こんにちは、ガルシアです。
- 友達が先に出世して惨めだ
- 同期がいつも上司にほめられていて自分が情けない
- 中学の同級生が先に結婚して劣等感を感じる
- 友達と比べて惨めにならない方法を知りたい
こんな悩みを解決する記事を書きました。
この記事で紹介する友達に劣等感を覚える原因と対処法を読めば、あなたが友達に劣等感を感じることはなくなります。なぜなら、ぼくもこの記事の内容を実践して、友達に劣等感を覚えなくなったからです。
かつては人を嫉みまくっていたのが嘘のようになくなりました。誰でも実践できる方法なので、ぜひ試して下さい。
それでは参りましょう。
Contents
友達に劣等感を感じる原因は一つ
あなたが友達に劣等感を覚える原因は一つ。それは、常に友達と自分を比べていることです。友達と比べると人は劣等感を感じます。
なぜなら、友達は多かれ少なかれ自分より優れている部分があるからです。みなさんにも以下のような経験はないでしょうか。
- 数学はできる方だが、体育が他の人より苦手。
- 事務仕事はそこそこできるが、営業がヘタ。
- なぜか昔から不器用で、工作が友達より遅い
人には誰でも得手不得手がありますし、自分の何もかもが他の人より優れていることなんてありえません。(逆もまた然り)
まずは、その事実を認めましょう。
自分が幸せがどうかが一番重要
人生において最も大切なのは、自分なりの幸せを掴むことです。なぜなら、他人の言う幸せを追いかけると一生他人に振り回されるからです。
人気社会派ブロガー「ちきりん」さんはこう言っています。
私たちはついつい「周りの人がみんなやっていること」や「やるのが当然だと思われていること」を、自分の手に入れたいことだと勘違いしがちです。でもゴールを間違えたら、人生の時間もお金もムダになってしまいます。
引用元:自分の時間を取り戻そう
友達に劣等感を覚えている人が、まさにこの状態です。周りの人が羨ましかったり、当たり前にできていることが自分にできなくて自己嫌悪に陥るのは資源のムダ。
自分と言う人生を生きるためにも、まずは他人と比べるのをやめなければいけません。次は友達と比べて劣等感を感じずにすむ対処法を紹介します。
友達に劣等感を感じたときの3つの対処法
- 自分の好きなことに没頭する
- 劣等感を感じるほどのことか考える
- 自分に足りないものを書き出す
自分の好きなことに没頭する
非常にシンプルですが、自分の好きなことに没頭しましょう。なぜなら、好きなことに夢中になっていると劣等感が自然になくなるからです。
少し想像してみて下さい。子供が砂遊びに夢中になっているときに、学校のテストの点数が悪かったことを気にしているでしょうか?
何かにのめり込むということは、それくらい心の安定を得られる行為なんです。
休みの日は好きなことにをする時間に!
休みの日やアフターファイブは、自分の好きなことや趣味に時間を割いてください。
やっちゃいけないのが何もすることがない日を作ること。劣等感を感じるときも含め、ネガティブな思考が芽生えるときはいつもヒマなときです。
僕も友達に劣等感を覚えていたときは、そんな感情を挟む余地を与えないように予定を詰めまくっていました。
忙しいとは「心を亡くす」と非難されがちですが、ネガティブな心も亡くしてくれます。友達に劣等感を覚える人は、自分の好きなことで忙しくなりましょう。
劣等感を感じるほどのことか考える
友達に劣等感を覚えている人は、本当に劣等感を感じるほどのことか冷静に考えてみてください。なぜなら、単なる思い込みの可能性があるからです。
うつ病などの精神病を抱えている人に「認知の歪み」という思考状態があります。具体的には以下のパターン
- 全か無か思考
- 一般化のしすぎ
- 心のフィルター
- マイナス化思考(プラスの否定)
- 結論への飛躍
- 拡大解釈(破滅化)と過小評価
- 感情的決め付け
- すべき思考
- レッテル貼り
- 個人化(責任転嫁)
つらつらと並べましたが、言わば極端な思い込みです。友達に劣等感を感じる人は軽度ながら認知の歪みにはまっています。
実際に僕の友達にも典型的な「認知の歪み」に陥っている人がいました。
友達よりピアノがヘタだから人生オワリ!?
僕の友達にすごくピアノが上手な人がいました。中学高校ではいつもコンクールで入賞していて、その実績で大学の推薦も勝ち取りました。
そしていざ大学に入っていると自分よりピアノがうまい同級生ばかり、友達は一気に自信をなくしました。ある日、友達がこう言ってきたんです。
「周りがピアノがうまく弾けなくて惨めすぎる。もうこれから人生何もかもうまくいかへん。就職もロクにできずホームレスになってしまう。」
それを聞いたときは「いやいや、そんな人生狭いことあるかいな(笑)」って返しました。友達よりピアノがヘタというのも思い込みの可能性が高いですし、何よりピアノの出来不出来を他に結び付けすぎです。(まさに極度の一般化)
傍から観たら「思考が極端すぎる」って思えますが、当の本人はそんなカンタンなことすら気づけないんです。これはもう思考法を変えるしかありません。
アングルチェンジ
アングルチェンジとは文字通り「物を見る方向を変えること」です。例えばこんな感じに
- 友達は大手企業で給料もたくさんもらっている⇒いつも深夜まで残業しているかもしれない
- 周りは結婚して自分だけ独身で惨めだ⇒独身には自由な時間とお金がある。
結構シンプルですが効果は大です。実際、僕がかつて羨ましがっていた友達は、そこまで羨ましい人生を送っているわけではないんだなって分かったんです。
一人でアングルチェンジできないと言う人は、友達と話をしましょう。前述のピアノ友達のように第三者の視点が効果絶大なアングルチェンジになります。
(アングルチェンジに関しては、下の本で詳しく解説されています。ぜひ読んでみてください)
自分に足りないものを書き出す
友達に劣等感を感じている人は、自分に何が足りないか書き出しましょう。なぜなら課題を正確につかめるからです。
実を言うと、他人と比べること自体は悪いことではありません。問題なのは比べ方です。友達に劣等感を感じるのは劣っている事実だけに目を向けて解決策を講じない(もしくはしようとしない)からです。
潜在意識の研究家「ジョセフ=マーフィー」博士はこう言っておられます。
自分の不遇を嘆き、相手を非難する前に、視点を変えて物事を洞察しなさい。今まで見えなかったことが見えてくるうになります。
引用元:マーフィー人生を変える奇跡の法則
アングルチェンジに近いですが、相手を洞察することで見えてくることがあります。
結果を出している人の共通点は継続
僕が当ブログを始めて半年たった頃のことです。一向にアクセスが伸びなくてかなりイライラしていました。
方や僕の知り合いはアクセスも稼ぎも圧倒的で僕は劣等感を抱いていました。「僕は半年も続けているのに、周りの方が成長している。情けない」と嘆く毎日。
しかし、嘆いていては何も始まらないと思い、結果を出しているブロガーのツイートを目にしました。それがこちら。
「ブログ数ヶ月なんですけど、全然結果がでない」と悩んでる人に言いたいんだけど、
「結果をはやく求めすぎ〜〜〜!!」
1年ちょっと書いててもドメイン代も稼げなかったワシがおるんじゃ〜!!
けど1年4ヶ月目ぐらいから芽がでたのじゃ〜!
数ヶ月で挫折とか、そもそもの話なのじゃ〜〜!!
— りっくん|瞬間男子 (@rikkunblog) September 12, 2018
そう、僕は結果を早く求めすぎたのです。この事実に気づかなければ未だに不遇を嘆くブロガーだったことでしょう。
友達と比べて何が足りないか紙に書き出して下さい。視覚化すれば客観的に物事を捉えられるようになります。
それでも友達への劣等感が消えなかったら?
- 趣味に没頭しても、友達に会えば劣等感がでてくる
- 自分に足りないものを書き出しても、差が縮まる見込みがない
- どう客観的に見ても、劣等感を感じるだけ自分は惨めだ
こんな悩みを持つ人は友達から距離を置いてください。なぜなら、友達が目に入ってくるから劣等感を覚えるのです。
具体的に友達に劣等感を感じるのはこんなときではありませんか?
- 友達が志望校に合格し、自分が不合格だった
- 会社の友達が点呼で表彰された
- 大学の友達の結婚式に出席したとき。
どれも自分より優れている瞬間が視界に入るから劣等感を覚えるのです。こんなときは友達から少し距離を置くのがポイント。
例えばこんな感じに
- 地元の同窓会には参加しない
- Facebookを見ない
- 友達と遊ぶ回数を減らす
僕も友達に嫉妬していたときはこれらのことをやっていましたが、自然と劣等感は減っていきました。(縁を切ったわけではないですよ。)
自分が友達に劣等感を覚えている間は、頭を冷やさなければいけません。劣等感を覚えている間に冷静になれば、前向きな努力もできるでしょう。それから、また友達と付き合いを多くすれば良いだけです。
友達に劣等感を覚えたら少しだけ距離を置きましょう。
友達への劣等感はカンタンに解消できる
知らず知らずのうちに友達と比べて、惨めさに苛まれる人は多いでしょう。僕もそうでした。
しかし比べて落ち込んでいるだけでは何も解決しませんし、何より人生が楽しくないでしょう。もう一度確認します。友達に劣等感を感じたときの対処法はこの3つです!
- 自分の好きなことに没頭する:劣等感がつけ入るスキがなくなる
- 劣等感を感じるほどのことか考える:当人が思い込んでいるだけのケースが大半
- 自分に足りないものを書き出す:建設的に課題を見つけ出せる
自分は友達より劣っているなんて卑下するのはムダ以外の何物でもありません。ぜひこの記事を参考に友達への劣等感を払拭してください!
参考図書
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