こんにちは、ガルシアです。
- 洋書に挑戦したいけれど難しそう
- 楽しみながら英語の読解力を上げたいけれど、何か良い勉強法ないかな。
こんな悩みを解決する記事を書きました。
この記事で紹介しているラダーシリーズを読めば、楽しみながら英語力を上げることができます。なぜなら、僕もラダーシリーズを10冊以上読んで、楽しく英語力を上げられたからです。
それでは参りましょう。
Contents
【ラダーシリーズをおすすめする前に】一般の洋書に手を出してはいけない2つの理由
英語の勉強のために、いきなり洋書に手を出してはいけません。なぜなら、一般の洋書は難解かつ文章が長いからです。
特に英検2級以下の方が洋書に手を出したら、英語嫌いへまっしぐらです。
一般の洋書は超難解
一般の洋書は難しいです。なぜなら、洋書は日本人ではなく、ネイティブ向けに書かれているからです。
我々日本人はネイティブと比べて数倍も語彙力が離れている上、ヨーロッパの背景知識にも疎いわけです。
読者の前提条件が違いすぎるので、必然と日本人には難解なものになるでしょう。いきなり洋書に手を出したら挫折するのは目に見えています。
一般の洋書は長い
一般の洋書は挫折の落とし穴がいっぱいあります。なぜなら一般の洋書は長いからです。
ただでさえ難しい文章のオンパレードなのに、本が分厚かったらそれだけで気が滅入ってしまいます。結果、達成感も得られず、途中で放り投げてしまうんですよね。
道のりが長すぎるのは、英語学習の天敵です!
おすすめするラダーシリーズってどんな本?
ラダーシリーズとはIBCパブリッシングという会社が発行している、英語学習者向けのペーパーバックシリーズです。(http://www.ibcpub.co.jp/ladder/)
ラダー(はしご)と言う名の通りLevel1~Level5までランク分けされていて、Level1は中学生からでも読めるレベルになっています。
僕は初めて洋書を読むなら、必ずこのシリーズを読んで欲しいです!
ラダーシリーズをおすすめする3つの理由
- 英文が超カンタン
- 読む前に事前知識を入れられる。
- 辞書を引かなくていい。
ラダーシリーズの英文は超カンタン。
なんと言ってもラダーシリーズは死ぬレベルでカンタンです!僕が初めて読み始めたのがLevel1の「トム=ソーヤの冒険」だったのですが、鼻で笑うレベルでカンタンでした。
Level1は中学生でも読める(必要語彙1000語)で収まっているなんて書いてありましたが、本当にそのレベルです。あんまりにもスラスラ読めるもんだから、1時間くらいで1冊読破してしまいました。
英文がストレス読めるという経験は、英語学習の継続において必要不可欠です!。
ラダーシリーズは読む前に事前知識を得られる。
ラダーシリーズはいきなり本文が始まるのではなく、本を読みすすめる上で知っていたら便利な知識を冒頭で教えてくれるんです。
例えば、僕は今 The Mark Zuckerberg Story(Level5)を読んでいるのですが、冒頭の「読む前に」の部分はこんな感じです。
- 読みすすめる前に知っておきたい単語リスト(10語くらい)
- 登場人物(ザッカーバーグの家族、友達構成など)
- 物語のあらすじ(FAcebook)の成り立ちと、ザッカーバーグの略歴)
予備知識が有るのと無いのとでは、理解度がまるで違います。物語がどういう展開になるのかある程度予測できますので、そこはうまくできていますね!
関連記事:英語力を上げたいなら、背景知識を活かせ!
ラダーシリーズは辞書不要
ラダーシリーズを読む上で辞書は一切いりません。なぜなら必要な単語は全部巻末についているからです。
ラダーシリーズはLevel3を越えた辺りから、知らない単語がちょくちょく出てくるかと思います。その時は巻末の単語リストで探せば良いだけなのでほんとラクです。
この単語リストのおかげで僕はLevel5のシリーズでも苦無く読めました。
【厳選】ラダーシリーズのレベル別おすすめ5冊
ラダーシリーズLevel1:美女と野獣
ディスニーで有名な美女と野獣。最近ではエマ=ワトソン主演で実写映画化されましたね。あの感動の名作が中学英語でスラスラ読めるのはとても感慨深かったです。
ディズニー好きで、英語初心者の人にはぜひ読みましょう。
ラダーシリーズLevel2:ローマの休日
オードリー=ヘップバーン主演で一躍話題になったローマの休日。主人公の新聞記者が、街で迷ったアンと遭遇しローマでのひとときをすごす物語。
英文なのにページをめくる手が止まらないくらい面白かったです。物語を読み終えたときの甘酸っぱさと切なさは何とも言えなかったです。
ラブストーリーを英語で味わいたい方に最高の1冊です。
ラダーシリーズLevel3:恋と人生に前向きになる英語100
こちらの本は物語というより短編集のようなものです。
気分が落ち込んだとき、前向きになりたいときに自分を励ましてくれる名言がふんだんに詰まっています。他のラダーシリーズと違い、自分が読みたいチャプター毎に読めるので、ほんのスキマ時間に読みたい方におすすめです。
ラダーシリーズLevel4:ビートルズストーリー
1960年代から世界中で熱狂を巻き起こしたビートルズの物語。元々僕がビートルズの大ファンだったので思わず読んでしまいました。
どんなに大ヒットしたバンドでも紆余曲折の時代があったんだなって、考えさせられる作品です。
余談ですが、ビートルズの曲も英語の発音練習にうってつけなんで、ぜひ試してください。
ラダーシリーズLevel5:マークザッカーバーグ
Facebookの創設者、マーク=ザッカーバグの半生を綴った作品。一大学生の開発したアプリが世界を巻き込んだSNSになるまでの物語がありありと描かれています。
最後に書かれているFacebookのミッションは、これから活躍するビジネスマンに必要なマインドセットが説明されていますので、ぜひ読んで下さい。
ラダーシリーズの効果的な読み方
ラダーシリーズの効果的な読み方をご紹介します。僕は以下の読み方で作品の定着率が上がりました。
1日1チャプター読む
ラダーシリーズは1日1チャプターだけ読みましょう。なぜなら、一気に読みすすめるのはしんどいからです。
ツラい勉強は絶対長続きしません。本当に笑っちゃうくらいカンタンな分量を毎日継続しましょう。1チャプターくらいの英文量(約8ページ)が継続するのに最適な勉強量です。
音読する
音読は必ずやりましょう。なぜなら英文を読むスピードが上がるからです。
洋書を楽しもうと思ったら、ストレスなく読めるくらいのスピードは必須です。ラダーシリーズをより一層楽しむためにも音読は必ずやりましょう。
音読の詳しいやり方はリーディング力向上を読んで下さい。
ラダーシリーズを読むのは寝る前と朝
ラダーシリーズを読むのは寝る前と朝に絞りましょう。なぜなら就寝前の記憶が一番記憶に定着しやすいからです。
多忙なサラリーマンや学生さんは洋書を読む時間は限られていると思います。なるべく効率的な方法で内容を頭に定着させましょう。
ラダーシリーズはLevel1からスタートがおすすめ
英語に自信のある人でも、ラダーシリーズはLevel.1から読むことをおすすめします。なぜならLevel.1はカンタンかつ日常会話で使えるフレーズが豊富なので、スピーキングの練習にも使えるからです。
そこから徐々にレベルアップして最終のLevel5にま登りつめましょう!。
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