こんにちは、ガルシアです。
- 高校生のうちに何をやっておいたらいいか分からない。
- 後悔のない高校生活を送りたい
- 先輩から充実した高校生活を送るためのアドバイスをもらいたい
こんな悩みを解説する記事を書きました。
この記事で紹介する高校生になったら絶対やってほしいこと7選を読めば、充実した高校生活を送れます。
なぜなら僕の高校生活を振り返ってまとめたものだからです。僕も今年で31歳ですが「ああ、あれやっとけば良かったなー。」「あれはやっといて正解だったなー。」って思い出をふんだんに取り入れています。
記事の前半は学業編、後半は私生活編に分けて解説しています。それでは参りましょう。
Contents
【大前提として】中学生より高校生の方が楽しい
大前提として中学生より高校生の方が楽しいです。なぜなら高校生になると自由度が増すからです。
中学校って校区が狭いから活動範囲も制限されますし、学校の校則が厳しいところも多いでしょう。(僕が通っていた中学校は男子生徒は原則丸刈りでした。今なら大問題の校則ですが)
まあ校則が厳しいのは子供達をしつける名目があるので仕方ない部分はあります。
高校生は原則大人扱い
高校生になると学校といえども大人扱いされます。校則が緩くなるところも増えますし、卒業後の進路もどうするかは自分自身で決めなければいけません(大学進学するのか就職するのか、はたまた海外留学か)
自由度が上がる分責任が伴います。だからこそ高校生活では何をすべきなのかしっかり見定めなければいけません。(デカイ口叩いていますが、僕も散々後悔した高校生活をおくりました。)
高校生になったら絶対やってほしいこと3選【学業編】
それでは高校生になったら絶対やってほしいこと3選を紹介します。まずは学業編から。
・早めに志望校を決める
・英語の勉強に力を入れる
・読書しまくる
早めに志望校を決める
高校生になったらすぐにでも大学の志望校を決めましょう。「ええ!高校生になったばかりなのにもう大学のこと考えなければいけないの?」って思うかもしれませんが早めに考えてください。
なぜなら受験勉強もその分早く手をつけられるからです。
僕も高校2年生まではロクに大学進学のことも卒業後にやりたいことも決めていなかったのでかなり苦労しました。
高校生は大学進学の踏み台と言っていいくらいです。早く自分の行きたい大学を見つけるに越したことはありません。
大学ならどこでも良いわけではない
- 早めに決めるってことはテキトーに志望校決めたらいいの?
- 難関大学ならどこでもOKだから早めに勉強しろってこと?
そういうわけではありません。僕が言いたいのはどの大学に行って何をしたいのか高校生の内から考えてほしいということです。
なぜなら何も考えずに大学に進学すると後悔するからです。
僕も知名度と自分の実力のすり合わせだけで大学を選んでしまって大学の授業には全く興味が持てませんでした(因みに専攻は情報工学です)
無思考に志望校を決めるのではなく自分のアタマで考えて大学進学を検討してください。
高校生になったら英語に力を入れるべし
- 高校生になったらどの科目から勉強すればいい?
- なるべく大学受験を有利に運びたい
こんな悩みをもつ高校生は英語を集中して勉強してください。なぜならどの大学を受けてもつきまとってくるからです。
今でこそ僕は英語学習ブログを書くほど英語が得意になりましたが、高校のときは英語が大の苦手科目でずっと悩みの種でした(高2で受けたセンター模試の点数は88点でした。)
逆に英語さえできれば大学受験は無双できます。(特に理系!)
受験勉強で何から始めたらいいか分からない!って高校生はまず英語に集中しましょう。
高校生になったら読書しまくろう
高校生になったらぜひ読書をしてください。なぜなら人生の選択肢が増えるからです。
京大卒で作家のphaさんは著書でこう言っておられます。
周りにいる人たちとの生活だけでそれほど違和感を覚えないのならわざわざ本を読む必要はないけれど、自分の考えていることを分かってくれる人が周りにいないようなとき、遠くにいる顔も知らない誰かが書いた文字列が自分を支えてくれることがある。
引用元:持たない幸福論
高校生のとき友達も少なく家族との折り合いが悪かったとき、名前も聞いたことのない人の本で随分人生を救われました(読書に力を入れたのは大学からですが。高校生のうちに読書しとけばよかった)
「今の生活に納得できない!」「何も高校生活が楽しくない!」って閉塞感を持っている高校生こそ読書で世界を広げましょう。
本を読んだら読書感想文を書こう
本を読み終えたら読書感想文を書いてください。なぜならアウトプットしたほうが本の内容がよりアタマに定着するからです。
僕も本を読んだらブログにレビュー記事を書いたりツイッターに投稿するなど何かしらアウトプットしています。
文章力も向上するので大学受験の小論文対策にも効果的です。本を読んだら感想文を書きましょう。
感想文の書き方が分からない!って高校生は下の記事を参考にしてください。社会人向けに書いていますが高校生でも大いにためになる内容です。
高校生になったら絶対やってほしいこと4選【私生活編】
それでは次に高校生になったら絶対やってほしいこと4選【私生活編】です。この章では主に学業以外のことでやってほしいことをまとめました。
・気の合う友達を作る
・一人旅する
・親の言うことは無視
・ネットで情報発信
気の合う友達を作る
高校生になったら気の合う友達を作ってください。なぜなら仲間がいれば楽しい高校生活が送れるからです。
と、デカイ口を叩いている僕ですが、僕は気の合う仲間がほとんどいませんでした。学校での友達作りに失敗して孤独な高校生活を送ってきたのであまりいい思い出はありません。(修学旅行なんてマジ黒歴史でしたよ)
友達の有無は勉強以上に高校生活のクオリティを左右します。友達はぜったい作ってください。
誰と友達にならないかが重要
自分と気の合う友達を見つけるために誰と付き合わないか決めましょう。なぜなら八方美人はしんどいからです。
僕のクラスにも誰とでも仲良くできる女子がいましたが、時折しんどそうな表情をしていたのを覚えています。(盗み見じゃないですよ。廊下のすれ違いざまにたまたま見えただけですからね。)
付き合う友達を選んでこそ充実した高校生活が送れるものと思っています。どんな人たちと距離を置くべきか考えましょう。
一人旅
高校生になったら一度は一人旅をして下さい。なぜなら世界の広さを実感できるからです。
高校、大学、社会人と振り返って思いますが、高校生の活動範囲ってクソ狭いです。ほとんどの高校生は学校と家の往復か、遠くても部活の遠征位じゃありませんか?
そんな狭い世界に3年間も閉じこもるなんてもったいないですよ!。僕は高校生の時に北海道1周旅行したり九州まで夜行列車で往復しましたが、本当に一人旅をして正解でした。
高校生になったら一度は一人旅をしましょう。
親の言うことは聞かない
いきなり過激なアドバイスですが大事なことです。高校生になったら親の言うことはなるべく聞かないようにしましょう。
なぜなら親と子供では生きてきた時代が違うからです。それゆえ時代錯誤なアドバイスや説教をされることがままあります。
例えばこんなの。
- 好きなことばっかやっているとアホになるぞ
- いい大学いい会社に入らなかったら立派な大人じゃない
- 家族や周りのために自分が我慢するのがいいことだ
- 子供が親の言うことを聞くなんて当たり前のことだ。反抗なんてもってのほか
- 親には感謝しろ
いやもうね、フザケんな?って思いません?
親にとっては当たり前のことが子供が生きる世界では非常識であることに大人は気づいていないんです(いや気づこうともしていない)
そんな的外れな親のいうことなんか聞いても百害あって一利なしです。親がムカつくことを言ってきたら無視しましょう。
自分に合う環境をみつけよう
- 親の言うことを聞くなと言われても無視できないことがあるやん。
- 親に飯を食わしてもらってるし納得できないことでも従うしかないのでは?
こんな悩みをもつ高校生は今いる場所とは違う環境をみつけましょう。なぜなら自分に合う場所が世界には必ずあるからです。
京大卒の日本一有名なニートphaさんは著書でこう言っておられます。
「真面目に学校に行ってちゃんとした会社に入ってずっと働き続けて家族を支える」みたいないわゆる「真っ当な」生き方は、たくさんある生き方パターンの一つでしかないし、そのルートが向いていない人は無理にそれを目指す必要はない。
自分に合わない場所で苦しむよりかはそこから逃げてもうちょっと自分が楽にいられる場所を探せばいい。世の中に生きる場所は無数にある。僕自身も逃げて楽になった一人だ。
引用元:持たない幸福論
親の言うことに納得できない、逃げたい人こそ自分に合う場所探しは重要です。高校生の内に家族でも学校でもない自分に合う場所を見つけましょう。
具体的な居場所探しの方法は下の本で詳しく解説しています。ぜひ手に取ってください。
ネットで情報発信
高校生になったらぜひネットで情報発信をしてください。なぜなら高校生の発信情報は貴重だからです。
僕もツイッターやブログでの情報発信をしてから2年くらい経ちますが、高校生で発信活動やっている人ってマジ少ないです。
高校生ってだけでコンテンツになるのでネットの発信活動はやらないと損です。
高校生は無意識に時代の最先端を進んでいる
現役高校生のみなさんはあまり自覚がないかもしれませんが、高校生ってだけで時代の最先端を突き進んでいます。なぜなら高校生は時代の変化に敏感だからです。
僕が高校生当時使っていたmixiもそのとき30歳だった人にとっては「SNSて何?」「出会い系サイト?。危なそう」くらいの認識だったのです。
30歳の僕が今「これ時代の先を行っているんじゃね?」ってことでも高校生から見たら「うわーおっさんまだあんなサービス使ってるよwww」ってケースなんてザラです。
だからこそ時代がどの方向に向かっているのか高校生から教えてほしい。
今の高校生の思考や流行を知りたい。なぜなら無意識に時代の最先端を走っているから。
30歳の自分が「これ時代を先取ってるなー。」ってサービスでも10代からしたら時代遅れってことも良くある。
高校生にはぜひ発信活動をしてもらいたい。
— ガルシア@英語とブログにゾッコンのサラリーマン (@garushia_blog) June 8, 2020
大げさではなく高校生ってだけでスペシャルな存在です。高校生はどんなネタでもいいのでネット自分をさらけ出しましょう。
具体的なやり方については元大学生クリエイターのりっくんがいい記事を書いてくれています。大学生向けですが高校生でも参考になるのでぜひ読んで下さい。
高校生になったらやってほしいことは7つ!
いかがでしたでしょうか。中学生と違って高校生になるとある程度自分の意思でやりたいことを自由に選べます。
だからこそ高校生ではやるべきことを見定めなければいけません。最後にもう一度確認しましょう。高校生になったらぜひやってほしいことはこの7つです。
・早めに志望校を決める
・英語の勉強に力を入れる
・読書しまくる
・気の合う友達を作る
・一人旅する
・親の言うことは無視
・ネットで情報発信
この記事が高校生のみなさんに響いたら幸いです。
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