洋書初心者が洋書選びに失敗しないポイント3つ!

こんにちは、ガルシアです。

  • 洋書に初めて挑戦するんだけど、おすすめないかな。
  • TOEICのスコアは自信あるけど、実際の洋書を読むのは自信がない。

こんな悩みを解決する記事を書きました。この記事で紹介する洋書初心者が洋書選びに失敗しないポイント3つを読めば、あなたにぴったりの洋書が見つかります。

 

なぜなら、僕もこの記事で紹介する3つのポイントを押えて楽しく洋書を読めているからです。

 

それでは参りましょう。

【大前提として】洋書初心者でも中学レベルの英語力は必要

まず始めに洋書初心者でも中学レベルの英語力がないと厳しいです。なぜなら、どんなにカンタンな洋書でも中学レベルの文章で書かれているからです。

 

be動詞すら怪しい人がいざ洋書に挑戦しても、暗号文を解読するようなものなので、ぶっちゃけ挫折します。

 

一番最低ラインの洋書が読めるようになるためにも、ま

ずは中学英語を復習しましょう。逆にいえば、中学英語ができれば読める洋書はかなり増えます。

 

洋書初心者が洋書選びに失敗しないポイント3つ

  • 自分の実力より2ランク下の本を選ぶ
  • なるべく薄い本にする。
  • 自分の興味のあるジャンルにすること

自分の実力より2ランク下の作品

ねこやん

2ランクってどのくらいやねん?

例えばTOEICでしたら自分のスコアより200下、英検でしたら2級分下の作品を読むのがベストです。

 

なぜここまで、下げる必要があるのか。理由は2つ

  • 洋書はレベルが高めに設定されている
  • スラスラ読めるレベルじゃないと挫折する

洋書のレベルは高め

大きい本屋さんの洋書コーナーでは、その人の実力に合わせたオススメの洋書特集などを組んでいるところが多いです。実は、そのレベル設定が結構高い。

 

ついこの間、某大手書店で洋書コーナーに立ち寄ったのですが、TOEIC500の人にオススメの洋書にハリー=ポッターがあったんです。はっきり言ってTOEIC500程度ではハリー=ポッターは読めません。

 

書店がオススメするレベルの作品を鵜呑みにすると挫折の元になります。

スラスラ読めないと、途中でやめてしまう。

洋書はスラスラ読めるものを選んで下さい。なぜなら読むのが楽しいからです。一方、難しい作品に手を出して苦しみながら、読んでいても全く楽しくないんです。

 

分からない単語が出るたびに辞書を引かなければならないし、日本語にしても分からないほど難しかったら最悪です。

 

英語学習はいかに続ける工夫をするかが上達のカギになります。自分で挫折の原因を作らないように気をつけましょう。

なるべく薄い洋書を選ぶ

本のページが薄いければ、読み終えるのが早くなります。(当たり前ですが)この読み終えると言う行為が重要で、人は何かを完遂するとドーパミンといわれる幸福感を得られる脳内物質を分泌するそうです。

 

皆さんも覚えがありませんか?。仕事で一つプロジェクトを終えてヤッターって感じたこと。本を読み終えるのも同じで、読み終えたときに幸福感を感じることがあります。

 

薄い本であればあるほど、達成感に病みつきになるのでまた次の本と、英語学習に好循環が生まれるんです。達成感がないと、どうしても勉強は長続きしません。

 

そのために、洋書は薄いものを選びましょう。僕の感覚では1冊100ページ前後がベストです。

興味のあるジャンルを選ぶこと

洋書は自分に興味があるジャンルを選びましょう。なぜなら自分の好きな内容だとハマるからです。逆に興味がなければ、どれだけカンタンでも勉強は続きません。

 

いい大人が幼児向けの絵本なんか読まないですよね。それと一緒です。必ず自分が興味を持てるジャンルを選びましょう。

 

一番良いのは自分の趣味や仕事に関連した洋書です。例えば、こんな感じ。

  • サッカーが好き⇒著名選手の自伝
  • 仕事がIT関係⇒プログラミングの入門書
  • アニメが好き⇒外国人向けサブカル本

好きなジャンルであれば、背景知識が見方をしてくれます。

【初心者必見!】読む速度が倍になる洋書の読み方3ステップ

それでは洋書の選定方法が分かったところで、英文の読む速度を倍にする洋書の読み方3ステップを紹介します。僕はこの方法で3ヶ月で読む速度が倍速になりました。

 

誰にでもできる方法なので、ぜひ実践してください。

  1. 日本語訳を先に読む
  2. 黙読
  3. 音読

ステップ1:日本語訳を先に読む

洋書の原文を読む前に、日本語の本を読みましょう。なぜなら、本の内容が頭の中に入るからです。

 

本の内容を事前に知っていると、多少単語やフレーズが分からなくても内容が理解できます。つまり原書を読むときのストレスが減るんです。

 

僕も日本語訳がついているペーパーバックは和文を先に読みました。和文が着いていない教材は、翻訳された作品を先に読んで背景知識をつけました。

 

日本文の先読みは洋書の難易度が高いほど効果的です。

ステップ2:黙読

日本語訳で理解を深めたら黙読をしましょう。ここでやってことが2つ。

  • 分からない単語を調べる
  • 気に入ったフレーズをメモする

分からない単語は潰す

知らない単語にぶち当たったら必ず調べてください。なぜなら語彙力が上がるからです。

 

洋書にもよりますが、知らない単語は別の作品でも出てくる可能性が高いです。分からない単語はそのままにしないでください。

 

しかし、単語の意味が分かれば覚えようとしなくてもけっこう。覚えこもうとしながら読むと、洋書を読むのがつまらなくなります。

気に入ったフレーズをメモする

作中で気に入ったフレーズがあったらメモしましょう。なぜなら日常英会話で使えるからです。

 

実際覚えたお洒落なフレーズをネイティブに喋ると好印象ですよ。

 

「このフレーズ自分で話してみたい」って思ったらメモしましょう!

ステップ3:音読

黙読で理解が深まりましたら、音読は必ずやって下さい。なぜなら英語を英語のまま理解できるからです。

 

3周くらい音読すると読む速度が見違えるくらい速くなります。音読はぜったいやってください。

音読は1日5ページ程度に留める

音読は1日5ページ程度に留めてください。なぜなら、それ以上やるとしんどいからです。

 

僕も張り切って20ページ以上音読したことがありますが、声がガラガラになって翌日音読どころじゃなくなりました。

 

大事なのは目的と手段を間違えないことです。それは肝に銘じて下さい。

洋書初心者はまずラダーシリーズを読もう

「ラダーシリーズ」の画像検索結果

ラダーとははしごと言う意味で、このシリーズはLv.1~Lv5まで段階的に分かれています。Lv1は中学生でも読めるように設定されているので、マジかんたんです!

 

また、ボリュームも1冊80~100ページと、ちょうど良いくらい。夢中になったら、一日で読み終えてしまうくらいのページ数です。

 

僕もLv1からスタートしました。Lv5くらいになると英検準1級(TOEIC700以上)ないと難しい内容なので、ほとんどの方はLv3くらいまでを目標に読むと良いと思います。

 

僕はこのシリーズのマーク=ザッカーバーグ編が好きなので、何回も読み返しました。

洋書初心者は自分のレベルに合わせて本を選ぶべし

しつこく言いますが、語学習得は継続が命です。つまんない、しんどいと思ってしまったら二度と勉強することはないでしょう。

 

英語の洋書選びも一緒です。続ける仕組みが出来上がっていたら、読む速度は各段に早くなります。ぜひ先に述べた3つの基準を参考に、楽しく洋書を読みましょう!

合わせて読みたい記事

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です