることを自覚させる
自分の親に「アンタは毒親なんだよ!」って事をはっきり伝えましょう。なぜなら、親が改心するかもしれないからです。
僕の友人の母親がまさにこれでした。彼は一度親から逃げ、自分の恨みつらみを全部母親にぶちまけたそうです。そしたら、母親から一度話がしたいと言って絶縁は免れました。
今でも友人は親のことをそこそこ憎んでいるのですが、年数回は顔を見せに実家に帰っています。子供の本音は想像以上に響きます。一度自分の鬱憤を親にぶちまけてみましょう。
文章で送りつけてもOK
- 直接面と向かって言うのがコワい。
- 親が逆上して暴れないか?
こんな悩みを持つ人はLINEで罵詈雑言を送り付けましょう。なぜなら文章でも十分効果があるからです。
大事なのは子供に言われたという事実。自分が毒親だと子供に指摘されたら文章であっても心に刺さります。先ほど紹介した友達もLINEで親に胸のうちを伝えていたました。
親の顔を見るとうまく伝えられない人は文面で十分です。
毒親の特徴をチェックして適切に対処せよ
いかがでしたでしょうか?。子供時代に親に振り回された経験のある人なら一度は「自分の親は毒親かも」って疑ったことはあるでしょう。だけど、自分の親が毒親かどうか分かんなくて悩んでしまう。
しかし、毒親には共通点があります。そこを理解していればおのずと対処法は分かるもの。最後にもう一度確認しましょう。
- 毒親の特徴4パターン
- 子供に機嫌を取らせる:子供とのコミュニケーションを放棄するワガママ親
- 子供を頭ごなしに否定:自分が必要とされるように子供の可能性を潰す
- 子供の幸せより親の意思を優先:親の思うような子供になれば子供本人の幸せはどうでもいいと思っている。
- 暴力を正当化:子供を好きなときに殴りたいという石の表れ
- 毒親の対処法
- 縁を切る:親を捨てることに負い目を感じる必要なし。でないと、人生泥沼化
- 毒親であることを自覚させる:親が改心するする可能性が高い。
あなたは親のために生きているのではない
ここで最後にすごく大切なことをいいます。あなたは親のために生きているわけではありません。自分がより幸せになるために生きているのです。
自分が理不尽な親に振り回されて後悔しないかよーく考えてください。この記事があなたの人生の手助けになれば嬉しいです。
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