【毒親育ちが断言!】毒親の介護だけは絶対やってはいけない理由3つ

こんにちは、ガルシアです。

  • 親が毒親で面倒を見たくない
  • 毒親の介護をしなければいけないかもしれない
  • 毒親の介護ってやらなきゃいけないの?

こんな悩みを解決する記事を書きました。

 

この記事で紹介する毒親の介護をやってはいけない理由3つを読めば、毒親の介護が以下におぞましいかが分かります。

 

なぜなら僕の祖母もかなりの毒親で、それを介護している親の惨状を目の当たりにしたからです。(両親も毒親でしたが)

 

毒親の介護は百害あって一利なしです。それでは参りましょう。

【まず始めに】毒親かどうか見極めよ

最初に、自分の親が本当に毒親かどうか見極めましょう。なぜなら親を見捨てたときに自分が後悔するからです。

 

僕の友達でも半ば喧嘩別れのように親と絶縁した人がいますが、よーく考えると毒親ではなかったことに気づいて後悔したそうです。(その時親はすでに他界)

 

一時の感情で親と縁を切ったら後々悔いが残るでしょう。まず自分の親が毒親か確認してください。詳しいことは下の記事で解説しています。

【自分の親を見て痛感】毒親の介護をゼッタイやってはいけない理由3つ

それでは自分の親が毒親と分かったら、介護だけはゼッタイ避けましょう。理由は3つ。

  • 理不尽な仕打ちにを受ける
  • 配偶者、家族も苦しむ
  • 介護ウツまっしぐら

順番に解説します。

毒親の理不尽に振り回される

毒親を介護すると親の理不尽な要求に苛まれます。なぜなら、毒親は子供がなんでも言うことを聞いてくれると思い込んでいるからです。

 

僕のおばあちゃんがまさにこのタイプでした。

夜中に600キロメートル先の息子を呼び出せと叫ぶ

ある夜、おばあちゃんが家でやたらめったら叫んだことがありました。僕と母は慌てて飛び起きたのですが、何があったか聞くといきなり「横浜にいる息子に会いたい!」とわめき散らしたんです。

 

当時住んでいた場所は京都で、横浜からは600キロも離れています。どう考えたって会えるわけがありません。

 

ムリだと伝えたら「ふざけるな!なんでいーひんねや!」「魔法を使って呼べ!」などもうムチャクチャ。

 

毒親だと子供や孫がワガママを叶えてくれると信じて疑わないんでしょうね。毒親を介護するとこんなの日常茶飯事です。

毒親を介護すると家族が不幸になる

毒親を介護すると介護者だけでなく、家族まで不幸になります。なぜなら介護ストレスで家庭の空気が悪くなるからです。

 

なかでも一番貧乏クジを引くのが配偶者。つまり奥さんですね。

 

嫁と姑の関係はただでさえ険悪。これが介護関係になるとストレス以外の何物でもありません。(感じの息子である親父はほとんどノータッチでした。)

怒りの矛先が子供に向けられる

介護者のストレスは更に弱い立場の人間に向けられます。一番手近なのが子供。

 

僕も実家にいたときは散々母親に八つ当たりされました。

 

ある日学校から帰って来たときに「帰ってくるのが遅いねん!」って怒鳴りちらされたことがありました。まだ16時くらいですし、授業が普通どおりだったにも関わらずです。

 

そのことを伝えたら「口応えするな!。」と食器を放り投げる始末。もうふざけんなって思いましたね。

 

毒親の介護は回り回って家族全体が不幸に陥ります。やっていいことなど1つもありません。

毒親の介護でウツまっしぐら

毒親を介護するとウツまっしぐらです。なぜなら逃げたくても逃げられないからです。

 

介護放棄は立派な犯罪ですし、介護は親が死ぬまで続きます。その苦しさといったら想像を絶するでしょう。

 

僕の母親も介護から3年たったくらいで難聴や拒食症、パニック障害を引き起こしてマジでヤバかった時期があります。

 

これが仕事なら逃げても全く問題ないんですが、逃げたら犯罪者になりますからね。毒親の介護は十字架を背負ってるも同然なんです。

毒親の介護から逃げる方法は2つだけ!

次は毒親の介護から逃げる方法を紹介します。僕が思うにこの2つしかないでしょう。

  • 施設介護
  • 縁を切る

順番に解説します。

毒親を施設介護

今まで在宅介護を前提に話してきました。毒親を介護をするなら100歩譲って施設介護にすべきです。

 

なぜなら、親と距離を置けるからです。やはり物理的距離はかなり大事で、縁を切らなくても自分の親を遠いところに預けるだけでストレスが激減します。

 

しかし施設介護はお金がかかるので、ここは財布と相談。毒親の面倒はみたくないけど完全に縁を切れないって方は施設介護を検討しましょう。

介護前に毒親と縁切り

親を介護するハメになる前に縁を切りましょう。なぜなら、親の扶養義務がなくなるからです。

 

前章でもお話した通り、在宅介護を始めてしまうともう逃げられません。

 

しかし、縁を切って別の所に住んでしまえば扶養の義務は一切なくなります。(遠方地に住んでいて介護殺人とか聞いたことないですよね?)

 

僕も親が毒親でしたので「コイツらの面倒なんかゼッタイみたくない!」って想いで縁を切りました。

 

毒親と縁を切る方法については下の記事で解説しています。

毒親を捨てるのは悪いこと?

  • 毒親でも親は親だ。面倒は見なければいけないのでは?
  • 毒親だからって見捨てるのはやりすぎでは?

こう言う意見をお持ちの方は多いかもしれません。ですが僕は毒親に対して感謝の気持ちなんて必要ないと思っています。

 

なぜなら子供は好きで生まれてきたわけではないからです。一方の親は自分の意思で子供を産んでいます。そもそもの前提が違いすぎるんですよね。

 

もっと言葉を悪く言うと、親は自己満足で子供を産んだのに子供に産んだことを感謝させること自体がおこがましいのです。

日本は目上信仰が強すぎる

日本はよくも悪くも目上信仰が強すぎます。もちろん年寄りを労わったり、年配の方に敬意を払うべきときもあるかもしれません。

 

しかし、その目上信仰が行き過ぎた結果毒親に潰される子供が後を絶ちません(虐待、モラハラなんて典型)

 

日本のあるべき風潮に流されてからでは人生取り返しのつかないことになります。

 

今まで散々親にヒドい目に遭わされてきたのにそれでも「親は大切にすべきだ!」って思うべきなのかよーく考えましょう。

毒親の介護は百害あって一利なし!

いかがでしたでしょうか。僕の祖母も両親もそうでしたが、毒親の介護なんかしたらマジで人生が潰れます。

 

最後にもう一度確認しましょう。毒親を介護してはいけない理由は下の3つです。

毒親を介護してはいけない理由3つ

理不尽な仕打ちにを受ける:できもしない要求に苛まれる

配偶者、家族も苦しむ:介護ストレスの矛先が子供など自分より弱い人に向けられる

介護ウツまっしぐら:親が死ぬまで逃げられない

毒親介護は人生の地獄の入り口です。毒親は思い切って見捨てましょう。

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